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金買取・ゴールド買取、売るべき12店舗比較体験取材!

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日経新聞の記者が、都内の買取業者を回って、貴金属の買取金額を調べたのですが、安いところと高いところの差が23倍もあったそうなのです。

本当かなと思って、「買取りニュース」編集者が、金の買取店4店を実際に回ってみました。

厳選した金買取業者12社の相場一覧表もありますので、参考にしてください。

1 実際に4軒回ってみた

金の買取店はたくさんあるのですが、同じようなところばかり回っても意味が無いので、特殊なところを4つリストアップしました。
金の取扱日本一の「田中貴金属」さん、2018年に上場されたばかりので、ブランド買取業者売上2位の「なんぼや」さん、ブランド買取日本一の「コメ兵」さんの3店舗を新宿で一気に回りました。
その後、渋谷にある委託専門の「retro」さんにも見てもらいました。

持参したのは以下の金たち
色んな種類の金を持って行きました。

金のリング
金とダイヤのリング
ペンダントトップ
金のネックレス
金のブレスレット
金のブレスレット
グッチリング
プラチナコンビリング
オパールとダイヤのリング
4℃のネックレス
切れた金のネックレス
マルチカラーネックレス
金の時計

1-1 田中貴金属工業株式会社

リタナカ新宿店
田中貴金属(RE:TANAKA)新宿店

まず一番始めにお伺いしたのは田中貴金属株式会社。
1885年から存続する日本最大手の貴金属精錬・地金販売会社です。

田中貴金属は、基本的に企業や大口顧客が取引相手なのですが、個人向けの金買取もRE:TANAKA(リ・タナカ)というブランドで運営されています。
金の買取も販売もされているので、入口がたくさんあるのですが、どこから入っても「金を売りたいです」と言えば、丁寧に窓口を教えてくださいます。
ちなみにGINZA TANAKAというのは、金の販売のブランドです。

実は、金の買取価格は1999年には917円でした。それが右肩上がりで上がってきて、2018年には4,500円程度になっています。
金の価格が上がるに伴って、買取業者が増えてきて、以前は悪徳業者も数多く存在していました。
しかし、2009年に日本最大手の田中貴金属が個人からの買取を始めたことによって、金の買取金額は良心的な金額になり、信用出来る買取相場が生まれました。

昔に比べれば悪徳業者は減ったのですが、今でも「買取相場よりも高い金額で買う」とうたっている業者がいるのも事実です。
そういった業者は、別途手数料を取ったり、重さを誤魔化すことによって利益を得ている可能性があります。
RE:TANAKAでは目の前で重さを量ってくださいますし、業界を牽引している、最も信用の出来る会社ですので、ここに売るのが一番安心です。

結果はどうだったかというと、

「多分コメ兵さんとかに持って行かれた方が高くなるかと存じます」

「なぬ!?」

理由は、田中貴金属さんは金の買取では高く買ってくださるのですが、アクセサリーに付いている「石」は買い取れないので、取って返却なさるそうです。
また、ブランド品の金に関しても、金としての価値しか見ないので、ブランドの価値を評価してもらえる場合は、そちらに行った方が良いとのことでした。

それ以外の金に関しては、刻印のあるものと無いものに分けて、刻印のあるものの重さと、本日の買取金額をかけて、大体の見積を教えてくださいます。
刻印の無いものに関しては、削って本物の金かどうか見分ける必要があるのですが、売ると決めなければ削らないそうです。

結局、刻印のある18金の商品の重さに本日の買取金額をかけて、13万円くらいとのことでした。

安く買い取ってしまわず、お客様が最も高く売れるように他の店舗を紹介してくださる姿勢に感激しました。

 

1-2 なんぼや

なんぼやの新宿店です
なんぼや 新宿店

それではということで、次は距離的に近い「なんぼや」さんにお伺いしました。
写真のビルの7階です。

清潔な店内。
スタッフの方がお出迎えくださいます。

「まずはお飲み物はいかがですか」と飲み物を出してくださって、査定員の方の用意が出来ると、個室の査定室に通されます。
今回は3分ほどで個室に通されました。
査定員の方が自己紹介してくださって、商品を確認されます。
ここまで約5分。

