昔からセリーヌのアイコンバッグとして定着していた「ラゲージ」。2025年3月に旧モデルは販売終了となりましたが、中古市場では今も安定した人気を保っています。
「家にあるラゲージ、今いくらで売れるんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。サイズや素材によって買取価格は大きく変わるため、相場を知らないまま売ってしまうと損をしてしまうこともあります。
この記事では、ラゲージのサイズ・素材別の買取相場から、廃盤後の価格の動向、高く売るためのコツまで詳しく解説します。
目次
1.セリーヌのラゲージバッグとは?

出典:セリーヌ
セリーヌのラゲージとはクロエのデザイナーであったフィービー・フィロ氏が手掛けたもので、セリーヌを代表するバッグのラインとなっています。
台形のフォルムと両サイドに大きく広がったマチが特徴的で、一目で「ラゲージ」とわかるアイコン的なデザインです。
マチが両サイドに大きく広がっておりそこにファスナーが付いているので、バッグの口が大きく開きものを出し入れしやすいのも人気の理由の一つとなっています。
ラグジュアリーブランドらしいエレガントさがありながら、カジュアルなスタイルにもマッチするデザインなので、どんなスタイルにも合わせやすいです。
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外側にポケットが付いていたり、取り外し可能なショルダーがついていることで使い勝手もかなりよくなっています。
サイズ展開も豊富で、ナノショッパー・マイクロショッパー・ミニショッパー・ミディアムショッパー・ファントムショッパーの5種類があります。
たっぷり収納できる普段遣いのバッグと、お出かけ用のミニバッグではかなり印象も変わります。
カラーも種類が豊富で、ブラック・ベージュなどのベーシックなカラーも定番となっていますが、鮮やかなピンクやブルーなども人気があります。
使われている素材は、セリーヌらしい上質な牛革が使われている「スムースカーフ」や牛革をシワ加工している「ドラムドカーフ」が多いですが、爽やかなキャンバス素材のラゲージも人気があります。
1-2.どんな人に人気?
セリーヌのラゲージは、海外セレブやファッショニスタなど、ファッション・美容関連の仕事をしている人に愛用者が多いです。
アイコニックなデザイン性だけでなく実用性も兼ね備えているので、エディターやデザイナーなど出版業界で働く女性にも人気となっています。
セリーヌのラゲージは年齢や服装を選ばないデザインなので、日本でも海外でも、20代〜40代と幅広い年齢層の女性に人気があります。
近年はファッションが注目されているセレブの日常使いアイテムとして定着しており、一つは持っておきたいとラゲージに憧れている女性も多いです。
デニムやスニーカーなどにもマッチするので、カジュアルなファッションを格上げしてくれるアイテムとしても重宝されています。
2.ラゲージバッグのサイズ展開
ラゲージにもサイズがあり全部で4サイズあります。購入してからこんなサイズがあったんだと気づく前にラゲージのサイズを見ていきましょう。
2-1.ラゲージ ナノショッパー

SIZE:横幅20cm 縦幅20cm 奥行8cm
横幅が20cmとペットボトルより少し小さめのバッグになり、1番小さいサイズになります。
ナノショッパーはラゲージシリーズの中でも唯一ショルダーストラップが付属しています。
ハンドバッグとしてパーティで使用できショルダーをつけて普段使いも出来るバッグです。
2-2.ラゲージ マイクロショッパー

SIZE:横幅25cm 縦幅25cm 奥行13cm
マイクロショッパーは横幅が25cmとナノショッパーより5cm大きくなります。
長財布も入り女性には欠かせないポーチなども収納できるので日本人には1番使いやすいサイズになります。
2-3.ラゲージ ミニショッパー

SIZE:横幅30cm 縦幅28.5cm 奥行17cm
ミニショッパーは横幅が30cmとなりA4が入るサイズになります。
若干マイクロに比べると重くなりますが、収納力もあり荷物が多い人におすすめです。
2-4.ラゲージ ファントム

SIZE:横幅30cm 縦幅28.5cm 奥行25cm
ファントムは横幅と縦幅はミニショッパーと同サイズですがマチが25cmとミニショッパーよりも大きくなっています。
荷物をたくさん入れたいという方におすすめです。
3.ラゲージバッグの素材
同じラゲージでカラーも同じなのに一緒のバッグに見えないなんてよくありませんか?
素材が違うだけで雰囲気もガラリと変わります。この章では素材について説明していきます。
3-1.スムースカーフ

スムースカーフはSMOOTH(なめらか)の名の通り滑らかなレザーになります。型押しなどもなくシンプルで上品で傷が付きやすいのが特徴です。比較的スムースカーフに使われるセリーヌのロゴ刻印はゴールドが多く使われます。
3-2.ドラムドカーフ

