楽器の買取店は日本全国にたくさんあります。
しかし、いざ買取に出そうと思っても、どこに売れば良いのか、どういう方法で依頼すれば良いのかなど、楽器の買取でお困りの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、楽器の買取について、高く売れるおすすめの買取店や買取方法などをご紹介します。
さらには、ギター・ベース・サックスなどの楽器の買取相場や少しでも高く売るためのコツについても解説していますので、楽器を売りたい方は必見です。
楽器買取で高額査定のおすすめ買取店3選
まずは、不要になった楽器を高く買取してくれるおすすめの買取店を3店ご紹介します。
それぞれに特色がありますので、お気に入りの買取店をぜひ見つけてください。
楽器買取のおすすめ店1:楽器の買取屋さん
PR出典:楽器の買取屋さん
楽器の買取屋さんは、専門店ならではの知識で、ギター、サックス、ピアノ、ドラムなど様々な楽器を高価買取してくれます。
楽器の買取屋さんでは、大手楽器店やリサイクルショップとは違い、実店舗を設けずにWEBに特化した集客を行なっています。
そうすることで、店舗の固定費用や人件費が抑えられ、その分お客様の買取価格に還元することで高価買取を実現しています。
また、楽器の買取屋さんでは、一般のお客様だけでなく、法人との取引も豊富で、在庫処分でお困りの企業や、楽器関連の事業から撤退される方などにもおすすめです。
【楽器の買取屋さんの買取方法】
- 出張買取
- 宅配買取
- 持込買取
- 法人買取
- 大量買取
- 電話査定
楽器買取のおすすめ店2:奏屋
出典:奏屋
奏屋(かなでや)は、全国に37店舗展開している楽器買取の専門店です。
店舗がお近くにある方は、店舗に直接持って行ってすぐに現金化することもできますし、全国どこでも出張買取が利用可能なので、持ち運びが大変なものでも、搬出費用すべて無料で買取が依頼できます。
奏屋では、楽器専門店ならではの知識で、劣化したものや古いものでも自社でメンテナンスする環境が整っており、高い金額での再販を可能にすることで高価買取を実現しています。
また、価値のある楽器を今の持ち主から次の持ち主に気持ちよくつなげるために、お客様とのコミュニケーションを大切にした接客も好評を得ています。
【奏屋の楽器買取方法】
- 出張買取
- 宅配買取
- 持込買取
- メール査定
- 電話査定
楽器買取のおすすめ店3:retro
出典:retro
retro(レトロ)は、ブランド品を中心に、ブランド家電や貴金属、宝石、ジュエリーなどを取り扱う買取店です。
ご紹介した他の2店舗とは違い、楽器買取の専門店ではないですが、retroの顧客には富裕層が多いため、楽器の高価買取・販売も得意です。
retroの特徴は、実店舗を持っておらず、その分の固定費用がかからないため、買取価格に反映することができ、他のお店よりも高い価格を提示することが可能というところです。
また、他の買取店との最大の違いが、通常の買取に加え、委託販売を選べることです。
委託販売とは、売れてから決められたパーセンテージをお客様にご返金するという販売方法です。
売れてからお支払いするので店舗側は在庫を抱えるリスクがなく、ほとんどの場合は買取よりも高い金額をお返しすることが可能です。
例えば100,000円で販売する商品は、一般的に買取だと50,000円~60,000円になりますが、retroの委託販売だと80%を返金するので、80,000円を手にすることができます。
【retroの楽器買取方法】
- 委託販売
- 宅配買取
- 持込買取
