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「片づけ」は幼い時に習う方が大半かと思いますが、世間には片づけることが不得意な人がいることも事実です。
このページをご覧の方もきっと片付けがあまり得意でない、どうにか部屋をきれいにしたいと情報を集めているのではないでしょうか。
ここでは一気に片づけることを目的とした「断捨離」について、考え方や具体的な方法、断捨離の効果について詳しく記載してあります。
また断捨離には売る（買取）という、自分も利益を得て、不用品だったものが必要な方の元へ渡るとってもうれしい手法がおすすめですので、種類別のおすすめ買取店をご紹介いたします。
特にブランド品については高額なので、もったいないという理由で処分できない方が多いと聞きますので、ブランド品の買取相場も載せてあります。
断捨離にご興味のある方には役立つ情報をご案内してますので是非ご覧ください。
断捨離とは？
断捨離とは、ヨガの考えを元に、
「断行」「捨行」「離行」といった3つの言葉を掛け合わせた造語です。
上記3つの行を行い、「もったいない」という感覚を断ち、より良い生活を手に入れるといった意味になり、本当にそれが今の自分にとって必要な物なのかということを考えられるようになることも指します。
またヨガの考え方であると共に仏教の元となる考えとも密接な関係にあります
それぞれの意味を見ていきますと、
■断行
・入ってくるいらないものを断つ
・入ってくるものを断つ、欲望を断つなど
■捨行
・いらないものを捨てる
・自分自身の地位を捨てる、といった意味もあります
ここが今から断捨離を始める場合のメインとなる部分です。家にあるずっと使っていないような不用品を捨てる（処分する）ことを意味しますが、これはなんでもかんでも捨てて物を少なくすれば良いということではありません。
不要な物、もう何年も使っていない物、捨てて後悔しないもの、を処分するということなので、しっかりと見極めが必要です。恐らく何年も使用していない物は不用品の部類なりますが、もしそれが大事な方からもらったものであるなら、何か断ち切りたい思いがある場合を除いて捨てるべきではありません。
■離行
・物への執着から離れる。
・物や考え方に通ずる「こだわり」「執着」というものから離れることも意味しています
長年凝り固まった考えや執着が邪魔してなかなか物を捨てられないということもあると思います。繰り返しですがなんでも捨てるということではなく、新しい考えを持つことで今までと違った景色が見えることもあります。
執着を捨てることによって身軽になり、行動も変わってくるといった考え方です。
また、不用品をあげる・売るという行為は仏教的視点からみると「利他行」の考えにあたり、自分に不要なものを必要な方に与えるという他人への利益を考えた行動なのです。
捨ててしまってはもったいないと思うのでしたら、売って自分も多少のご利益を得て、どなたかのために役立つ行動をとるのが良いと考えます。
次の章より断捨離のやり方をご説明します。すでに断捨離（処分）したい物が決まっている場合はおすすめ買取店へ進んでいただいて構いません。
断捨離を効率的に行うポイント
断捨離の目的はただ捨てるということだけではなく、それだけでは本質をついていません。
断捨離とは物への執着をなくし、使っていない物、不要なものを処分して生活の質を上げることを目的としています。
物にとらわれていては生活の質は上がっていかず、無意識に行動範囲や考え方を狭めてしまっている可能性があります。
コツ１：目に見える範囲から断捨離を始める
断捨離をうまくできない人の特徴に、タンスや押入れの中から始めてしまうという特徴があります。
しかし、まずは目に見える範囲のアイテムから断捨離を始めることで、継続して断捨離を行なっていくことができます。
断捨離を行いきれいになると、今まで散らかっていた状態とは視覚から入る情報が変わってきます。
視覚からの情報が物であふれていると、本来は欲しくない情報もとらえてしまい、頭へ伝達される情報が整理されません。
約8割の情報は視覚から入ってくると言われていますが、まず目に見えるとこから整理することによって頭の中もすっきりし、心も身軽になります。
コツ２：「もしかしたら使うかも…」は捨ててOK
もしかしたらいつか使うかも…と考えてしまうと、どんなアイテムも捨てることができません。
すでに1年以上使用していない状況でしたら、それはもう使わないと判断しても良いかと思います。
いつか使うかもと思って全然使わずに、ずっとクローゼットの中にしまい込んでいる物はありませんか？
残すものと処分するものを決めて「今使っていない物」は恐らく「今後も使わない」といったルールを決めたほうが断捨離の速度が飛躍的に上がります。
一旦処分すると決めてしまえば案外すっきりするものです。