そして本部とやりとりをして、査定開始です。査定は本部の方も確認されているようです。
1人の評価で無く、複数で評価してもらえるので安心出来ますね。
比重計や量りを使って、金の質や重さを量っていきます。
10分ほど待って、結果が出ました。

査定結果は・・・

金のリング 18金はまとめて計算
金とダイヤのリング 18金はまとめて計算
ペンダントトップ 18金はまとめて計算
金のネックレス 18金はまとめて計算
金のブレスレット 18金はまとめて計算
金のブレスレット 18金はまとめて計算
グッチリング 12,000円(グッチだけどほぼ金の金額)
プラチナコンビリング 7,000円(プラチナと金の金額)
オパールとダイヤのリング 45,000円(定価の10分の1というのも1つの基準になりますとのこと。定価はわかりません)
4℃のネックレス 9,000円(若干ブランド価値も上乗せして)
切れた金のネックレス 3,500円(切れてしまっているが金の価値として)
マルチカラーネックレス 12,000円(若干石の価値も上乗せして)
金の時計 12,000円(時計としての価値は無いが、金の価値として)

18金のリングやブレスは全部合わせて105,000円とのことで、合計205,500円となりました!

合計が出たのは一軒目だったので、高いのか安いのかわかりません。
ただ、一つ一つ重さを量ったり、しっかりと鑑定して頂いているなという印象でした。
とりあえず今回は他のお店も見てみたいと言うことで、金額をメモだけしてお礼を言って出てきました。

他の店を回りますというと、親切に他のお店のことを教えてくださいました。
なんぼやさんでも、お客様が最も高く売れるように他の店舗を紹介してくださって、またもや感激です。

今回は初めての体験でしたので、ドキドキしてしまって何も言えませんでしたが
1つ残念だったのは、まとめて計算してもらった金の重さと、今日の買取金額を聞けなかったのは反省点でした。
このことが後に大問題となります・・・。

全部でかかった時間は30分くらいでした。

1-3 コメ兵

コメ兵の新宿店です
コメ兵 新宿店

新宿東口、伊勢丹の明治通りを挟んで向こう側に、コメ兵新宿店があります。
買取コーナーは地下なので、地下に降りていきます。
すると広い待合室があります。

広い待合室

受付で申込みを済ませて、番号札が呼ばれるのを待ちます。
飲み物は自動販売機で飲み放題。
10分ほど待って査定室に入ります。
時計と貴金属は査定士の方が違うらしく、別々に鑑定されました。

まずは時計の査定員がいらして、「残念ながらお値段は付きません」とのこと。
金としての価格だけ出してもらうことにしました。

ここから待ち続けること30分。随分待たされました。
商品は裏のブースで査定されていたようです。

体験日のコメ兵さんの金の買取金額は、18金1グラム3,522円。

貴金属の査定士がいらして、査定結果を報告してくださいました。

金のリング 8,100円(2.3グラムとグラム数を教えてくれました)
金とダイヤのリング 14,000円
ペンダントトップ 5,800円(地金としての重さで)
金のネックレス 35,500円(10.1グラム)
金のブレスレット 15,800円
金のブレスレット 27,800円(本体に刻印が無く、X線で調べた結果、18金でしたとのこと)
グッチリング 13,000円(3.6グラムなので12600円ですが、ブランド価値をつけて)
プラチナコンビリング 8,000円(2.4グラム)
オパールとダイヤのリング 53,000円(オパールの価値は無いが、周りのダイヤが綺麗なので評価。重さは13.5グラム)
4℃のネックレス 15,000円(ブランド価値を含めて)
切れた金のネックレス 6,000円(切れているがブランド価値も含めて。これは10金です)
マルチカラーネックレス 12,000円
金の時計 買取不可(時計は結局金としても買取不可とのことでした)

全部で213,800円でした。

あれ?
時計が買取不可なのに、なんぼやさんよりも総額が上回っていました!
どうしてだろう??
とりあえず時間がかかって疲れたので、新宿でランチにしました。

1-4 株式会社retro

https://itaku.retro.jp/product/
retro.jpさんの買取ページ(画像をクリックするとリンクします)

渋谷の道玄坂にある委託がメインの買取店です。
委託が特徴のショップはここしか無く、当日に回らなければ相場が変わってしまうので、同じ日に渋谷まで移動しました。

委託と買取で金の場合買取金額が異なるのでしょうか。

受付の方に会議室に通されて、お茶を出してもらうと、査定員の方がいらっしゃいました。
大手の買取店と違い、査定員の方はTシャツ、サンダルで出てきました。
宅配で高額査定してもらったことがあり、振込もあったので信用出来ましたが、その経験が無ければビックリしてしまうかもしれません。

