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終活とはいつからやるべきか?自分らしい最期と家族に迷惑をかけない準備6選

終活とはいつ始めるべきか

人は誰しも最期には死ぬもの、と思っていても現実的にとらえられる方の方が少ないです。

ただ、最近では「終活」といって最期の時のために、生きている今準備をしておくことが主流になりつつあります。

終活をしておくことで残された時間をより有意義に過ごすことが可能になり、家族に苦労をかけることもなくなります。

終活の仕方やいつから始めるのか、具体的に何をするのかについてご案内します。

終活とは?

終活とは何か

終活とはなんのために行うものなのでしょうか?終活をしておくことでどんな良いことがあるのか整理していきます。

まず、葬儀やお墓の準備、残された遺産の整理があります。

これは大まかに「お金」が関わる部分です。葬儀については周りの目もありますし、故人の立場もあるのであまり安めのプランでは行えないことが多いと思います。

特に多くのご訪問が予想される場合は、お金のかかかる葬儀になる可能性が高いです。

そんな時に、自分でどういった葬儀にするのかを決めておいて費用も支払っておけば残された家族はもめる必要も、悩む必要もありません。

次に遺品、遺産についてです。

当人は残される家族のために少しでも豊かな暮らしが出来るように、自分が残すものを役立てて欲しいと思っているはずです。またこれはこの人に渡したいといった希望もあるでしょう。

いわゆる遺産相続の部分になりますが、ここは一番もめることが多いです。家族間のもめごとというのはかなり根が深いものになることがあります。

強くお願いしたいのが「遺言書」を残しておくということです。故人は家族のもめごとなんて望んでいませんので、予め誰に何を譲るのかを明確にしておくことが大切です。

遺言書は更新ができますので、状況が変わった際に内容を変えることでその時にあったものにしていくことができます。

最後に、自分らしい最期にするために、残された時間を有意義に過ごすことが挙げられます。

上記の、お金にまつわることをきちんと整理しておくと、不安も減り、より充実した時間を過ごせるようになります。

やりたかったことへ挑戦することが出来るかもしれません。行きたかったところへいくことが出来るかもしれません。

死後の不安をなくすことは、残された時間を有意義に自分らしく過ごすために必要なことです。また、臓器提供や延命治療などの希望を伝えておくことも大事です。

自分がどうしてほしいかということを事前に決めておくことが終活をする意味と言えるでしょう。

終活の具体的なやり方

終活の具体的なやり方

終活の意義につきましてはご理解いただけたと思います。

ここからは終活の具体的な行動についてご説明していきます。

多くの方が「終活って言ってもどうやって始めればいいかわからないよ?」という状況かと思いますので、何をすればよいのか、どのように進めればよいのか、いつからやれば良いのか、見ていきましょう。

終活とは何をするのか?

終活とはざっと分けると以下のような内容になります。

・エンディングノート
・葬儀の予約
・お墓の選び方、買い方
・遺言書
・生前整理
・やりたかったことの実現

一つ一つ詳しく見ていきましょう。

終活でやること1:エンディングノート

エンディングノートの書き方は特に決まりがあるわけではありません。

エンディングノートとして販売をしている商品もありますのでそれに沿って書いていくのも良いでしょうし、日記のように書いておくのも良いでしょう。

主に書いておくべきことを記載いたします。

・自分自身の事
氏名、生年月日、住所、本籍地、血液型、好きな食べ物、嫌いな食べ物、持病、家系図などです。

ここは自分のことを残しておくためのものと、エンディングノートの書き始めの部分なので書きやすい内容からまずは入っていくつもりで書いていきましょう。

・お金のこと
口座情報、預貯金、有価証券、不動産、年金、生命保険等などどういった資産を持っているのか、残された家族が困らないように記録に残しておきましょう。

またもっと大事なものが借入(借金)です。どこからいくら借りていて毎月いくら返済しているのか、ということを明記しておきましょう。

借り入れというと恥ずかしくて書きたくないかもしれませんが、残された家族が多額の借金を払わないといけないといった事象も実際に発生しています。正しい情報を書くようにしましょう。

