英国の万年筆ブランド、コンウェイ・スチュワート(Conway Stewart)。
ブランド自体は既に廃業しておりますが、コレクターの間では今もなお人気の高いブランドです。
今回は、そんなコンウェイスチュワートの万年筆の買取について、おすすめ買取店や買取価格相場、高く売るためのポイントなどをご紹介します。
コンウェイスチュワート買取で高額査定のおすすめ店舗3選
これからご紹介する3店は、万年筆の買取を積極的に行なっている買取店です。
コンウェイスチュワートを売るなら、価値の分かる買取店に依頼するのがおすすめです。
各店舗それぞれに特色があり、気になる買取店を見つけてください。
コンウェイスチュワート高額買取店1:retro
出典:retro
retroでは、万年筆の買取もブランド問わず積極的に行なっています。
特にモンブランがretroの得意ブランドではありますが、コンウェイスチュワートの万年筆でも正確に価値を見極め、最適な買取価格を提示してくれます。
また、他の買取店との最大の違いが、通常の買取に加え、委託販売を選べるというところです。
委託販売とは、一旦商品を預かって販売をし、売れた後に販売価格の70%~90%をお客様に返金するという方法です。
売れてからお支払いするので店舗側は在庫を抱えるリスクがなく、買取よりも高い金額をお返しすることが可能になるというわけです。
また、いきなり商品を査定してもらうのは気が引ける、という方にはLINE査定がおすすめです。
LINEで画像を送るだけで、簡単に買取価格の目安を知ることができますので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
【retroのコンウェイスチュワート買取方法】
- 委託販売
- 宅配買取
- 出張買取
- 持込買取
- 電話査定
- メール査定
- LINE査定
コンウェイスチュワート高額買取店2:キングダムノート
出典:キングダムノート
筆記具の買取実績が業界No.1のキングダムノート。
キングダムノートには、万年筆専門の査定士が在籍していますので、古くても状態が悪くても価値を見出し、適切な買取価格を提示してくれます。
また、腕時計やカメラの買取も行なっていますので、万年筆が好きな方との相性も良く、まとめて買取に出すことが出来るのも便利なポイントです。
キングダムノートでも、委託販売を行なっており、コンウェイスチュワートを高く売りたい方にもおすすめです。
また、LINE査定も行なっており、買取を依頼する前に買取価格の目安を知ることができます。
【キングダムノートのコンウェイスチュワート買取方法】
- 委託販売
- 宅配買取
- 店頭買取
- 電話査定
- メール査定
- LINE査定
コンウェイスチュワート高額買取店3:万年筆専門館
出典:万年筆専門館
買取店のフランチャイズ展開をしている「買蔵」の店舗のひとつで、名前の通り、万年筆の買取に強い専門店です。
コストカットのために実店舗をなくして、WEBでの販売に力を入れている買取店も増えていますが、万年筆専門館では、店頭での販売にも力を入れています。
コンウェイスチュワートなどの高級万年筆を買う際は、実物を見てから買いたいというお客様が多いため、店舗とWEB両方を使って販売しています。
販売する場所を多く設けることで、高価買取を実現しているというわけです。
【万年筆専門館のコンウェイスチュワート買取方法】
- 宅配買取
- 店頭買取
- 出張買取
- 電話査定
- メール査定
ブランド買取業者に迷ったら
買取業者の比較記事がありますので、こちらの記事もあわせてご覧ください。
コンウェイスチュワート買取の中古価格相場
コンウェイスチュワートで特に高価買取されているモデルの買取価格相場をご紹介します。
※状態がきれいな中古S~Aランクを想定した価格相場になります。
No.58シリーズ ブルーティファニー 万年筆
出典:Pen Cluster
買取価格相場:30,000円~40,000円
1998年に世界300本限定で発売されたモデル
素材:カゼイン樹脂
ペン先:18金
No.58シリーズ イエローティファニー 万年筆
