ウクレレなどの楽器を売る場合、どこの店舗に売っても同じ価格とは限りません。
高く買い取ってもらうためには、買取の簡単さだけではなく、どれだけその店舗に詳しい人がいるのかというのも重要なポイントとなります。
店舗ごとにそれぞれに特徴も違うため、よく見比べ査定に出すようにしましょう。
目次
ウクレレ買取で高額になるおすすめ店舗
ウクレレの買取でおすすめの店舗をご紹介します。
デリケートな楽器ですので、丁寧に扱ってくれる知識の豊富な信頼できる買取店にお願いしたいものです。
おすすめの店舗はどれも信頼がおけ、さらに特徴もありますのでご自身にあった方法でお買取りを依頼してみてください。
ドレミ楽器
出典:ドレミ楽器
楽器専門の買取店です。管楽・弦楽器・鍵盤楽器だけでなく、電子楽器も取り扱いしているのがポイント。それだけにたくさんの中古楽器が集まっています。
査定も詳しく、傷やへこみだけでなく修理履歴も査定結果に反映されます。状態を詳しく書けば書くほど正確な査定をしてもらえ、発送後にあまり差額が出ません。
ウクレレで評価されるのは以下の部分
製造年式、外装のきれいさ、使用感、傷の有無、付属品やケースが揃っているかなど。破損したケースや楽器、ネックのそり、パーツの改造品は減額の対象になりやすいです。
特に演奏に関わる部分の欠品は大幅このような観点から正確な査定をしてもらいやすい反面、多くの楽器が集まるため、在庫が多い・その時の流行り廃りで、思ったよりも買取価格が高くないことも。
【ドレミ楽器のウクレレ査定方法】
1.宅配買取
2.出張買取(名古屋市内・近郊)
3.LINE査定
島村楽器
出典:島村楽器
全国展開している楽器の専門店です。中古楽器だけではなく、新品、とくにウクレレは自社ブランドのCOTONEも制作しているため、適正な買取価格を知ることが出来ます。
また店舗への持ち込みでも査定額がアップ、島村楽器で購入したものであればさらに5%上乗せされるので、条件がそろっている場合はこちらもおすすめです。
メーカーと品番のみで大まかな価格を出してくれるweb査定、他と同じくLINEも行っています。ただこちらも楽器専門店の宿命で、多く出回っているウクレレほど価格が伸びないかもしれません。
【島村楽器のウクレレ査定方法】
1.web査定
2.LINE査定
3.店舗買取
4.宅配買取
5.出張買取
ウクレレの買取相場価格について
ウクレレも多種多様、素材やサイズなど種類が豊富です。
メーカーによっては価値も違ってきますので、実際に買取をしてもらう際に気になる買取相場価格についてみていきましょう。
ウクレレの買取相場価格1:KAMAKA(カマカ)
サミュエル・カイアリイリイ・カマカ氏が作ったブランド。
ウクレレと同じく100年以上の歴史があり、カマカの歴史こそウクレレの歴史とまでいわれることも。
全てのモデルに貴重なハワイアンコア材が使われていて、ウクレレ弾きの憧れであり、もっともポピュラーなブランドです。
KAMAKA(カマカ)STANDARD (HF-1)
出典:Rakuten
世界で最高のウクレレメーカーであるカマカの、一番人気のあるウクレレです。
美しいハワイアンコア材の木目が際立つように、丁寧なラッカー仕上げが施されています。
まさに王道らしいバランスの良い響きが特徴で、どこに出しても恥ずかしくないウクレレといえるでしょう。
買取価格相場:40,000円~45,000円
高額買取店:50,000円
状態:Sランク(非常にきれいな状態)
KAMAKA(カマカ)STANDARD PINEAPPLE (HP-1)
出典:平野楽器
カマカの設立100周年を記念したモデル。よく見る8の字ではない、楕円形の美しいフォルムが特徴です。
もちろんボディーは伝統的なハワイアンコア材。あまり中古で出回っていないため、備品の場合は高値がつきやすくなっています。
買取価格相場:50,000円~58,000円
高額買取店:65,000円
状態:Sランク(非常にきれいな状態)
KAMAKA(カマカ)TENOR 4-STRING (HF-3)
出典:中古楽器堂
ソロで使用することの多いテナーサイズ。
4弦はカマカの中でも人気の高いモデルです。
買取価格相場:60,000円~70,000円
高額買取店:80,000円
状態:Sランク(非常にきれいな状態)
ウクレレの買取相場価格2:Martin(マーティン)