ただ後に後悔するようなものまで捨ててしまうことのないように注意が必要です。
コツ３：ただ捨てるだけでなく、買取や寄付・友達にあげることを検討する
ただ捨てるということが出来るのであれば、とっくにやってしまっていてこの記事にたどり着くこともなかったでしょう。
処分の方法としては「捨てる」以外にも、「売る（買取）」「誰かにあげる」「寄付をする」と複数の方法があります。
捨てるというのは最終的な選択肢にして、手放す決心さえついてしまった後は売るとあげると寄付で考えてみましょう。
もし友人が欲しいと言っていた場合はあげたら良いと思います。身近な人が喜んでくれて断捨離も出来てうれしいことばかりです。
寄付についてはどこに寄付するかなど手続きが必要になってくるので、若干の面倒くささはあるかもしれません。それでも届いた先の場所で役立つことを考えるととも社会的な意義は大きそうです。
最後に買取ですが、不要なものを買い取ってくれる業者もいますので簡単なのは全部業者買取に出してしまうというのも一つの手です。不用品を売ってお金に変えることができ、売った後は誰か必要な人の元に渡り、再利用されます。
捨ててしまうよりもエコで自分も得をし、必要な人の元に渡るので断捨離の方法として買取はおすすめです。
買取業者の中にLINE査定を行っているところもありますので、画像を送ってだいたいの買取価格を知ることができます。手軽で便利なので利用してみましょう。
断捨離の効果
断捨離の一番の効果としては「自分に本当に必要な物、自分にとって価値のあるもの」を選択するようになるので無駄な出費が減ります。
コレクションしていたものなども買わなくなれば出費は減りますし、それに使っていた時間も別の有意義な時間に充てられるようになります。
これと決めたもの（自分にとって価値があるもの）に対しては時間とお金を使って良いと思いますし、そのように時間とお金が使えるようになり大切な物は何なのか必要な物は何なのかと頭の中が整理され、生活する上での優先順位を決めることが出来ます。
断捨離の第一人者「こんまり」さんとは
出典：AERA dot.
こんまりさんとは「近藤麻理恵さん」という片付け名人の方のことです。
このこんまりさん、今世界中で活躍をしています。片付けというのは世界共通の問題なのかもしれませんね。
こんまり流の片付けにはいくつかの約束事がありますのでいくつか抜き出してみたいと思います。
こんまりさん流片付け術
断捨離を行うために、ぜひこんまりさんの片付け術を見習いましょう。
持っていたほうがいいかも、もったいない、後になったら使うかも…
こういった感情が邪魔して、なかなかものを捨てられずにいる方もいるのではないでしょうか。
内容をよく読んで片づけると決心して進めていきましょう！
①片付けは一気に行う
「片付け祭り」という日を決めて一気に行ってしまうのだそう。なぜ一気に行うのかについても理由があり、徐々にやるとなかなかきれいになっていく感覚がなく劇的な変化がありません。
一気に完璧に片づけると、劇的に部屋の中が変わって前回の散らかった状態が分からなくなるくらいにきれいになり、自分の中の意識にも変化が現れ生活の質も変わってきます。
少しずつきれいにしようと思っても少しぐらいは…という甘えが出てきてしまいますが、一気にやることによって散らかった状態に戻りにくくする効果もあります。
②場所ごとではなくモノごと
いろんな部屋の収納場所に散らばってい収納している状態は多々あると思いますが、この部屋ごとにきれいにするというのではなくモノを中心に考えることが重要。
まずはモノの量を減らすことを考えて整理をする。
③捨てる、ではなくときめきを基準に「残す」ものを選ぶ
整理というと捨てるものを選ぶことに集中しがちですが、こんまり流は残すものを選びます。
それも、そのものがときめくかどうかを基準にして選びます。基本は捨てることを念頭に置き、持っていることでときめくかどうか、それを持っていることで幸せになるかどうかで判断していきます。
④片づけるには最良な順番がある
何も考えずに捨てる、残すと作業を進めていくのではなくモノのカテゴリ別に整理していきます。
衣類→本類→書類→小物類→思い出の品
どうしてもモノが多くなりがちなカテゴリ（比較的捨てやすい）から、捨てにくい物へとカテゴリを変えていきます。
小物や思い出の品などはどうしても考える時間が必要になってきますので時間がかかるものは後回しにしたほうが全体のスピードは上がりそうです。
また、人は同じ作業を行ったほうが効率が良いとされています。例えば衣類を処理して途中で本をやってまた衣類をやってというようにやり方が違うものを同じ時間軸でやろうとするよりも、同じカテゴリごとに処理をしていった方がスピードが速いのです。
⑤捨てる作業が完了するまでは収納のことは考えない
収納とは「見えないところに整理して押し込んでおくこと」、なのでまずはモノの数を減らし、「捨てる」という作業を終わらせてから考えるようにします。