・各種アカウント類
インターネットプロバイダやSNSのアカウント、他毎月費用が発生するようなネットサービスのアカウントなどを書き留めておきましょう。

特に、費用が発生するものは対処しないとそのまま費用がかかり続けてしまうので、書き留めておくと費用を止めることができますので安心です。

携帯電話も契約情報を書いておくと解約がスムーズに行えますので契約書類などはとっておきましょう。SNSには追悼アカウントもあります。ネットでの付き合いもありますのでそのように知らせることもできます。

・個人情報について
運転免許証、パスポート、保険証、年金手帳、マイナンバーカード、などの証明書類や個人情報いついてもちゃんと手続きをするために書き残しておきましょう。

どこにしまってあるか、場所をはっきりさせておくと家族が探さなくて良いのでだいぶ苦労が減ります。

終活でやること2:葬儀の予約及び延命措置

生きているうちに葬儀のことなんて…と思うかもしれませんが、自分でどんな葬儀にしたいのか希望を叶えることができますので、自ら準備をされる方も多いです。

また自分がやりたいように決めるので、家族があれこれ相談やもめることもなく、その時になって手間や時間がかかりません。

また、費用についても本人が事前に支払うことが多いので家族間でもめることも少なくなります。事前に決まっていればその時に焦って決めなくて済みますので、じっくりと内容を選ぶことができます。

延命措置についても決めておくと良いでしょう。

延命措置とは根治の見込めない病、症状に対して生命を維持させておくための措置ですが、本人の希望で延命措置はしないで欲しいと伝えておくことも可能です。

人工呼吸器などを一度つけてしまうと外すことが難しく、自由に動き回る時間が減ってしまいます。それならば体が動くうちは好きなことをして、その時が来たら受け入れる尊厳死というものを望む声が多いです。

終活でやること3:お墓の選び方、買い方

お墓を生前に選んで購入しておくことも可能です。

それぞれに事情はあると思いますので、今あるお墓に入るのか、新しいお墓を購入して家族に受け継いでもらうのかといったことも話し合う必要があります。

どんなお墓が良いか、具体的にはどんなデザインのお墓にするのか、建物の中にあるお墓にするのか、お寺にあるもの、霊園にあるものにするのか、なんとなくでもイメージが出来ていると良いですね。

次はお墓の場所です。どこのお墓を購入するのか、というのはとても重要です。自分が好きな場所を重視するのか、家族が来やすい場所にするのか、何を重視するかでどこにするかが決まります。