もう少しちゃんとしてくれたら良いのになあと思いつつ査定結果を聞くと、
「金の場合は委託にしてしまうと手数料が高くなってしまうので、買取のほうがお得ですよ」とのこと。

一つ一つグラム数と買取金額を教えてくださいます。

金のリング 8,188円(2.3グラム)
金とダイヤのリング 14,240円(4グラム)
ペンダントトップ 6,052円(1.7グラム)
金のネックレス 36,312円(10.2グラム)
金のブレスレット 16,020円(4.5グラム)
金のブレスレット 28,124円(7.9グラム)
グッチリング 13,000円(ブランド価値含めて)
プラチナコンビリング 7,740円(2.4グラム)
オパールとダイヤのリング 43,887円(プラチナ13.2グラム+ダイヤとオパールで5,000円)
4℃のネックレス 8,708円(2.8グラム+1,000円)
切れた金のネックレス 3,964円(1.9グラム+500円)
マルチカラーネックレス 11,392円(3.6グラム-石の重さ0.4グラム)
金の時計 16,230円(9金の重さを10グラムとして)

合計は、213,857円でした。
なんと、一番高い結果になりました!!

気をよくして色々聞くと、基本的に宅配がメインなので、店舗のような準備はしていないとのこと。
そういったところにお金をかけていない分、高価買い取りをしているそうです。
広告宣伝費もかけず、リピーターさん相手に商売をなさっているようです。

重さを正確に計って、それに対して1グラム当たりの買取金額を掛けて、一つ一つ買取金額を出してくださったのは好印象。
昼過ぎにお伺いしたのですが、本日中ならばこの金額で買取りしますと明確でした。

第一印象は怪しいのですが、査定内容、見積内容は一番正確でわかりやすく信用出来ました。
買取金額は最も高い結果となりました。

1-5 体験取材まとめ

事務所に戻ってホームページで金の買取金額を見てみました。

リ・タナカさんは3,572円と記載、店頭でも3,572円と仰っていました。
コメ兵さんは買取金額が記載無し、店頭では3,522円と仰っていました。
なんぼやさんは3,613円と記載、店頭では1グラムいくらとは仰っていませんでした。
金はまとめて105,000円と言われましたが、全部で何グラムだったのかも仰っていませんでした。

一体全体何グラムだったのでしょうか。retroさんでは重さを全部量って教えて下さったので、メモしたグラム数を足してみると30.6グラム。
なんぼやさんの買取金額3613円に30.6グラムを掛けると、110,557円になるはずです。
5千円も計算が合いません。

重さが違うのか、足し忘れた商品があるのか、色々計算してみましたがどうしても合いません。
仕方なく、なんぼやさんに電話して聞いてみました。

「ホームページで見た金額と、買取金額は違うのですか?」

「はい、ホームページに記載してある金額は相場で、実際の買取金額は状況に応じて変わります」

「えええええええ?」

一体全体、金の重さは何グラムだったのか、買取金額はいくらだったのか、手数料はいくらだったのか、聞くべきでした。
初めての体験だったので、ホームページに記載してある金額が一番高いところが一番良いとばかり思っていましたが、次回からはしっかりと確認したいと思います。

最後に、商品ごとと店舗ごとの買取金額を一覧でまとめておきます。
是非参考にしてください。

 

2 12社完全網羅! 2018年8月10日の買取金額

上記リストだけでは足りないという方のために、買取業者の公表している金買取金額一覧表を用意しました。
一般のお客様は18金を売ることがほとんどなので、ホームページに記載してある18金の1グラム当たりの金額をリストアップしました。
各社金額が違うのは、手数料込み、業者向け価格、宅配買取限定など定義が違うからです。
全てリンクを貼ってありますので、正確には各社HPをご覧下さい。

