読了時間: 2" />

宝石・ジュエリー買取比較 業界経験者が薦める高額買取店10選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
読了時間: 2

使わなくなった宝石・ジュエリーがいくらで売れるのか知りたい。
どこの業者に宝石を売るのが一番高く買取してくれるのかお薦めを教えてほしい。

宝石を売りたいと思う方が一番気になるポイントではないでしょうか。

筆者も昔、家族の宝石・ジュエリーをいくつか売却する機会がありましたが、当時は素人だったので一体いくらになるのか想像もつきませんでした。

宝石だから、テレビで見るような高額で売れるかもしれない…という期待だけは高かったのを覚えています笑

そのときは、業者によって買取価格が違うなんて思いもしませんでした。

のちに分かることなのですが、宝石・ジュエリーの買取価格は業者によって差の開きが大きく、安く買取を行おうとする業者も存在します。

買取業界の取引金額で一番大きいのは宝石・ジュエリーといった宝飾品です。額も大きいため買取業者の参入も多く、業界的に未成熟なため淘汰もされていません。

そのため、不用意に買取業者を選ぶと安く売って損をしてしまう可能性があります。

損をしないためには売り手側も多少の知識と準備を行う必要があります。

今回は買取業界歴10年の筆者が、宝石の種類別の買取相場、宝石を高額買取してくれる買取業者、買取査定額を少しでもアップする方法についてまとめました。

随時更新していきますので、保存版として是非ご参考頂ければと思います。

1.宝石の買取価格の違いはどうして生まれるのか?

前置きが長くなりましたが、もう少しだけお付き合いください。

そもそも、どうして業者によって買取価格に違いが生まれてくるのでしょうか。

買取価格に差が出るポイントは、あなたの宝石を「再販売可能な製品」として評価しているかどうかと「販売先・買い筋」の差です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1-1.製品としての評価について

宝石の買取ではリングやネックレスなど、ジュエリーとして持ち込まれて買取を行う場合が一番多いです。今回このページをご覧になっている方の多くもジュエリーとして売却を検討されている方が多いと思います。

買取価格に差が生まれる大きなポイントのひとつは、売りたいジュエリーが「再販可能な製品」として評価されるか、「リサイクル素材」として評価されるかの違いがあります。

「再販可能な製品」とは言葉通りですが、ジュエリーそのまま、別の所有者を探して売りに出されることを意味しています。

実際は研磨職人によって磨き上げれたのちに、買取業者自体が小売り販売したり、ジュエリーショーなどで海外バイヤーに売却されて海を渡ります。

「再販可能な製品」であるためには、デザインが現在でも生きている状態である必要があります。

「再販可能な製品」として評価された場合は、小売り価格を前提にした買取査定となりますが、「リサイクル素材」として評価された場合、買取金額は安くなります。

「リサイクル素材」とは、買取された後に、まったく別のジュエリーを作るための素材や別の用途に利用するための素材として取り扱われることを意味します。

土台となっている18金、プラチナなどの素材は溶かされ、宝石は外されて裸石(ルース)として再販売されます。

宝石・ジュエリーを売りに行くと、買取業者は重さを測りますが、「リサイクル素材」としての評価は主に重量と、あしらわれた宝石自体の価値で決まります。

買取業者が「リサイクル素材」として購入したジュエリーの貴金属部分は、中間回収業者に売却されます。

その後、精錬加工された貴金属は、金属商社がリサイクルします。

宝石部分は中間回収業者がジュエリーメーカーに卸販売したり、業者オークションなどに出品され売却されます。

「再販可能な製品」と「リサイクル素材」、それぞれの評価でどれぐらい買取価格が違うかというと、おおよそ1.5倍程度、「再販可能な製品」の方が買取価格が高くなる期待イメージです。

例えばこちらのオパールのリングですが、

他店ではリサイクル素材として45,000円程度の買取価格として評価されましたが、ダイヤモンドが綺麗だったこともあり、コメ兵さんでは53,000円と製品評価されました。

「再販可能な製品」と「リサイクル素材」では、それだけ買取価格に差が出てきます。

※上記内容は実際に宝石を複数の買取店に持ち込み、価格を比較した「金買取・ゴールド買取、売るべき12店舗比較体験取材!」に詳細を記載していますので、ご関心のある方はこちらの記事もご参考ください。

1-2.宝石の評価について

「リサイクル素材」として扱われた場合も、宝石は別にきちんと評価して欲しい。売り手からすると当然の願いです。

ダイヤモンドには世界的な評価基準となる4Cがありますが、ルビー、サファイア、エメラルドといった色石には明確な評価基準がありません。

そのため、業者によって宝石の評価が分かれることも多く、評価の違いが査定金額に反映されます。

中には色石を査定金額に入れない買取業者もありますので、色石評価をきちんと行うことを明言している業者に売りたいですね。

1-3.売り先の見込みについて

取引価格が100万円を超えてくるような、高額ジュエリーについては、買取店も販売先を想定しながら買取を行いますので、販売先をどの程度もっているかによって査定額は変わってきます。

