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憧れの一人暮らしをしてみたものの、思っていた以上にお金がかかると悩んでいる方も多いのではないでしょうか？
家賃や光熱費、水道代、通信費、食費、交際費、洋服代など、一人暮らしは確かにお金がかかります。
一人暮らしはやめられないけど、できれば貯金したい、毎月の出費をなるべく抑えたいと考えている人は多いでしょう。
ここでは一人暮らしをしながらなるべく節約したいと考えている方のために、おすすめの節約術をご紹介します。
固定費を節約する
家賃や通信費、保険料などはとくに意識することなく当然のように毎月決まった額を払っている方が多いです。
しかし、毎月の出費を一つずつ見直すことで、かなり節約できることがあります。
ここでは固定費を節約する方法をご紹介します。
家賃が安い物件に引っ越す
家賃が一番大きな出費である人がほとんどだと思います。固定費の節約では、家賃が妥当かどうか見直してみるのが一番効果的です。
同じような条件で家賃がより安い物件は、探してみると意外と見つかるものです。
もし家賃が今よりも1万円安い物件が見つかれば、年間で12万円の節約になります。
もう少し駅から遠くてもそれほど困らない、今より少し部屋が狭くなっても大丈夫という場合は、家賃を節約できる可能性が高いので引越し先を探してみるのもいいでしょう。
保険料を見直す
保険料のプランを見直すことで、かなり節約できることがあります。
生命保険などは、よく考えずにすすめられたプランで契約している方が多いです。
しかしよく見直してみると、自分には必要ないと思われる項目が含まれていることもあります。
必要ない項目を外すだけで、保険料が毎月数千円ほど安くなることもあるのです。
携帯の料金プランを見直す
携帯電話のプランやオプションを見直してみましょう。実は今入っているプランよりもお得なプランがあるかもしれません。
契約時にオプションをつけて、まったく利用していないオプション利用料を払い続けてしまっている人も多いです。
携帯電話は格安SIMを利用すると、大手の携帯電話会社のプランよりも安くなることがあります。
自分の利用方法に合わせて一番お得なサービスやプランを選ベば、料金を節約できる可能性があります。
年会費を見直す
使っていないクレジットカードやメンバーズカードの年会費を払い続けていないでしょうか？
クレジットカードやメンバーズカードは、年会費が発生するものがほとんどです。
カードの存在を忘れていたり、全く使っていなくても年会費が自動的に引き落とされていることもあります。
こうした無駄な出費を防ぐためにも、必要ないクレジットカードやメンバーズ登録は解約しておきましょう。
交通費を節約する
毎月の交通費も節約できないか見直してみましょう。バスに乗っている距離は自転車で移動できないでしょうか？
自転車ならお金がかかりませんし、運動にもなるので一石二鳥です。
電車での移動でも、地下鉄の駅で一駅か二駅くらいなら歩けることが多いです。
電車やバスを使って通勤・通学しているなら、自転車や徒歩にできないか見直してみるのがおすすめです。
食費を節約する
食費は毎月の出費の中でも家賃の次に大きな割合を占めていることが多いので、節約できるとかなり大きな効果があります。
特に外食が多い方やお弁当などを買って食べる方は、ぜひ食費の節約に取り組んでみてください。
ここでは食費を節約する方法について解説します。
自炊する
外食が多い人は外食の回数を減らすだけで、かなり食費を節約できるはずです。
お弁当やお惣菜を買って食べている人も、自炊に切り替えれば食費の節約になります。
コンビニやスーパーで売られているお弁当やレトルト食品などは、保存料などが使用されていることが多いので、自炊の食事の方が体にもいいです。
会社や学校にお弁当を持っていく
外食しているランチをお弁当にするのも、食費の節約にかなり効果的です。
1,000円のランチを週5回食べると、1週間で5,000円、1ヶ月で20,000円、1年だと240,000円になります。
お弁当は中身によりますが、だいたい150円〜300円くらいでつくることができます。
200円で計算してみると、1週間で1,000円、1ヶ月で4,000円、1年で48,000円になります。
1,000円のランチをお弁当に変えると、1年で約200,000円節約できる計算になります。
ペットボトルのジュースを買うのをやめてマイボトルを持参する
毎日の飲料も見直してみましょう。毎日ペットボトルのジュースやお茶を買っている場合、マイボトルに変えるだけでかなりの節約になります。
500ミリリットルで150円のペットボトルのお茶を毎日買うと1週間で1050円、1ヶ月で4,500円、1年だと54,750円になります。
麦茶のパックなどを利用すると、1リットル3円でつくれます。1週間で10.5円、1ヶ月で45円、1年でも540円です。
毎日の飲み物をマイボトルに変えるだけでも、1年で5万4210円の節約になります。
水道代を節約する
毎日使う水は生活に欠かせないものです。しかし水道代は安いイメージがあるので、あまり意識していない方も多いと思います。