なんぼや        3,485

七福神         3,449円

リファウンデーション  3,453円

マルカ         3,450円

ジャパン宝飾      3,459円

株式会社retro      3,434円

ネットジャパン     3,434円

ゴールドプラザ     3,434円

質セキネ        3,380円

大黒屋         3,260円

徳力本店        3,216円

田中貴金属(リ・タナカ)3,154

金貨の販売価格、買取価格を明示しているところもリストアップしておきます。
ウィーン金貨ハーモニー・メイプルリーフ金貨 1/10オンス 税込価格

田中貴金属
販売価格 17,179 円
買取価格 15,069 円

石福
販売価格 17,178円
買取価格 14,048円

徳力本店
販売価格 17,178円
買取価格 15,121円

3 金の予備知識

3-1 金の形、種類

金の形や種類には色々あります。

映画で良く出てくるのが金の延べ棒ですよね。インゴッドと言ったり、地金金と言ったりします。
金のアクセサリーが身の回りでは一般的でしょう。金の時計金のネックレス金の指輪金のブレスレットなどがあります。
金貨も見たことがあるかもしれません。メイプルリーフ金貨ウィーン金貨ハーモニー、天皇陛下の記念金貨などがあります。
その他、金の眼鏡金歯なども金には違いありません。

メイプルリーフ金貨
ウィーン金貨
天皇陛下御在位60年記念硬貨
天皇陛下御即位記念プルーフ金貨

ちなみに、金貨を売る際は注意をしてください。
メイプルリーフ金貨やウィーン金貨ハーモニーならば、どこで売っても大差はありませんが、金貨の種類によっては、買取業者によって買取金額が大きく変わってきます。
例えば日本の10万円金貨には「天皇陛下御在位60年記念金貨」と「天皇陛下御即位記念プルーフ金貨」があります。それぞれにバリエーションがあるのですが、在位記念は金が20グラム、即位記念は30グラム含まれているのです。
2018年7月現在、在位記念の金の価値は10万円以下となり、即位記念の金の価値は10万円以上となります。
あくまでも金貨ですから、どちらも銀行に行けば10万円に両替してもらえるのです。
金として10万円以下で売ると、損をしてしまいます。
ですから、20グラムの方は銀行で10万円に両替し、30グラムの方は買取業者に売るのが一番良いのです。
更にここに落とし穴があります。

日本の金貨、硬貨は穴を空けたり溶かしたりすると犯罪です。
ですから、業者によっては30グラムの金を10万円以上で買い取ってくれない場合があるのです。

なんだかややこしいですよね。金貨についてよくわからないので最高値で売りたいという方は、株式会社retroがオススメです。委託販売なので、どこに売るのか、いくら戻ってくるかが明らかなので、納得してから取引成立となります。
株式会社retro

3-2 金の質、純度

金には純度の違いがあります。
もちろん、純度が高い方が質も高く、価値も高くなります。
純金と良くいいますが、身の回りの金のアクセサリーは18金で出来ていることが多く、18金というのは実は純度75%なのです。
全部金だと、柔らかくてアクセサリーには適さないので、他の金属を混ぜ合わせて硬度を高くしているのです。
24金という単語を聞いたことがあるかもしれません。24金が純度100%の金のことを意味します。
18金というのは、24分の18,つまり75%です。金の純度は100%を24で表現しているのです。
わかりにくいですが、金の歴史は古いので、長年使われてきた分類法が今でも使われているそうです。

なお、金の延べ棒(インゴッド、地金金)は金の純度が99.99%以上に精錬されたものをいいます。

3-3 地金金価格とリサイクル価格(スクラップ価格)とは

金の価値は、ニューヨーク、ロンドン、東京など、世界各地の取引市場で決まります。24時間変動しているのです。
この「金相場」の金額をもとに、実際の金の売買金額が決まります。

毎日9:30頃に、大手の会社は、自社で金を買い取ったり販売したりする金額を発表しています。
ただ、金と言っても純度によって違いがあるので、「地金金(インゴッド)」と呼ばれる、金の延べ棒、つまり純度が99.99%の金の金額をまずは決めます。
その金額を元に、24金ならいくら、18金ならいくらというふうに、金の種類によって金額を決めていくのです。

会社によっては、リサイクル価格(またはスクラップ価格)と表記されている場合がありますが、リサイクル価格というのはどういう意味なのでしょうか。
金の延べ棒(インゴッド、地金金)は、金を溶かして精錬した後の金です。
アクセサリーや18金は、そのままの形で売る場合を除いて、再度精錬されて純度の高い金に生まれ変わります。
つまり、精錬される前の金ということになります。
この精錬される前の金の買取金額のことを、リサイクル価格と呼んでいるのです。
リサイクル価格とは買い取り専用の金額で、買取手数料などを含んだ金額となります。