筆者自身、単体で数百万円、数千万円のジュエリーの買取を担当させていただくときは、失礼な価格をお出ししないように、予め販売先の見込みをつけておきます。

宝石というのは世界的に愛用者がいて、広く人気のある品物ですので、国外にも販売先を持っているような業者の方が、踏み込んだ査定ができますので、おすすめです。

1-4.ブランドジュエリー

実際のところ、再販可能な製品評価されるジュエリーはデザインが今現在でも生きている、宝石評価が高いなど限定されています。

そのため、買取全体のうち、感覚的には2割程度と多くはありません。

ただし、ジュエリーにカルティエ、ティファニーなどのブランドがある場合、製品評価される可能性は大幅に上昇します。

プラチナや18金など土台自体に傷があっても、研磨して再販しますので、評価に影響ありません。

2.おすすめの宝石買取業者

一番高く売るために確実な方法は、できる限り複数の業者に買取査定依頼を出して、一番高く値段をつけてくれる業者に売ることです。

ただ、無数にある買取業者の中から、片っ端から査定を出すことは現実的にできませんので、ある程度おすすめ業者を絞ってご紹介させていただきます。

おすすめの買取業者は
・「製品評価」される可能性の高い小売り経験豊富な買取業者
・色石まできちんと見てくれて査定結果を伝えてくれる買取業者です。

できれば買取競争の激しい大都市圏の業者に売るのがおすすめです。

テレビCMを行っているような大きな会社の方が安心ではないかと思われるかもしれませんが、会社の規模は大きくなくても宝石の価格相場、取扱いに詳しい担当者がいればおすすめです。

目利きは儲からないといいますが、相場知識のある査定士は良心の呵責により安く買取することができないためです。

2-1.高級宝石・高級ブランドジュエリーを売るならretro


出典:retro
数十万円・数百万円以上の価値のある宝石・宝飾品は、製品としての評価・石の評価、買取リスクに対する踏み込み度合が業者によって異なるため、買取価格に大きな差が出やすいのが特徴です。
retroは委託販売・業者オークションへの出品代行を行っている会社で、一般ユーザー・海外業者などから高額の売却先探しを行います。
特に1点もののファインジュエリーは高額ジュエリーの取り扱い経験の少ない店頭スタッフには難しく、買取リスクを嫌がり、安価な買取金額提示となりがちです。
アンティークウォッチも同様ですが、高級宝石は業者に買取リスクを負わせない状態で、最適な売却を行わせる方法が、おすすめです。retroは宅配と出張訪問で受け付けています。

2-2.ノーブランドのダイヤモンドを売るならリファウンデーション


出典:リファウンデーション
リファウンデーションは、ヤフオク店舗も有名ですが、ダイヤモンドのサイズ・品質別の買取表をオープンに公開しており、ダイヤモンドの高額買取を行っている企業です。買取表は20年程前、中間集荷業者(買取業者から買取を行う業者)がホームページで公開していた時期もありましたが、現在は公開されておりませんので、珍しい取り組みになります。買取表の価格も高めに設定されており、高価買取が期待できます。
池袋の店頭以外に、全国から宅配買取を受け付けています。

ダイヤモンドの売却を考えている方は「鑑定書は必須!?絶対に損しないダイヤモンド高額買取店」の記事もご参考ください。

2-3.製品評価を狙うならアイデクト


出典:アイデクト
ノーブランドの宝石ジュエリーは再販可能な製品として評価されたとき高額買取となります。百貨店やショッピングモールに店舗出店しているアイデクトは再販売可能な商品を特別価格買取することをうたっている業者です。店頭接客による小売りも強く、ジュエリー専門店による豊富な取扱い経験から、高額買取が期待できます。店頭買取以外にも宅配での買取を行っています。

2-4.貴金属を売るならネットジャパン

kaitori_net
出典:
ネットジャパン
宝石・ジュエリーの買取で製品として通らない場合は「つぶし」と呼ばれ、18金やプラチナなど素材だけの価値で買取となります。
ネットジャパンは買取店からつぶし(リサイクル用途)の貴金属を購入し、業者に再販売している会社です。一般の買取業者の販売先になりますので、どこにも製品評価されないノーブランドジュエリーは直接ネットジャパンなど中間業者へ売却するのがおすすめです。ネットジャパンでは宝石の評価もされます。御徒町に本社がありますが、宅配でも買取を受け付けています。

2-5.ジュエリー作家物の宝石を売るならセルビー


出典:セルビー
岩倉康二など作家物と呼ばれる宝石・ジュエリーは知名度のある作家であれば、業者間でも取引がされていて、買取価格がつくものです。しかし、二次流通市場に数多く出回っているものではありませんので、理解のある業者に売却するのがおすすめです。
ヤフオクの老舗出品者セルビーは、ヤフオクベストストアにも輝くほどの人気店です。掲載されている数々の宝石を見ると自然と欲しくなります。宝石の販売実績が豊富なため、作家物の宝石も高額買取が期待できます。東京の御徒町に本社・店頭がありますが、店頭の他に宅配でも買取を受け付けています。