水道代は意識するだけでかなり節約することが可能です。
ここでは水道代を節約する方法をご紹介します。
節水効果のある家電を使う
水道代を節約するなら、家電を見直してみましょう。
節水効果のある洗濯機を使えば少ない水で洗濯できるので水道代が節約できます。
節水シャワーヘッドを使う
水道代を節約できるシャワーヘッドも販売されています。節水シャワーヘッドに交換するだけで、水道代が節約できます。
水道代がどれぐらい節約できるかは商品によって異なりますが、使う水の量を30〜50%程度節約できる商品が多いです。
節水シャワーヘッド本体は1,000円代で購入でき、数百円の水道代節約になるので数ヶ月で元はとれそうです。
水を無駄に使わないよう気をつける
食器を洗っているときや歯を磨いているとき、髪を洗っているときに水を出しっぱなしにしていませんか？
使わないときは水道を止めることを心がけるだけでも、無駄な使用が減って節約につながります。
お風呂の残り湯を洗濯に使うと水道代を節約することが可能です。
また、洗濯物は少量を毎日洗うよりも、まとめて洗う方が水道代を節約できます。
電気代・ガス代を節約する
部屋の電気をつけたり、テレビをつけたり、携帯を充電したり、お湯を沸かしたりするとかかるのが電気代やガス代です。
毎日の暮らしで何気なく使っている電気代やガス代ですが、節約を意識したことがあるでしょうか？
ここでは電気代・ガス代を節約する方法について解説します。
スイッチ式の電源タップを使う
電化製品の電源プラグを差し込んだままにしておくと、使っていなくても電気を消費してしまいます。
しかし使うたびに電源プラグを抜き差しするのは面倒なので、スイッチ式の電源タップを使うのがおすすめです。
使うときにだけスイッチを入れればいいので手軽です。
使用していない時はスイッチを切っておけば、無駄な電力消費を防ぐことが可能です。
LED電球に交換する
価格の安い電球は一見お得に感じますが、電力をかなり消費します。
LED電球は通常の電球より価格は高いですが、通常の電球よりも電気代がかかりません。
LED電球は通常の電球と比べて寿命が長いので長持ちします。
何度も電球を買い換えることを考えると、電球を交換しておくことで電気代を節約できるでしょう。
お湯の設定温度を下げる
お湯の設定温度が高すぎる人は、温度を少し下げるだけでガス代を節約することができます。
真冬の時期に寒いのに我慢して温度を下げる必要はありませんが、夏場は給湯の設定温度をできるだけ下げておくと節約につながります。
洋服代を節約する
毎月の出費の中でも、節約を心がけるべきなのが洋服代です。
特にファッションが好きな方は、洋服代に毎月かなりのお金を使っているのではないでしょうか？
あれもこれもと欲しい服を買っていると出費がかさんでしまい、節約どころではありません。
ここでは洋服代を節約するのにおすすめのサービスを3つご紹介します。
洋服代節約おすすめサービス1：ブランド買取の「retro.jp（レトロ）」
出典：retro.jp
洋服の整理ができていないために、同じような服を買ってしまって後悔したことはないでしょうか？
洋服代を節約したいなら、まずは持っている服を整理することから始めるのがおすすめです。
クローゼットがぐちゃぐちゃだったり、一度も着ていない服がある人は収納を整理しつつ自分が持っている服を把握しましょう。
そうすれば無駄な買い物をすることが減るので、洋服代を節約することにつながります。
持っている洋服やバッグなどを整理してみて、一度も着ていない服やサイズが合わなくなってしまったものは買取サービスに買い取ってもらうのがいいでしょう。ブランド品ならかなり高額で買い取ってもらうことができます。
買取サービスに買い取ってもらって得た現金で洋服を買えば、洋服代の節約になります。使っていない服が処分できて部屋もすっきりするので一石二鳥です。
【ブランド品の買取でretroがおすすめな理由】
retroは、ブランド品の買取販売を行っている業者です。ブランド品のバッグや靴、服などを買い取ってもらうならretroがおすすめです。
retroは主にインターネットから受付を行い、宅配買取や出張買取を行っています。実店舗がないため人件費や店舗の維持費等がかからず、買取価格に乗せることができ高額買取が可能です。
また買取だけでなく委託販売も行っているのがretroの特徴です。委託販売をする方が買取よりも高い金額が手に入る可能性が高いので、すぐに現金が必要でない場合は委託販売がおすすめです。
retroで買取可能なアイテムとしては、次のようなものがあります。
・ブランドバッグ
・ブランドシューズ
・ブランド服
・ブランド時計
・ブランドジュエリー
ブランド品以外にも、ノーブランドの貴金属や骨董品、絵画、カメラなどの家電も買取対象となっています。
配送用のダンボールが手元にない場合は、ネットや電話で申し込めば無料で配送してもらうことが可能です。査定額に満足行かない場合は、返送料などはかかりません。
【retroのサービス】
委託販売
宅配買取
持込買取
出張買取
電話査定
LINE査定