また墓地には公営、民営、寺院の3種類がありそれぞれ特徴があります。自分のお気に入りの墓石がどこにでも建てられるかというとそうでもありませんので注意が必要です。

終活でやること4:遺言書

残された家族のために遺言書を書いておくのも忘れずに行っておきましょう。

遺言書の役割としては、故人の所有していた財産を誰に受け継がせるのか、相続のはく奪、隠し子の認知、後見人の指定、遺言執行者の指定などがあります。

・財産を誰に受け継がせるのか
自分が残した遺産を誰にどのように受け継がせたいかを記しておきます。

特に指定がなければ法定相続分の割合は決められています。

例)
配偶者:1/2
子:1/4
子:1/4

この取り分を遺言書を使うことによって、自由に変更が可能になります。

例では、配偶者1人、子2人で説明しておりますが、実際は長くお世話をしてもらっていた姉に渡したいと思ったら、1/2を姉に、といった形での遺言も可能です。

また、「姉には家を残したい」といった形の遺言も可能です。要は、どのようにな形で誰に何を残したいのかを明確に決めておくことができます。

何も決めないと法定相続分で決められてしまうが、この人には何もあげたくない、といった希望もある場合があると思います。そういった場合にも有効な方法です。

また、遺言書には3つの種類があります。

・自筆証書遺言
自ら書く遺言書の事です。紙とペンと印鑑があれば気軽に書けてしまう方法です。

ただ、書く内容を間違えてしまったり、書き方が遺言書として無効になってしまう場合が多く、注意が必要です。

・公正証書遺言
公証役場に行き、公証人立会いの元で書く遺言書です。

自筆証言遺言とは違い、遺言を残す人が公証人に遺言の内容を伝えることで、確実に遺言を遺せることが特徴です。

法律に精通している公証人とともに文書を立ち上げられるため、遺言が無効になるリスクを抑えられるというメリットがあります。

・秘密証書遺言
秘密証書遺言は、遺言を遺す人が遺言書の存在を知られたくないと考えている場合に利用する方法です。

誰にも知られないといっても、記載した遺言書が秘密証書遺言であることを、公証人と承認に確認してもらわなければならないため、最低限の人物には遺言書の存在を伝える必要があることを知っておっきましょう。

とはいえ、遺言書の内容が伝わることはないので安心です。

・相続のはく奪
法定相続人であっても、相続権を消失させることが可能です。

とても不当な扱いを受けた場合や虐待や侮辱を受けたとして、相続人に遺産を渡したくない場合は、該当の人物を相続人から外すことが出来ます。

この人には自分の財産を残したくない、という意思表示と行動を起こすことが可能です。

・隠し子の認知
生前は隠していた、または隠しておかなければならなかった子供を遺言書で自分の子供であるということを認知(認める)することができます。

認知しない状態では法廷相続人になることはできず、財産を受け取ることが出来ません。

昔は覇権争いなどで権力者の子供という身分を隠さないと身の危険が及ぶこともあったそうですが、現在に至っては婚前、不倫など社会的なうしろめたさから子供を認知しないといったケースが多いです。

・後見人の指定
残された家族が未成年で、親権を持つ者がいないとき、後見人を指名することができます。

親権を持つ者がいても、一部財産などを相続する権利を持たないという場合には、後見人は財産に関する権限だけを持つという形になります。

未成年でなくとも、判断能力が十分でないと判断されれば成年であっても後見人を指名することは可能です。

・遺言執行者の指定
ご自身で書いた遺言書を実際に執行し、行動にしてくれる方を選ぶことができます。

誰が中心になって取り組むかを決めておくことで、相続の手続きがスムーズに進みますし、もめることも少なくなります。

もし決まっていないと誰がやるのかというところから決めないといけませんし、もしまとまらないようでしたら専門家に頼むという手もあります。

終活でやること5:生前整理

生前整理は亡くなった後にやる遺品整理とは違い、本人が存命のうちに身の回りの事を整理しておくことを言います。

遺言書では亡くなった後のことを書き記して、残された家族に迷惑をかけないようにしますが、生前整理はまだ元気なうちに自ら整理をするので一番自分の思うようにでき、自分の目で確かめておくことも出来るので確実な方法です。

生前整理はお年寄りの方がやるというものでもありません。若い方でも自然災害や事故などで突然命を奪われることもありますので、早めに自分の身の回りを整えておくという方も増えてきています。

また、生前整理で出てきた価値あるものについてはそのまま遺産になることが多いのですが、価値あるものはご家族に譲る以外にも買取を依頼するという選択肢もあります。

「買取を依頼する=売る」ということです。売るということはお金を得ることができますので、好きに使える金が増えます。それを使ってやりたいことにチャレンジする、行きたいところに行くといった充実した時間を過ごすことに充てることも可能です。

整理するということは、誰かにあげなくてはいけない、捨てなくてはいけないということではありませんので、ご自身で価値があると思っていなくても実はびっくりするような価格で売る事が出来るかもしれません。

骨董屋や絵画、貴金属などコレクションしていたものがあれば買取に依頼するということもおすすめです。

終活でやること6:やりたかったことの実現

ずっとやりたいと思っていたけどできなかったことはありませんか?