カマカと並ぶ二大ウクレレメーカーの一つマーティン、ギターメーカーとしても有名です。
こちらはアメリカ生まれで、ハワイアンミュージックだけでなく、ジャズやボサノヴァといった幅広いジャンルで活躍しやすい軽やかな響きをしています。
ヴィンテージ品の人気もあるので、物置に眠っているウクレレがある場合は積極的に探してみましょう。
Martin(マーティン)2K Tenor
出典:楽天
レスポンスの良さが魅力の機種。
ハワイアンコア材の美しい木目が出ているものが多いです。
買取価格相場:50,000円~60,000円
高額買取店:70,000円
状態:Sランク(非常にきれいな状態)
Martin(マーティン)OXK Uke
出典:ワタナベ楽器店
マーティンで人気のエントリーモデル。
強度があるため、野外での使用にも向いています。
買取価格相場:10,000円~15,000円
高額買取店:18,000円
状態:Sランク(非常にきれいな状態)
Martin(マーティン)1-T 60’S
出典:楽天
買取価格相場:75,000円~85,000円
高額買取店:90,000円
状態:ヴィンテージ
ウクレレの買取相場価格3:Famous(フェイマス)
半世紀前以上前に誕生した日本のメーカーで国内のシェアはなんとトップ。
強く・薄く・軽やかに日本製らしい技術力が感じられる弾き心地です。
モデルごとに使われている素材が違うので、買い換え・買い増し需要も多めです。
Famous(フェイマス)FS-5G
出典:楽天
ハワイアン・コア材の合板を使用したソプラノサイズ。
合板のため、お手頃価格でハワイアンコア材の音色を手にすることができる一本。
買取価格相場:7,000円~8,000円
高額買取店:10,000円
状態:Aランク(若干の小傷がある状態)
Famous(フェイマス)FSM-1
出典:KIWAYA
フェイマスで人気のあるハイクラスモデル。
弾き心地を損なうことなく、澄んだ発声はマホガニー材ならでは。
グロス塗装と相まって、非常に高級感のあるデザインです。
買取価格相場:15,000円~18,000円
高額買取店:20,000円
状態:Sランク(非常にきれいな状態)
Famous(フェイマス)FS-4P
出典:楽天
買取価格相場:5,000円~8,000円
高額買取店:10,000円
状態:Sランク(非常にきれいな状態)
ウクレレの買取相場価格4:KoAloha(コアロハ)
1990年代に登場した、比較的新しいブランドです。
他のメーカーよりもボディーが薄く、使い込まずによく鳴る反面、扱いが難しい傾向にあります。
KoAloha(コアロハ)KSM-00
出典:楽天
買取価格相場:12,000円~15,000円
高額買取店:18,000円
状態:Sランク(非常にきれいな状態)
KoAloha(コアロハ)KSM-01
出典:楽天
買取価格相場:30,000円~34,000円
高額買取店:37,000円
状態:Bランク(目立つキズや使用感あり)
KoAloha(コアロハ)Opio KTO-10 UG Tenor
出典:デジマート
買取価格相場:20,000円~25,000円
高額買取店:27,000円
状態:Bランク(目立つキズや使用感あり)
ウクレレの買取相場価格5:G-string(ジーストリング)
かつてハワイ三大ブランドの一つだったウクレレ。
生産終了してから数年の時を経て、創始者のデレク・シミズ氏が復活させ、現在は厳選したモデルだけが再び生産されています。
エレキギターを参考にしたネックが特徴的。コアロハ・カマカの両ブランドの頭文字『K』よりも先に、を由来として『G』が冠されています。
G-string(ジーストリング)Concert
出典:楽天
買取価格相場:20,000円~22,000円
高額買取店:30,000円
状態:Sランク(非常にきれいな状態)
G-string(ジーストリング)Soprano LongNeck
出典:デジマート
買取価格相場:40,000円~42,000円
高額買取店:44,000円
状態:Bランク(目立つキズや使用感あり)
G-string(ジーストリング)Concert 2Hole Honu
出典:楽天
買取価格相場:20,000円~23,000円
高額買取店:30,000円
状態:Aランク(若干の小傷がある状態)
ウクレレの買取で高額査定してもらうコツは?