そもそもモノの数が多すぎるので収納にも収まりきらず散らかってしまっている状況だと思います。収納のことを考えるのは捨ててから。
断捨離したアイテムを売ろう
ブランド品を売るなら「retro.jp」
ブランドバッグやブランドのアパレル品などは、使わない（着ない）と思っていても、もったいなくてなかなか断捨離することができない場合が多いです。
クローゼットの中にしまっていると徐々に商品状態も悪くなってきますし、もう半年、1年使っていないバッグや洋服はretroに買い取ってもらって断捨離をしてしまいましょう。
バッグはもちろん、アパレル、シューズなども高額買取をしますのでまとめて買取に出してしまうと一気に断捨離できて便利です。
【断捨離でretroが選ばれる理由】
retroは買取以外に委託販売を得意としています。
委託販売というのは商品を預けて販売をしてもらい、実際に売れたらお金をお支払いするというシステムです。多くの場合は買取よりも高額のご返金が可能となりますので、安く売ってしまったらもったいないとお考えでしたら委託販売でretroに依頼するというのも断捨離の第一歩としてはアリです。
例えば100,000円で販売する商品を買い取ったとして、買取だとおそらく50,000円~60,000円になりますが、委託販売でしたら80%返金するので80,000円を手にすることが可能です。
ただ、委託販売というのは商品が実際に売れてからお金が入ってきますのですぐにお金が入ってくる買取とは違ってきます。売れるまでの時間を不安に思うかもしれませんが人気商品であれば1週間程度、長くても1か月以内には売れる商品がほとんどですので早急にお金が必要でなければ委託販売はおすすめです。
さらに、retroは実店舗を持っておらず、主にインターネットから受付を行い宅配買取や出張買取を行っています。実店舗がないため人件費や店舗の維持費等がかからず、買取価格（ご返金額）に乗せることができ高額買取が可能です。
査定についてもLINE査定を行っているので、画像を送って買取金額の目安を手間なく知ることができます。
【retroで断捨離する方法（買取方法）】
- 委託販売
- 宅配買取
- 持込買取
- 出張買取
- 電話査定
- LINE査定
洋服を売るなら「フクウロ」
出典：フクウロ
フクウロはよりカジュアルブランドな洋服について断捨離をする場合にとても便利な店舗です。
断捨離を行う際に、一番大変なのが洋服です。どうしてもたまりがちなアイテムなので心を鬼にして、半年着ていない洋服は断捨離してしまいましょう。フクウロにまとめて頼んでしまうのも良いと思います。
宅配買取を行っているのでダンボールを送ってもらって、一気に発送してしまうと劇的に部屋の中が変わりますのでおすすめです。
【断捨離でフクウロが選ばれる理由】
ハイブランドの洋服よりもカジュアルなブランドの洋服の方が一般的にたまりやすいと思います。
いつかやろうと思っても、面倒くさい、もったいない、いつか着るかもしれない、という考えが先行してしまいなかなか行動にすることができません。
フクウロはアパレルの宅配買取に特化しているため、洋服を断捨離しようとする方から支持されています。経験豊富な査定士がいますので、安く買いたたかれることはなくカジュアルなブランドだとしても適正な買取相場で価格を提示してくれます。
買取基準も明確にしているので、わかりやすく納得感もありたくさんのユーザーから利用されています。
【フクウロで断捨離する方法（買取方法）】
- 宅配買取
- 持込買取
家具を売るなら「ドープランド」
出典：DOPELAND
ドープランドは処分に困るような家具について断捨離で利用できるお店です。
家具は大きく、また毎日生活で使用するものなので価値としては低くなってしまったり、処分に困ることから買取を受け付けてくれない業者もあるくらいです。
また販売力があるので満足のいく価格で買い取ってくれる場合が多く、引っ越しなどの時などに便利で多くのユーザーが依頼をしています。
【断捨離でドープランドが選ばれる理由】
販売力があるので、買取のときも高額査定をしてくれる場合が多いです。
専門のバイヤーがいますので価値を見出し、適正な価格を提示してくれますので信頼ができ口コミも良い評価が多いです。
また、家具は大型のものが多いので基本的には出張買取で対応しており、家まで来てくれますので手間もかからず利用しやすいところも支持されている理由の一つです。（対応可能エリアあり）
デザイナーズ家具に限らず、ノーブランドの一般家具でも査定は行ってもらえますので心強い限りです。
【ドープランドで断捨離する方法（買取方法）】
- 宅配買取
- 持込買取
- 出張買取
- 電話査定
- LINE査定
家電を売るなら「家電の買取屋さん」
出典：家電の買取屋さん
家電専門の買取業者です。
