電動キックボードを街中で見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
日本でも使えるようになればすごく便利になると思うのですが、現状では一部の機種を除いて公道で走れないですし、新商品の価格がどんどん下がっているので、一度体験した後は、なるべく早く売るのが王道です。
そこでこの記事では、電動キックボードの買取相場、おすすめ買取店などをご紹介します。
「いくらで売れるの?」とお悩みの方はぜひこの記事をご一読ください。
目次
中古の電動キックボードって売れるの?
中古の電動キックボードですが、メーカーによって高額買取が期待できます。
例えば、電動キックボードでも人気の「キントーンα」は公式サイトで売り切れている場合が多く、欲しくても手に入らない商品となっています。
そのために、中古の商品でもあっても正常に動くのであれば、新品価格同等の値段で買い取ってもらうことも可能です。
また、電動キックボードは価格10万円を超える商品も多いので、中古商品であっても高くて7万円ほどで売買されています。(ユーザーから買取する場合は、電動キックボードの買取価格は3~4万円が相場となります。)
電動キックボードの有名機種
電動キックボードにも色々な種類があるので、まずは有名機種についてまとめました。
Airwheel Z5
出典:Airwheel公道でも走れる電動キックボードです。
役所に行ってナンバーを自分で取得し、コンビニなどで自賠責保険に加入すると、公道で走ることが出来ます。2017年9月に発売開始されました。
Airwheel Z5を売る場合、原付と同じ扱いなので、廃車手続きが必要です。
この手続きを忘れた場合、いつまでたっても税期を払い続けないといけない可能性があります。
必要なものは、ナンバープレート、標識交付証明書、廃車申告書、印鑑です。
Airwheel Z5中古で購入する場合、公道を走りたければナンバーの登録申請と自賠責保険への加入が必要となります。
廃車手続きもナンバー取得手続きも、すぐ終わるのでそんなに面倒な作業ではありません。
キントーン(Kintone)α
キントーンはバランススクーターや電気自転車もネット販売しています。
ヨドバシカメラやビックカメラにも卸していますので、知っている人も多いでしょう。
電動キックボードでは、他にKintone motion Forceという99,800円のタイプもあります。
Xiaomi M365
中国のスマホメーカーXiaomiが開発した電動キックボードです。
実は世界では電動キックボードの開発が過熱しています。
というのも、環境に優しい移動手段なので、レンタルキックボードのビジネスが非常に注目されているのです。
Xiaomiは中国ではAppleと並んで有名なメーカーで、そのXiaomiが作った電動キックボードなので、性能が高く、価格が安い商品となります。
https://daiking.me/gadget/xiaomi_m365/
https://www.gearbest.com/skateboard/pp_596618.html?wid=72&lkid=11367938
JD Razor CITY BUG 2
JD Razorはキックボードメーカーとしては一番有名なメーカーです。
CITY BUG 2は、そのJD Razorが販売している電動キックボードです。
JD BUG ES-312という新しいモデルもあります。こちらは販売価格80,784円(税込)となります。
http://www.razor.co.jp/shop/products/index/category:85
Jzoom e-Twow Booster Plus
Jzoomは、電動キックボード専門の会社です。
DMMと提携してレンタルも行っているようなので、買わずにレンタルで体験できれば充分という方は、参考にしてみてください。
レンタル料金は、2018年9月時点では、3日間で4,500円となっています。
電動キックボードの買取相場
キントーンα 販売価格29,800円が、メルカリで25,000円~30,000円でsold outになっています。
キントーンαは、公式サイトに在庫が無い場合が多く、すぐに欲しい人は中古を定価で買う人もいますし、キントーンαはせどり業者が定価以上で売っている場合もあります。
ですから、他のキックボードと比べて中古相場も高くなっていて、例外と考えて下さい。
通常、電動キックボードは、中古の程度にも寄りますが、定価10万円の物は中古で7~8万円での販売金額となりますので、買取業者に売る場合、3~4万円程度の買取金額となるでしょう。
電動キックボードはどこに売るのが良いのか
メルカリやヤフオクなどで自分で売る場合、一番高く売れます。
しかし、電動キックボードは意外と大きく、重いので、梱包が想像以上に大変です。
また、自分で売る場合、購入者とやりとりをしなければならないので、面倒で時間がかかってしまいます。