まとめると、刻一刻と変わる金相場があり、その相場の金額を元に、インゴッド(地金金)の金額が毎日決まります。そしてその金額を元に、各種様々な金の買取価格と販売価格が決まっていくのです。

3-4 金の色

24金、金の延べ棒、インゴッド、地金金は、100%金で出来ているので、金そのものの色です。
ただ、普通のアクセサリーは18金で出来ていることが多いので、金の純度は75%、残りの25%は他の金属が混ざっています。
他の金属が混ざると、色も変わります。
どの金属をどれくらい混ぜるかによって、さまざまな色の金が出来るというわけです。
代表的な3つをあげておきましょう。

・ホワイトゴールド
金75%と、銀とパラジウムが混ぜます。銀とニッケルの場合もあります。ニッケルはアレルギーを引き起こす可能性があるので、最近は銀とパラジウムの場合がほとんどです。そのままだと黒く見えてしまうこともあるので、ロジウムでメッキを掛けると、プラチナのように白い色になります。

・イエローゴールド
金75%と、銀と銅を混ぜます。銀と銅の比率は、ブランドやメーカーによって異なり、色も異なります。ブランドごとの個性が出るところです。

・ピンクゴールド
金75%と、銅とパラジウムを混ぜます。銅が含まれているので、銅に近い色、ピンクになります。銅が多く含まれているので、他の色よりも固いのが特徴です。

3-5 刻印

金の価値を判断するために一番重要なものはこの刻印です。

日本の造幣局の刻印があればかなり信用出来ますが、外国の刻印の場合も有ります。
「一般社団法人日本ジュエリー協会の、ジュエリー及び貴金属製品の素材等の表示規定」
「造幣局の、貴金属製品の品位区分と証明記号」

刻印が無くても本物ならば買い取ってもらえますので安心してください。
ただ、刻印が無い場合は、ほんの少し削ったり、X線を使ったり、比重計を使ったり、様々な真贋鑑定が必要となります。

3ー6 金メッキとは

他の金属の表面を金で覆った物です。
見ただけではまずわかりません。
重さを金の重さになるように作られてしまうと、なかなか見分けが付きません。
出来の悪いメッキだとすぐに剥がれてしまいます。
しっかりとした物でも、所詮は薄い金で覆っているだけですから、いずれは剥がれてしまいます。

最近は、ゴールドフィルドという新しいタイプのメッキが出てきました。
真鍮に高い圧力と熱を使って金を貼り付けることによって、普通のメッキよりも格段に剥がれにくくなっています。
メッキに比べて20倍の厚さの金に覆われていて、ニッケルが含まれないことで金属アレルギーも起こりません。
メッキであることを理解した上で使用するならば、今までの金メッキのデメリットを改善しつつ、リーズナブルな金額で金のアクセサリーが手に入るようになったわけですから、良いことだらけです。
ただ、もちろん売るときには金の価値はありませんので、注意してください。

3-7 金メッキの刻印

金メッキにも刻印があります。
【K18 3M】のような刻印です。
これは、3ミクロンの18金の金メッキが施されています、という意味になります。
前のK18がメッキの金が18金という意味、後ろの3Mは、3ミクロンの厚さという意味です。

3-8 金メッキの調べ方

1、刻印を調べる
ちゃんと刻印が入っていれば、わかりやすいですよね。
でも問題は、刻印が無い場合です。

2、重量を確かめる
金メッキが施されているアクセサリーは純金よりも軽いことがほとんどなので、大体の場合は重さを量ればわかります。
ただ、重さが金の重さになるように中の金属を混ぜ合わせて作って、周りだけを金メッキで覆って、純金と同じ重さになるように作られている場合があります。

3、磁石を利用する
重さでわからなければ、金に磁石を近づけてみましょう。金は磁石にくっつかないので、金と磁石がくっついた場合は、メッキだと判断できます。
ただ、最近の金メッキはくっつかないことも良くありますので、反応しないから金とは言い切れません。