2-6.ブランド ジュエリーを売るなら買取エージェント

kaitori_ippu
出典:買取エージェント
買取エージェントはブランドジュエリーの取り扱いが豊富な一風騎士が運営する買取サービスです。実店舗と楽天などで小売り販売しているため、小売り価格に詳しく、自社運営で業者間オークションを開催しているため、業者間の買取相場にも精通している業者です。実際に薄利多売で、勢いのある業者のため、高額買取が期待できます。新宿、渋谷などに店舗があり、宅配でも買取を受け付けています。
ブランドジュエリーを売りたい方は是非こちらの記事「カルティエのジュエリーはこう売ろう!少しでも高く買取をしてもらうコツ」も見てください。

ジュエリーを売りたい方は是非こちらの記事「エメラルド高く売れます 買取相場と最新買取業者」、「ダイヤモンドの買取は要注意!売るなら出品代行がおすすめ!」もご覧ください。

2-7.ノーブランドのカラーストーンを売るならアプレ


出典:アプレ
アプレ(アプレジュエラーズ)は貴金属・宝石を中心にした中間買取業者ですが、一般からの買取も行っています。自社でサファイア、エメラルド、ルビーなどのカラーストーンを販売するショールームを持っており、最新の相場での買取を行います。

2-8.宝石・ジュエリー以外も一緒に売りたい場合はコメ兵

KOMEHYO
出典:
ブランドのバッグ・財布など宝石以外も一緒に売りたいものがある場合は、高額買取が期待できる総合買取業者への売却がおすすめです。長年顧客に選ばれ続けているコメ兵は、安心感のある高価買取が期待できます。
店頭だけでなく、宅配でも買取を行っています。

2-9.ノーブランド真珠を売るならパールブティック


出典:パールブティック
ミキモト、タサキなどブランドの真珠はどこでも買取しますが、ノーブランドの使用済みの真珠を買取する業者はほとんどありません。ブランドもなく、経年変化のある真珠は買い手がなかなかいないからです。
ですが、あこや真珠に代表されるような日本産の真珠は世界的に評価を受けており、海外へのリユース真珠の販路が模索されています。
パールブティックはノーブランドジュエリーの買取を行っている数少ない業者です。

2-10.水晶を売るならジュエリーアイランド


出典:ジュエリーアイランド
シトリンなどの水晶は、通常の買取業者に依頼した場合、買取価格がつきません。ジュエリーの場合は水晶分の重さを減算され、貴金属代として買取金額が提示されます。
水晶をあしらったジュエリーを高く売るには、再販可能な製品として評価される必要があります。
ジェリーアイランドは宝石業界の老舗で、ヤフオクで水晶製品も含めて豊富な宝石の販売実績があります。実店舗の他に宅配でも買取を行っています。

3.買取価格をアップさせる方法

3-1.鑑定書・鑑別書をつける

ダイヤモンドの鑑定書、カラーストーンの鑑別書があれば査定の際に一緒に出すようにしてください。
査定士が宝石の評価を行う際の参考になりますし、再販売する際の信用になります。
鑑定機関はいくつもありますが、特に国際機関のGIA、国内最高の信用機関の中央宝石研究所、大手百貨店で使用されているAGTジェムラボラトリーの鑑定書は、買取業者間の取引にも信用されています。
査定士も記載評価で査定を進行することが多く、あるとないとでは査定金額が変わってきます。

3-2.宅配買取で依頼する

高額買取を狙う場合は、宅配買取がおすすめです。
ジュエリーの正確な評価には査定できる環境とスタッフが必要です。
店頭の場合は即時対応する必要がありますので、その時に勤務していたスタッフが査定することになりますが、宅配買取なら宝石に詳しいスタッフが時間をおいても確認ができるため、高額査定に繋がりやすいからです。

3-3.他にも売りたいものがあることをアピールする

「ご自分で購入されましたか」「どこで購入されましたか」など買取業者は査定を行う際に、会話の中で、売り手側の値踏み感を探っています。
買取業者は何度も利用してくれそうなお客様には多少利幅を削っても、今回の買取では喜んで頂きたいと考えるものです。
そのため、店頭買取などの際は、他にも宝石をもっている。売りたいと思っているということをアピールすることで、不用意な金額を提示させないようけん制することができます。

4.まとめ

宝石・ジュエリーは製品評価されるかどうかで買取金額は大きく変わってきます。
できるだけ、小売り販売経験が豊富、海外販路をもっている買取業者に売却するのがおすすめです。
製品評価される確率は高まります。

また、売りたいジュエリーの種類によって、得意としている業者は異なりますので、販売している商品を見て、見極めて売るようにするといいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。