公道で走れる電動キックボードの場合、廃車手続きも自分でしなければなりません。
買取店で売る場合、手間がかかりません。送り方も指定してもらえますし、集荷もお願いしてしまえば楽です。
公道で走れる電動キックボードの場合も、廃車手続きもやってもらえます。
デメリットは、買取金額が自分で売る場合に比べて安くなってしまうことです。
電動キックボードのおすすめ買取店
電動キックボードのおすすめ買取店をご紹介します。
買取業者によっては買取方法が様々なので、ご自身に利用しやすい方法を選んで買取を実施しましょう。
高く売れるドットコム
出典:高く売れるドットコム
高く売れるドットコムは、家電からブランド品まで幅広いジャンルの買取に対応している総合買取サービスです。
電話やインターネット上からすぐに買取予定商品の相場がわかる事前査定を準備しているので、お持ちの電動キックボードがいくらで売れるのか、すぐに確認できるのが特徴です。
100万人の利用実績もあるので、買取初心者の方は実績重視で高く売れるドットコムに査定を依頼するのもおすすめです。
買取方法は「宅配買取」「出張買取」「店頭買取」の3つに対応しており、中でも非対面・非接触で買取を依頼できる宅配買取は商品を専用のキットに入れて発送するだけの簡単買取。
全国どこでもにいても対応可能で、送料や買取価格に不満があった場合のキャンセル料もかからないのでおすすめです。
エコランド
出典:エコランド
エコランドは買取エリアを全国に広げている総合買取専門店です。
取扱ジャンルはかなり幅広く、法人企業で利用する業務用機械から無線機、調理器具やブランド物など、様々な商品の買取に対応しています。
もちろん電動キックボードも買取可能で、他店で買取を断られた商品でも積極的に買取しているので多少の故障がある場合でも対応してくれるでしょう。
また、エコランドの買取方法は「宅配買取」「出張買取」「店頭買取」の3つに対応しており、主に宅配買取をメインで取り扱っています。
宅配買取については、専用フォームに必要事項を記入し、買取予定の商品を伝えることで仮査定額を提示してくれます。
それに納得したら宅配で買取商品を送り、正式に査定してもらうという流れです。仮査定で大まかな買取価格を知れるので便利です。
トレジャーファクトリー
出典:トレジャーファクトリー
トレジャーファクトリーとは、全国に100店舗以上を展開している、大型総合リサイクルショップです。
家電からブランド品、スポーツ用品やアウトドアグッズまで様々な商品の買取に対応しています。
トレジャーファクトリーの買取方法は以下4つからご自身に合う方法をお選びいただけます。
・宅配買取
・出張買取
・店頭買取
・引越&買取
中でも引越&買取は、引越業者と連携し、引越し時の持ち運びだけでなく不用品はそのまま買い取ってもらえるサービスで、引越時にはおすすめです。
また、トレジャーファクトリーのアプリで会員登録を済ましておけば、買取金額UPクーポンがもらえるので、買取利用前は登録しておけばお得に買取を依頼できます。
バイキング
出典:バイキング
バイキング(Buyking)はどんなジャンルの商品も買取対応している総合買取専門店です。様々な流通ルートや販売力により高額買取も期待できます。
バイキングではとにかく「高額買取」を一番に掲げており、買取価格にプラスαした価格を表示してくれます。
また、査定額やキャンセル料も無料なので、「まずは持っている電動キックボードの買取価格だけでも把握しておきたい」という方に向いています。
買取方法は宅配買取のみになりますが、とにかく詰めて送るだけで査定から買取まで完了する「スピードおまかせコース」。
サイト上で買取価格を計算してから買取を依頼する「ジックリこだわりコース」がありますので、ご自身にあった方法を選びましょう。
電動キックボードの法律について
電動キックボードは、基本的には日本の法律では公道を走ることが出来ません。
神奈川県警のページがわかりやすいのでリンクを貼っておきます。
方向指示器などをつけてナンバーを取得して、自賠責保険に加入すれば公道も走れますが、今のところ対応している機種はほとんどありません。
もし万が一電動キックボードで人に怪我をさせてしまった場合、保険が全く使えませんので、莫大な金額を補償しなければならない可能性があります。
リスクが大きすぎるので、電動キックボードを公道で使うことは絶対にやめましょう。
怖いから売ってしまいたいという方は、買取店に連絡すればすぐに引き取ってくれます。
まとめ
電動キックボードは使っていなくても経年劣化が進み、故障につながる可能性があります。新品価格が高く、買取相場も1万円以上するので、不要であると感じた場合には買取を依頼しましょう。
複数店舗を比較する際は、各店舗に運んで査定してもらうのは大変なのでLINE査定を利用して簡単に査定金額を聞いてみましょう。そこでのやりとりでどの買取店にするか決めるのもおすすめです。