商品を持ち込む必要がないので、忙しくて時間がない方にはぴったりだと思います。LINE査定も行っているので、気になった方は気軽にLINEで画像を送って査定してもらうのがおすすめです。
洋服代節約おすすめサービス2：フリマアプリ「mercari（メルカリ）」
出典：App Store
シーズンごとにトレンドの服やバッグ、シューズを買い揃えていたら、節約なんてできません。
洋服代を節約するためには、フリマアプリを活用するのがおすすめです。フリマアプリを利用すれば、新品や中古のトレンドアイテムを割安で手に入れることができます。
フリマアプリなら新品でも正規の値段よりかなり安くなっている商品が多いので、洋服代を大幅に節約できるはずです。
【フリマアプリでメルカリがおすすめな理由】
メルカリは人気のフリマアプリで、アプリも非常に使いやすいのでおすすめです。出品されている商品もとても多くジャンルも幅広いです。
メルカリはとくにレディースの洋服が豊富ですが、他にも次のようなジャンルのアイテムがあります。
・レディース服
・メンズ服
・シューズ
・バッグ
・アクセサリー
・時計
・香水
・化粧品
・スキンケア
メルカリを利用すれば、人気ブランドの化粧品やスキンケアアイテムも格安で買うことが可能です。洋服代だけでなく、美容代も節約することができます。
洋服代節約おすすめサービス3：洋服のレンタルサービス「SUSTINA（サスティナ）」
出典：SUSTINA
節約しながら最新のトレンドを楽しみたいなら、洋服のレンタルサービスがおすすめです。
洋服のレンタルサービスを利用すると、常に家にある洋服が入れ替わるので収納するためのスペースも必要ありません。
洋服を買いすぎてしまって収納が洋服で溢れてしまうようなこともないので、十分な収納スペースがない方や部屋をすっきりとさせておきたい方にはぴったりのサービスです。
【洋服のレンタルサービスでサスティナがおすすめな理由】
サスティナは月額制のファッションレンタルサービスです。月4900円（税別）で、初回に最大10着まで洋服をレンタルすることができます。気に入ったアイテムは残しておき、毎月3点まで無料で交換可能です。
スマホからアクセスして、好きな洋服を選んでいくだけなので買い物に行く手間も省けます。家にいながら好きな洋服を選ぶだけなので、近くにショップがない方や買い物に行く時間がない方にもおすすめです。
サスティナで180日間ずっと借り続けたアイテムは、プレゼントとしてもらうことができます。気に入った服はそのまま自分のものにできるので便利です。
180日間借りなくても、気に入ったアイテムは定価の30〜70%オフで購入できるので、洋服代を節約できます。
交際費を節約する方法
毎月の出費の中で、予想外に痛い出費となることが多いのが交際費ではないでしょうか？
節約したいとは思っていても、友達や先輩との付き合いは大切にしたいものです。
ここでは、節約しながら人付き合いもうまくする方法をご紹介します。
すべての飲み会に参加しなくてOK
飲み会やイベントなどに参加するのは、本当に参加したい会だけにしましょう。すべての飲み会に参加していては、交際費を節約することはできません。
気分が乗らない会に参加しても楽しくないですし、無駄なお金を使ってしまったという後悔がより大きくなるだけです。
予め毎月の交際費の予算を決めておくのもいいでしょう。
そうすれば参加する会を自然と厳選するようになりますし、「今月は予算オーバーなので」と相手を不愉快な気持ちにさせることなく断ることもできます。
ホームパーティを開催する
お洒落なお店での飲み会や女子会は気分が上がるものです。しかし交際費を節約したいなら、たまには外での飲み会をやめてホームパーティを開いてみるのもおすすめです。
誰かの家に集まってお鍋をしたり、美味しそうなお惣菜を買ってくるのもいいでしょう。それぞれが好きなデリを買って持ち寄れば、つくる手間が省けて後片付けも手間がかかりません。
お酒もディスカウント価格で販売している酒店で買って持ち寄れば、お店での飲み会や食事会よりもかなり節約できます。
交際費の節約しすぎに注意！
交際費を節約しすぎると交友関係が狭くなり、世界を狭めることになるので注意が必要です。
そしてせっかく参加するなら、お金のことは気にせずに目一杯楽しむことです。これは高いからもっと安いメニューにしようなど、お金のことを気にしていたら心から楽しめません。
一人暮らしを楽しむためにも、豊かな人間関係を築いて、友達や仲間との交流を楽しむことを制限しすぎないようにしましょう。
一人暮らしの節約方法についてのまとめ
節約とはケチではありません。不要なもの、無駄なものを厳選して、自分にとって必要なものを取捨選択することです。
ただ、無駄遣いをやめて節約を心がけるのはとてもいいことですが、節約がつらくて体を壊したり、ストレスがたまってしまうと余計にお金がかかってしまいます。
節約に必死になりすぎて毎日の生活を楽しめなくなっては、せっかく節約する甲斐がありませんので毎日の生活を楽しむことも大切です。
まずはお金の支出を管理して無駄遣いをなくすことから始めるなど、無理をせずに続けられる範囲で節約することから始めましょう。