- 出張買取
- 電話査定
- メール査定
- LINE査定
retroでは無料LINE査定も行なっており、画像を送るだけで簡単に買取価格の目安を知ることができるので、まずは画像を送って問い合わせてみましょう。
ブランド買取業者に迷ったら
買取業者の比較記事がありますので、こちらの記事もあわせてご覧ください。
楽器買取の中古相場価格
続いて、中古での楽器の買取相場をご紹介します。
代表的な楽器を取り上げていますので、ご自身がお持ちの楽器と比べて、買取の参考にしていただければと思います。
※以下に記載する買取相場は、目立ったダメージのない美品としての価格になります。
ギター買取相場価格
ギブソン(Gibson)
世界を代表する老舗ギターブランド、ギブソン(Gibson)。
その中でも高額買取が期待できる代表格のアイテムを一部ご紹介します。
出典:DAWSONS MUSICフェンダー(Fender)
エレキギターと言えば真っ先に思いつくブランド、フェンダー(Fender)。
定番モデルの買取価格相場をご紹介します。
出典:Equipboardグレッチ(Gretsch)
ゴージャスできらびやかなデザインが特徴的なアメリカのギターブランドです。
出典:Equipboardリッケンバッカー(Rickenbacker)
ビートルズが使用したことで一躍有名になったリッケンバッカー(Rickenbacker)ですが、様々なアーティストに愛されるギターブランドです。
出典:JapaneseClassマーチン(Martin)
マーチン(Martin)は、アコースティックギター界のトップブランドで、国内外の有名アーティストからの人気も高いです。
出典:au Wowma!ベース買取相場価格
フェンダー(Fender)
先程ギターの買取相場でフェンダーをご紹介しましたが、ベースブランドの代表格でもあります。
出典:amazonギブソン(Gibson)
ギターブランドとして有名なギブソンですが、ベースも大変人気があります。
その中でも代表格のアイテムを一部ご紹介します。
出典:DAWSONS MUSICバッカス(Bacchus)
バッカスは長野県のギター・ベースブランドで、高いクオリティを誇るベースが特に評価されています。
出典:Rakutenサックス買取相場価格
セルマー(H.SELMER)
セルマーは、フランスの老舗楽器メーカーで、高級サックスブランドとしての代表格です。
彫刻が有るか無いかによっても買取価格は変わってきます。
出典:TOM LEEヤマハ(YAMAHA)
ヤマハは日本を代表する総合楽器製造メーカーです。
ピアノが有名ですが、高品質なサックスも数多く生産しており、海外からの知名度も抜群です。
出典:YAMAHAヤナギサワ(YANAGISAWA)
ヤナギサワは日本唯一のサックス専門の楽器メーカーです。
出典:Rakutenウクレレ買取相場価格
カマカ(KAMAKA)
カマカは歴史あるウクレレメーカーで、カマカの歴史こそウクレレの歴史とまで言われるほど、最もポピュラーなブランドのひとつです。
出典:ワタナベ楽器店マーチン(Martin)
ギターブランドとして有名なマーチン(Martin)ですが、ウクレレも高価買取が期待できます。
出典:ワタナベ楽器店【楽器買取について】
買取相場やおすすめの買取店など、楽器別に紹介していますのでこちらも合わせてご参考ください。
ギターの買取相場価格と高額査定のおすすめギター買取楽器店3選
サックスの買取相場価格と高額査定のおすすめサックス買取楽器店3選
ウクレレの買取相場価格と高価買取でおすすめのウクレレ買取店3選!