出典:Pen Cluster
買取価格相場:20,000円~25,000円
1998年に世界300本限定で発売されたモデル
素材:カゼイン樹脂
ペン先:18金
ブルーティファニーのほうが、高額で取引されている傾向にあります。
No.58シリーズ クラシックブラック 万年筆
出典:Pen Cluster
買取価格相場:15,000円~20,000円
1950年代に生産されたNo.58の復刻モデル(発売は2000年代)
素材:アセテート樹脂
ペン先:18金
100シリーズ クラレット 万年筆
出典:Pen Cluster
買取価格相場:15,000円~20,000円
創業100周年を期に生産されたモデル
素材:アセテート樹脂
ペン先:18金
チャーチル ブラケットブラウン 万年筆
出典:Pen Cluster
買取価格相場:30,000円~40,000円
1950年代に生産されたNo.58の復刻モデル(発売は2000年代)
素材:アセテート樹脂
ペン先:18金
コンウェイスチュワートを愛用したとされている英国の政治家「ウィンストン・チャーチル」をオマージュしたモデルです。
コンウェイスチュワート買取で高額査定になるポイント
ここからは、コンウェイスチュワートの買取において、高額査定が期待できるいくつかのポイントについてご説明します。
買取に出す前にチェックしておきましょう。
高額買取のポイント1:付属品がそろっている
コンウェイスチュワートの万年筆には、通常以下のような付属品があります。
- 箱
- インク
- 冊子
特に、箱がある場合は、買取した後に再販しやすくなるため、高く買取してもらえる可能性が上がります。
できるだけ購入した時の状態に近づけることが、高額買取の近道です。
高額買取のポイント2:状態がきれい
コンウェイスチュワートに限らず、どんなブランドでも、商品状態がきれいであればあるほど、買取価格は高くなります。
逆に傷や汚れなどがあると、買取価格は下がりますので、今よりも状態を悪くしてしまわないように注意しましょう。
多少の汚れであれば、汚れを拭き取ってから査定に出すのも良いかと思います。
高額買取のポイント3:ペン先が18金製
ペン先に18金が使用されているものは、特に高価買取が期待できます。
18金が使われている場合は、以下のような表記があります。
- 18K
- 18ct
- 750
コンウェイスチュワートには、14金を使用したモデルもありますが、18金よりは価格が低くなります。
それでも金が使われていることには変わりはないので、ペン先の表記を一度確かめてみてください。
高額買取のポイント4:カートリッジも純正
万年筆の買取においては、インクカートリッジまでブランドの純正であることが高額買取につながります。
普通に使用する上では、社外品でも問題ありませんが、中身までコンウェイスチュワートのものでないと、再販しにくくなるため、買取価格がかなり低くなる可能性があります。
買取を出す前には、カートリッジまで確認しておきましょう。
高額買取のポイント5:限定品
コンウェイスチュワートには、本数限定で発売されたアイテムがあり、コレクターにも非常に人気があります。
本数が少ないアイテムほど、高額買取になる傾向にあります。
万年筆の買取について
万年筆の買取について書かれた記事はこちら
万年筆の買取相場価格と高く売れるおすすめ万年筆買取店3選!
モンブランの買取について書かれた記事はこちら
モンブランの買取相場と高価査定のおすすめモンブラン買取店3選
カランダッシュの買取について書かれた記事はこちら
カランダッシュの買取価格相場と高額買取のおすすめ高級筆記具買取店3選
コンウェイスチュワート買取のまとめ
コンウェイスチュワートの買取について、おすすめの買取店や、高く売るためのポイントなどをご紹介してきました。
知る人ぞ知るブランドなので、価値の分かる買取店に売らないと、かなり安くなってしまうかもしれません。
コンウェイスチュワートの万年筆を売るかお悩みの方は、ぜひこの記事をご参考にしていただき、まずは気になったお店に問い合わせてみましょう。