ドラムドカーフは細かいシワ加工があるレザーになります。スムースに比べると固く型崩れや傷が付きにくく、付いてもわかりずらいのが特徴です。またドラムドカーフの他に2015年にはエレファントカーフスキンといった型押しの素材が出ていたり型押しでも数種類製造されています。
3-3.キャンバス

ラゲージで春や夏におすすめなのがキャンバス素材のラゲージです。レザーに比べると軽く、キャンバスになるとカジュアルに使いこなせます。またキャンバスでも数年前のキャンバスは固く重かったですが、2015年から製造されたキャンバスはコットンとリネンの混紡を使用することで軽量化になっています。
4.旧ラゲージは廃盤に。買取相場への影響は?

セリーヌの旧ラゲージ(ナノ・マイクロ・ミニ・ファントム)は、2025年3月に販売終了となりました。
現在、セリーヌ公式では「ニューラゲージ」という新しいラインに移行しており、デザインにも変化があります。これまではマチを内側に畳んだ時に正面から見ると正方形のシルエットでしたが、ニューラゲージでは横長の長方形のデザインに変わりました。
新モデルのサイズ展開は、リトルラゲージ(51万7,000円)、ラゲージ(61万6,000円)、ビッグラゲージ(75万9,000円)に、トートバッグ型のフラットラゲージ(30万2,500円)を加えた4種類です。
フロントジップのデザインにも違いがあります。ビッグラゲージとフラットラゲージは、フロントジップがカーブを描く「スマイル」形状になっています。中でもビッグラゲージは、従来通りの直線的なストレートジップと、スマイルジップの2パターンが選べます(いずれも75万9,000円で価格は同じ)。
「廃盤になった」と聞くと、入手困難になった分だけ中古相場が上がるイメージを持つかもしれませんが、実際にはそう単純ではありません。旧ラゲージは現在、御殿場や木更津をはじめとするセリーヌのアウトレット店舗でも販売されるようになっています。
他のブランドでも言えることですが、アウトレットでの流通量が増えると、中古相場は下落傾向になりやすいです。
実際の数字で見てみましょう。
ラゲージが最も高値で取引されていたのは、2014〜2017年頃と思われます。当時から一番人気サイズだったナノショッパー(人気カラーのブラックやスリ、定価31万8,600円)で考えると、未使用で24万円前後、美品であれば、18~22万円ほどの買取相場がついていました。
これが2026年6月現在の同条件では、目安として未使用で16〜17万円程度で美品であれば、12~15万ほどになっています。
廃盤になったとはいえ、年々少しづつ相場は下がっているので、もう使用していない状態で保管している場合は、今の相場は今の相場として受け止め、状態が良いうちに早めに査定に出しておく方が、結果的に納得のいく売却につながるかもしれません。
5.セリーヌ ラゲージの買取相場
ここまで見てきたように、ラゲージの買取相場はサイズや状態によって大きく変わります。2026年6月時点の目安として、サイズ別の買取相場をまとめました。
| サイズ | 未使用 | 美品 | 使用感あり |
|---|---|---|---|
| ナノショッパー | 16万〜17万円 | 12万〜15万円 | 5万〜8万円 |
| マイクロショッパー | 13万〜14万円 | 9万〜12万円 | 4万〜6万円 |
| ミニショッパー | 9万〜10万円 | 5万〜8万円 | 3万〜4万円 |
| ファントム | 8万〜9万円 | 5万〜7万円 | 3万〜4万円 |
傾向として、サイズが小さいほど買取相場が高くなります。これは、普段使いしやすいコンパクトなサイズの方が需要が高く、中古市場でも回転が早いためです。
逆に、ファントムのような大きめサイズは、収納力こそ魅力ですが、需要がやや限定的になる分、相場も控えめになりやすい傾向があります。
素材によっても評価は変わります。傷や型崩れに強いドラムドカーフは中古市場での評価が安定している一方、傷がつきやすいスムースカーフは状態による価格差が大きくなりやすいです。キャンバス素材は軽くてカジュアルな反面、レザーに比べると査定額がやや控えめになる傾向があります。
カラーは、定番のブラックや人気色のスリが高値で取引されやすく、限定カラーや個性的な色は需要が分かれるため、買取店によって評価に差が出ることもあります。
6.セリーヌラゲージのおすすめ買取店
ラゲージをすでにお持ちの方もいらっしゃると思います。
今持っているラゲージを買取してもらって別のラゲージを、または別のバッグの購入資金に充てるのも賢い方法です。
こちらでセリーヌのラゲージを高額買取してくれる店舗をご紹介いたします。