専門なので常にリサーチを行い、適正な買取相場を把握しているから適正な価格提示が行えます。
また、店舗は設けずに固定費をかけない分、買取価格に反映することができ高価買取を実現しています。
【断捨離で家電の買取屋さんが選ばれる理由】
どこよりも満足してもらう家電買取をし続けるという信念の元、高額買取に挑戦しています。
家電の買取専門というだけあり、家電に関しての再販も様々なネットワークを構築しているので買い取ってから売るルートがしっかり確保され、高額買取が実現しています。
また、場所にもよりますが最短30分で出張買取に来てくれるスピーディーさもありがたいポイントです。家電は大きいものもありますのでお家まで取りにきてくれるのは大変便利です。
【家電の買取屋さんで断捨離する方法（買取方法）】
- 宅配買取
- 持込買取
- 出張買取
- 電話査定
- メール査定
本を売るなら「VALUE BOOKS」
出典：valuebooks
毎日2万冊の本が届くという本の買取専門店。
様々なジャンルの本を買取してますが、専門性の高いものやセットになっているもの、新しいものはより高額になりやすいのでもし本棚にしまってるだけなら査定に出してみても良いかもしれません。
お試し査定というサービスを行っていて、検索窓にタイトルやキーワードを打ち込むと買取価格の目安が出てきます。
【断捨離でvaluebooksが選ばれる理由】
2018年にサービス内容を大きく変更し、買取価格などの見直しを行いました。
また、どういった商品が買取可能かといった声にお応えする形で「おためし査定」という、送る前にweb上で金額を確認できるサービスも生まれました。
査定基準も大幅に引き上げて、旧サービスと比べると「約1.5倍」買取金額が上がっています。
ユーザーのことを考え、配送会社や、働く仲間のことも考えて常にサービスを変化させていく姿勢には自然とファンが集まってきます。
【valuebooksで断捨離する方法（買取方法）】
- 宅配買取
- おためし査定
カメラを売るなら「マップカメラ」
出典：マップカメラ
新宿にあるカメラ、レンズ、撮影機器の買取専門店です。
査定士の経験が豊富でカメラやレンズについての知識はもちろんのこと、撮影方法なども精通しているのでどういったシチュエーションで使うかということも相談ができます。
買い替え割もあり、下取りをする場合は買取価格（下取り価格）が高くなるのでカメラが好きな人は重宝しているサービスです。
【断捨離でマップカメラが選ばれる理由】
マップカメラは写真愛好家、プロアマ問わず知る人ぞ知るカメラ屋さんです。
カメラ、レンズの商品在庫が豊富、店員さんの知識も豊富なので「いけば何かある」と思わせてくれます。
またワンプラス買取というサービスを行っており、対象アイテムについては表示してある価格で買取をし、持って行ってみたら減額された…といったことはないのはユーザーにしてみたら安心です。
【マップカメラで断捨離する方法（買取方法）】
- 持込買取
- 宅配買取
- 委託販売
着物を売るなら「福ちゃん」
出典：福ちゃん
着物の買取実績200万点をほこる福ちゃん。
着物を査定するにはかなりの経験と知識が必要になります。素材、折り方、ブランド、デザイナーなどを見抜き査定額をつけなければいけません。
実は着物の査定をしっかり出来る査定士というのは少なく、価値を見出せることができずに安く買取を行ってしまうということが往々にしてあります。
福ちゃんには実績を見てもわかるように経験豊富な着物専門の査定士がいますので、適正な買取価格を提示してくれます。
【断捨離で福ちゃんが選ばれる理由】
1点1点丁寧に査定を行ってくれるところが信頼されています。
着物の価値がわかる査定士だからこそ、まとめて査定することはせずに1点1点買取価格だしてくれます。
お客様は若年層というよりは大人の方が多いのも事実で、査定士の立ち居振る舞いやマナーといったところも気にするお客様が多く、お客様の前で失礼のないようにふるまえることも福ちゃんが選ばれている理由の一つです。
【福ちゃんで断捨離する方法（買取方法）】
- 持込買取
- 宅配買取
- 出張買取
▶︎ブランド買取業者に迷ったら、買取業者の比較記事がありますので、こちらの記事もあわせてご覧ください。
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断捨離のまとめ
断捨離について幅広くご説明させていただきました。
誰しも使わないとわかっていても、いつか使うかも、もったいないと思って全く使わないものを持ち続けていることってあると思います。
ただほとんどの場合、そういうものはなくなってしまっても問題がない物です。こんまりさんの考えを参考に、ときめくものとそうでないもので分けてしまって残すものを選ぶのも良いと思います。
この記事を見て思い当たる節がある方はぜひ実践してみてください。