4、比重計で量る
そこで、買取業者は比重計を用いて重さを量ります。買取業者に持って行くと、水の中に入れて重さを量るので、濡れてしまって良いですかと聞いてきます。それでも判断できない場合は、X線を当てたりもしますが、一般の家庭に比重計やX線装置は無いでしょうから、もし絶対に純金だと思う場合は、田中貴金属に持って行くのが良いでしょう。日本で最大の金の販売業者ですから、最も信頼できます。

3-9 金の税金

日本では、金の売買に消費税がかかります。
でも、海外ではかからない場合があるのです。
有名なのが香港です。
香港で100万円分の金を買って来て、同じ日に日本で売れば、108万円で売れるので、8万円儲かります。
だから良く金の密輸で逮捕されたという記事が新聞に載っているのです。
なぜ儲かるのでしょうか、そしてなぜ捕まるのでしょうか。

儲かる理由はこうです。
金の価値は世界共通なので、例えば話を簡単にするために金が1グラム5000円だとします。
100万円を香港ドルに替えて香港で金を買うと、200グラム買えます。(為替手数料もとりあえず無しで考える)
200グラムを日本で売ると、100万円では無く、消費税をプラスして払ってもらえるのです。(消費税以外の話は後で)
どういうことかというと、皆さんもレストランで1000円のランチを食べたら、80円消費税を払いますよね。
それと全く同じで、金の買取業者も100万円分の金を買えば、皆さんが1000円分のランチを食べたのと同じように、消費税を払わなければならないのです。
皆さんはランチを食べたときには80円払ったのですが、金を売ったときには8万円もらえる側になるのです。

法人はもらった消費税と払った消費税を相殺して、もらった分が多ければ国に納めなければならないのですが、個人は関係ないので、丸儲けなのです。
じゃあ、みんな香港で金を買いまくれば良いじゃ無いかと考えたあなた、その通りなのですが、世の中そんなに甘くはありません。

実は日本には、海外で買ってきたものが20万円以上ならば税関で消費税を払わなければならないという法律があります。
だから海外旅行から帰ってきたときに、税関を通って鞄を調べられるんですね。
なにもあれは麻薬を持ってるかだけを調べているわけでは無かったのです。
だから、税関を通らず金を密輸をしようとして、捕まってしまうと言うわけなのです。

じゃあ20万円の金を買って帰ろうと考えたあなた、それは合法です。
では20万円の8%、16000円丸々儲かるかというと、そうとも限らないのです。

なぜなら、まず香港で金を買う際に、日本円を香港ドルに替えなければなりません。ここで為替手数料を取られます。
そして、金を買う時に、業者に手数料を取られます。これはどこで買うかによって異なります。
更に、日本で金を売る時にも、業者に手数料を取られてしまうのです。
為替手数料が1%だとして、業者から買う時に2%、売る時に2%だとして、合計5%手数料がかかってしまったら、8ー5=3%しか儲からないということになります。
20万円の3%ですから、6000円程度ということになってしまいます。

まあ、お小遣い程度でやっても良いかもしれませんね。

もしお小遣いを稼ぎたいという人がいたら、現地で買うのは金の金貨が良いでしょう。
メイプルリーフ金貨だと1オンス14万円程度で買えます。買いやすく、売りやすく、金額も調べやすく、取引も簡単です。
デメリットは、金貨は販売価格と買取価格の差が少し大きい場合があるので、本当に利益が出るのかをしっかり調べてから実行してください。

上記の方法は、国外と海外で消費税率の違いを用いた裁定取引(確実に儲かる取引という意味)の話でした。
来年消費税が8%から10%に上がることになっています。
ということは、8%の日に金を買って、10%の日に売れば、日本国内で同じ手法が使えるということになります。

同じこと考える人は多いようで、前回5%から8%に上がったときに、金の売買業者の前は、長蛇の列となったそうです。
なかなかうまい話は無いものですね。

4 金の売り方、売り先、注意点

金の売り方には色々な方法があります。
大きくは、持って行って売る、出張買い取りに来てもらって売る、宅配買取で送って売るの3種類です。
また、売り先にも色々あります。
大きくは、金の専門業者に売る、ブランド品金券などの買取業者や質屋などに売る、銀行などに売るの3種類です。
注意すべき点もあります。