楽器買取を依頼するときの3つの方法
楽器の相場が分かったところで、続いては、楽器買取を依頼する際の3つの方法とそれぞれのメリット・デメリットをご説明します。
ご自身のライフスタイルなどに合わせて買取方法を選んでいただければと思います。
楽器買取方法1:店頭買取(持込買取)
店頭買取(持込買取)は、売りたい品物を直接店舗に持ち込んで査定してもらう方法です。
店頭買取の最大の特徴は、査定士と対面して話しができることです。
対面して直接話しができるため、安心感がありますし、交渉などもその場でできるのでもう少し金額を上乗せしてほしい時はお願いしてみるのも良いかもしれません。
近くに複数の買取店がある場合は、その場では売らずに複数店舗回ることで、査定額を比べて一番高いところに売るということもできます。
ただし、店頭買取は手軽に持ち運びができる楽器に限ります。
サイズが大きいものや重いものは、持ち運びが困難なため、店頭買取には適していません。
楽器買取方法2:出張買取
出張買取は、査定士がご自宅へ直接伺い査定を行なう方法です。
サイズの大きい楽器を売りたい場合や、量が多い場合などでも持ち運びする必要がないので、非常に楽に買取してもらえます。
ご自宅にいながら査定ができる上に、査定士と対面してその場で査定結果を聞くことができるので、価格交渉などもスムーズにできます。
家の中に知らない人を上げるのはちょっと…という方にとっては、出張買取は不安かもしれませんが、玄関先での対応でもOKな業者がほとんどですので、安心して利用できるかと思います。
楽器買取方法3:宅配買取
宅配買取はインターネットなどで依頼をし、ご自身で売りたいものを発送して査定をしてもらう方法です。
品物をダンボールに詰めて発送するだけなので、ご自身のスケジュールに合わせて、好きなタイミングで楽器を売ることが可能です。
宅配キットを送ってくれる買取店もあり、送料もかからないお店がほとんどです。
お客様はダンボールを用意する必要もなく、お金も一切かからないため、大変人気の買取方法です。
1点注意しなければならないのが、買取が成立しなかった際の返送料です。
買取店の中には返送料はお客様負担となる場合もありますので、買取を依頼する前に事前に確認しておきましょう。
楽器買取で高く売るためのコツ
さらにここからは、楽器買取で少しでも高く売るためのコツをご紹介します。
ちょっとしたことに気を付ければ、査定額アップにつながりますので、買取に出す前に確認しておきましょう。
楽器買取のコツ1:きれいにしておく
楽器の買取において、査定額を大きく左右するのが品物の状態です。
新品に近い綺麗な状態である程、買取価格は高くなりますし、逆に傷や汚れが目立っていると買取価格は安くなります。
そのため、汚れがある場合は、きれいにしてから査定に出すことをおすすめします。
ただし、汚れを落とす際は、薬品などはあまり使わないのがベストです。
特に木製の楽器などは、かえって状態を悪くしてしまうことも考えられますので、柔らかい布で汚れを拭き取る程度にしておきましょう。
楽器買取のコツ2:付属品をそろえる
楽器を新品で購入した際、アンプやエフェクターなどの周辺機器、ケース、取扱説明書、保証書などがついてきます。
それらの付属品がすべてそろっていると買取価格が高くなる可能性が上がります。
付属品がすべてそろっているほうが、買取した後に再販しやすいため、買取価格も高くなるという理由があります。
買取に出す前には、付属品が欠けていないかチェックをして、一式そろえて査定に出すようにしましょう。
楽器買取のコツ3:チューニングしておく
買取に出す前にチューニングをしておくことも、査定額を少しでも高くするおすすめの方法のひとつです。
実際に査定する際、チューニングがしっかり出来ている楽器のほうが、状態が良いと判断されます。
査定士も人ですので、良い印象を感じてくれれば、査定額アップにつながるかもしれません。
チューニングが出来ていないからといって、査定額が大きく下がるということはありませんが、買取に出す前に一度確認しておきましょう。
楽器買取のコツ4:需要が高い時期に売る
いつ売るかによっても買取価格は変わってきます。
一般的に楽器の買取価格が高くなるのが、3~4月と言われています。
新生活が始まるタイミングで、楽器を始めようとする人が多いため、3~4月は楽器の需要が高まり、それに応じて買取価格も若干高くなる傾向にあります。
そのため、需要が高くなる3~4月に売るというのもおすすめの方法のひとつです。
ただし、製造時期が古くなるほど、徐々に買取価格は下がってきます。
需要が高くなるまで待つのもひとつですが、相場が下がってしまう前に、売りたいと思ったら早めに売るのがベストと言えます。
楽器買取のまとめ
気になる楽器買取店は見つかりましたでしょうか。
楽器を売ろうと検討中の方は、まずは問い合わせてみることから始めてみましょう。
また、今回ご紹介した楽器の買取相場は一部になりますので、ご自身がお持ちの楽器がいくらくらいで売れるのかが分からない方もいるかと思います。
そんなときは、無料LINE査定がおすすめです。
画像を送るだけでおおよその買取価格を簡単に知ることができますので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。