ウクレレを買取に出すときは、少しでも高額買取にしてもらうコツがあります。
やるとやらないでは買取金額に差が出てくるので、実践してお得に買取をしてもらうようにしましょう。
ウクレレ高額買取のコツ1:取扱い業者に持ち込む
電子ピアノやギター、メジャーな管楽器とは違い、ウクレレは楽器としてはメジャーでも有名店でも値段がつかないことが多々あります。
ただでさえ楽器は専門店以外では安く査定されることが多いので、しっかりとウクレレを取り扱っている業者に買取を依頼するようにしてください。
ウクレレ高額買取のコツ2:販売価格を下調べしておく
最近まで使用していたのであれば問題ありませんが、買取に持ち込む際は楽器の状態を詳しくチェックしておきましょう。
年代・型番、傷や修理歴が分かっていると、思わぬ値下げを避けられます。特にヴィンテージ品の場合は楽器の状態よりも、古いことに価値が見出されます。
最低限、持っている楽器についての知識は得ておきましょう。
ウクレレ高額買取のコツ3:なるべく綺麗にしておく
売ってしまうのだからとは考えずに、弦の張り替え、指紋などのふき取り、チューニング等は済ませてから持ち込むのがベターです。
配送の場合チューニングの意味はありませんが、その分輸送中に傷がつかないよう丁寧に梱包するようにしましょう。
ただし、家具用の傷隠しなどで中途半端な補修をしてしまうと、かえって査定額が下がってしまうので、できる範囲で大丈夫です。
ウクレレ高額買取のコツ4:まとめて査定に出す
付属していたケースやスペアパーツ、購入証明書などはもちろん、買い置きの弦やリペア用品、教本などがあれば、一緒に持ち込むと査定に色がつくことがあります。
他にもいらない楽器があれば、一緒に買取に出した場合のみ値段が上がる可能性もあります。
使用していないメトロノームやチューナー、譜面台などをつけても良いかもしれません。
ウクレレ高額買取のコツ5:保管、管理を徹底する
売るつもりはあるけれど今すぐ売るつもりはない、という場合は、上記の手入れを先に行っておきましょう。
もちろん持ち込む前も必要ですが、手の油分や埃によって木製・金属かかわらず楽器は劣化してゆくものです。
ケースがあればケースに、直射日光の当たらない場所で、なるべく痛みの進行を抑えられる形での保管が好ましいです。
ウクレレ買取のまとめ
ウクレレの買取についておすすめの買取店や買取相場価格をご案内させていただきました。
楽器は時間が経つと素材が変形したり、湿度や温度の影響で良い音が出せなくなってしまう可能性もあります。
使っていないな、売ろうかなと思った時が売り時ですので、まずは査定に出してみましょう。
LINE査定なら画像を送るだけですので大変お手軽で、スマホがあれば完了します。
価格を聞いてから売ることをやめても良いので気軽に依頼してみることをおすすめします。