6-1.retro.jp
出典:retro.jp
retro.jpはセリーヌをメインブランドとして取り扱い積極的に買取をしているお店です。実店舗を持たず、そこにかかる経費を買取価格に反映させているインターネット専門業者です。
宅配買取は全国から受け付けており、買取を依頼する前に事前にLINEで買取価格を知ることが出来ます。LINEでの提示価格についても実際の買取価格に近い金額を出すように心がけており、商品を送った後で金額に差が出るといったことが起こりにくいです。
取扱い実績も豊富なため、定番のラゲージから新作バッグ、レザー小物、アパレル、アクセサリーまで幅広く買取を行っています。セリーヌをできる限り高く買取してほしい方にはおすすめです。
セリーヌの中でも特にヴィンテージセリーヌの買取に強みを持っているので、古いセリーヌでもしっかり価値を付けて買取価格を提示します。
6-2.ブランドリバリュー
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出典:ブランドリバリュー
ブランドリバリューは、ブランド品や貴金属といった高額商品の買取を行っている業者です。
買取実績は950億円を超えるなど、買取業者として実績があります。ブランドリバリューは世界中に販路を持っており、バイヤーだけでなくコレクターとのコネクションがあります。
ブランドリバリューならではの買取方法は「在宅あんしん買取」で指定の場所に買取専用車で伺い、買取を行うサービスです。そのほかにも完全非対面で行えるタイムフィットネスもありますので、ご自身の好きな買取方法を選びましょう。
6-3.なんぼや
出典:なんぼや
なんぼやの運営元であるバリュエンスホールディングスは、東証グロース市場に上場している企業であり、店舗数は140店舗を超え、全国に買取店を持つ大手買取業者です。
イメージキャラクターには明石家さんまさんを採用するなど広告活動も活発であり、信頼と実績の豊富さから、初めて買取する方も安心して依頼できます。
なんぼやではもちろんセリーヌの買取に対応しており、人気のバッグである「カバ」や「ラゲージ」だけでなく、ウェアやサングラス、靴なども買取しています。
特にセリーヌのバッグは需要が高く、なんぼやでLINE査定をしてもらうと買取相場から10%アップでの買取に対応してくれます。近年セリーヌはアジア諸国かなりの人気を誇っており、高級品ブランドを好む中国では中古品であっても人気です。
なんぼやは海外販路も豊富なために、世界の市場から買取してくれるので、お持ちのセリーヌを少しでも高く売りたいならなんぼやがおすすめです。
7.高く売るための3つのコツ
ここまで紹介した買取相場の傾向を踏まえて、少しでも高く・スムーズに売るためのコツを3つ紹介します。
7-1.付属品を揃えておく
ラゲージは、購入時に付属する保存袋やショルダーストラップなどが査定額に影響します。特にナノショッパー以外のサイズにはショルダーストラップが付属しないため、購入時の箱や袋などの付属品が査定の判断材料になりやすいです。捨てずに保管しておきましょう。
7-2.クリーニングは「やりすぎ注意」
レザー素材のラゲージは、目立つ汚れを乾いた布で軽く拭く程度で十分です。本格的なクリーニングに出すと、費用が査定額の上昇分を上回ってしまうこともあります。特にスムースカーフは傷がつきやすい素材なので、無理に手を加えず、現状の状態をそのまま査定してもらうのがおすすめです。
7-3.相場が下がり続ける前に、早めに査定に出す
ここまで見てきたように、旧ラゲージの買取相場は年々下がってきています。「いつか高くなるかもしれない」と保管を続けるより、状態が良いうちに査定に出す方が、結果的に納得のいく金額で売却できる可能性が高いです。まずはLINEなどの無料査定で、今の相場を確認してみることをおすすめします。
8.まとめ
セリーヌのラゲージは、2025年3月の販売終了後も中古市場で安定した人気を保っているバッグです。ただし、廃盤になったからといって自動的に価値が上がるわけではなく、アウトレットでの流通も影響し、買取相場は年々ゆるやかに下がってきているのが実情です。
サイズが小さいほど買取相場が高くなる傾向があり、定番カラーのブラックやスリ、傷がつきにくいドラムドカーフは比較的安定した評価を得やすいです。付属品を揃え、過度なクリーニングを避けることも、査定額を左右するポイントになります。
「いつか高く売れるかもしれない」と保管を続けるより、状態が良いうちに早めに査定に出す方が、結果的に納得のいく売却につながります。まずはLINEなどの無料査定で、今のラゲージの価値を確認してみましょう。