4-1 買取店に持って行って売る

街の買取店や業者に自分で持って行って売る方法です。
買取店に持って行くと、目の前で査定してもらえますし、査定の理由も教えてもらえるので、初心者には一番安心です。

4-2 宅配買取で送って売る

自分の持っている金がどれくらいの価値のある物なのか明確に理解している人は、宅配買取もオススメです。
何と言っても送るだけですし、あとは買取金額の高い店をホームページで確認すれば良いだけです。

4-3 出張買取を依頼して売る

金の他にもセットで買い取ってもらいたい商品が有る場合、出張がオススメです。
業者は1回でたくさん仕入れた方が効率が良いので、出品数が多ければ買取金額を勉強してくれる可能性が高いでしょう。

4-4 金の専門業者に売る

田中貴金属工業、ネットジャパン、日本マテリアルなどの金買い取り専門業者に売るという方法があります。宝石などの石付きのアクセサリーの場合、医師は評価してもらえないので注意が必要です。
以下に注意をまとめました。

4-5 ブランド、宝飾品、金買取の買取店や、質屋などに売る

街のリサイクルショップ、買取店、金券ショップなど種々雑多な買取業者がたくさんあります。店によって買取金額が異なりますので、注意が必要です。
以下に注意をまとめました。

4-6 銀行に売る

金は銀行に売ることが出来ます。
ただし基本的には金の延べ棒の取扱のみで、アクセサリーなどは売ることは出来ません。
手数料も高いので、現実的な売却先では無いでしょう。

4-7 マネックスやSBIなどの証券会社で金を売る

証券会社では、金を買うことが出来ます。
買った金を郵送で届けてもらうことも出来ます。
しかしながら現物の金を売ることは出来ません。

4-8 金を売る際の注意

金の売り先として現実的に選択肢となるのは、金の専門業者や街の買取ショップとなります。
どこに売るのかを決める際、以下の3点に注意してください。

1、金の専門業者は金しか買い取ってくれない
田中貴金属さんは日本最大手の金の流通量を誇る、信頼できる会社ですが、一般の方が宝石が付いている金のアクセサリーを売りに行っても、宝石部分は買い取ってくれません。
また、ブランド価値も評価してくれないことがほとんどです。
金の専門業者は、金を溶かして精錬して再度販売するので、宝石の価値やブランドの価値も評価してもらいたい場合は、買取ショップに売った方が良いでしょう。

2、ホームページの買取金額と、実際の買取金額が同じかどうか確認すること
金の買取業者は、各社9:00~11:00頃に、本日の買取金額をホームページで公表します。
ただ、その金額から手数料を引かれるか引かれないか、会社によって違うので注意してください。
また、金以外の宝石がくっついていたり、他の金属とのコンビネーションの場合、金の重さを小さく見積もってしまう場合があるので注意してください。
この見積はあくまでも目分量での見積しか出来ませんので、業者によって異なります。

3、経験豊かな信頼できる査定士がいるかどうか
ジュエリーや貴金属は、査定士によって経験の差が出やすい商品となります。
何軒も買取業者を回るのは意外と疲れてしまいますが、少なくとも2~3件は回って見積をもらって、相場を確かめてから、一番信頼できそうなところに売るようにしましょう。

5 まとめ

金は価値が決まっていて、業者間で買取金額に違いがほとんど無いものです。
ですから、基本的にはどこに売っても同じはずなのですが、違いが出てきます。
各社ホームページに買取金額を載せていますが、手数料がかかったり、重さの量り方が異なったりしますので、なるべく信用出来るところに売りたいところです。
1番信用出来るのは、田中貴金属ですが、買取金額が低いので、持ち込みならば「コメ兵」さん、宅配買取なら「retro」さんがオススメです。

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事実として、せっかく買取店舗へルビーのアクセサリーを持って行っても、鑑定士の誤った査定を受け、本来は価値があるのに値段がつかず売れなかった、というケースが半分以上あるからです。

ブランド中古買取専門店のretroであれば、
・10年以上、活躍する現役鑑定士が本物かどうかを査定する
・他社で値段がつかなかった商品に値段がつくことがある


と、プロの目であなたの大切な価値のあるルビーをしっかりと査定してくれます。
LINE@に登録して、アイテムの全体画像とダメージ画像を送っていただくだけ。

ルビーを売りたいと思ったらまずは、査定から始めてみましょう。

※現在は真贋鑑定のみの対応は行っておりません

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