どのような原因で人生の最期を迎えるかは誰にも分かりませんが、悔いが残ってしまうと、1度しかない人生を満足した状態で幕引きさせることができなくなってしまいます。

これを期に、やりたいことリストを作るのも良いと思います。

元気なうちは比較的自由に動けるので、やりたかったことに挑戦する、行きたかった場所へ行く、食べたかったものを食べる、などやりたかったことをやるようにすることも終活の1つです。

終活についてはこちらも参考にしてみてください。
終活サポート:これからの人生をより有意義を送るためにどんな準備が必要なのか考える

終活を始める時の4つのポイント

終活を始める4つのポイント

終活を落ち着いた気持ちで進めていくためには、以下の4つのポイントを理解した上で準備していくことが大切です。

・終活を始める時期を知っておく
・終活は完璧を求めすぎてはダメ
・終活を家族から勧めて良いのか
・必要に応じて終活の専門家に相談する

これらのポイントを知っておくことで、スムーズに終活を進められるようになるでしょう。

ここからは、終活を始める時のポイントについて、詳しく説明します。

終活を始める時期を知っておく

結論から言うと、終活を始めるのは早ければ早いほど良いとされています。

それは、具体的な年齢を決めて終活を始めようとすると、万が一その年齢に達する前に最期を迎えてしまうと、遺された家族や知人たちが困ってしまうからです。

そのため、本人はもちろん、遺された人たちが落ち着いた気持ちで最後のお別れができるようにするためにも、できるだけ早く終活を始めておくと良いでしょう。

一般的には、仕事や子育てが一段落ついた60歳前後から、終活を始める人が多くなっています。

忙しかった日々から解放されて、残された人生についてゆっくりと考えられる余裕が生まれるため、この時期に終活を始めるのが適していると言えるのです。

とはいえ、いきなり遺品整理や財産分与について話し合うなど、突発的な行動に出てしまうと、周りの人たちもびっくりしてしまいます。

そのため、まずは本やインターネットなどで終活について情報を集めてみたり、エンディングノート手に取ってみたりして、終活について知ることから始めるのがおすすめです。

終活は完璧を求めすぎてはダメ

どこまで準備すれば終活が完了するかという目標は、人によって変わってきます。

中には、「仕事や家庭の事情で、終活に避ける時間が限られている」という人もいるでしょう。

しかし、終活を完璧に行おうと急いで準備すると、人生の最期ばかりに意識が向いてしまい、毎日の大切な暮らしが疎かになってしまいかねません。

終活自体が苦行になってしまうようではだめです。焦らずゆっくりと進めていきましょう。

終活を家族から勧めて良いのか

穏やかに人生の最期を迎えるためにも、できれば本人が自発的に終活を進めていくのが望ましいです。

しかし、中には人生に幕を下ろすことを全く視野に入れていない人もいるため、家族から声をかけて良いのか躊躇してしまうケースもあるでしょう。

本人が亡くなってから遺品や財産などを引き継いで処理したり、葬儀の段取りやお墓選びなどを進めていくのは、遺された家族になります。

そのため、家族としてはできるだけ早く身の回りを整理してほしいと思うかもしれません。

終活の話は、センシティブな内容になるため、本人の尊厳を傷つけないようにアプローチしていくことが大切です。

例えば、本人ではなく、家族が「老前整理」として終活を始めてみて、心身ともに元気なうちから身の回りを整理していきます。

その活動を進めていく中で、本人に終活に興味をもってもらい、一緒に参加してもらうといった方法が考えられます。

終活と聞くと、「人生の終わり」をイメージする人も多いですが、「周辺を整理してスッキリと未来を歩んでいく」という前向きな気持ちで終活を進められるようになるのが理想的です。

必要に応じて終活の専門家に相談する

終活を進めていこうと思っても、具体的にどのように行動すれば良いか分からないという人もいます。

そのような人は、終活の専門家に手伝ってもらうことで、スムーズに身の回りを整理できるようになるでしょう。

終活カウンセラー

終活についての困りごとに対して、親身になって相談に乗ってくれる終活カウンセラー。終活カウンセラーは、それ自体を職業としているわけではありません。

葬儀社や石材店など、人生の最期に携わる職種の人々が、終活について幅広い知識を持っていることを証明できる資格になっています。

この資格を持っていることで、終活について悩みを持っている人に対して、不安や困りごとを受け止め、それぞれの専門分野を活かした提案ができるのです。

また、終活カウンセラーは以下の3つの等級に分かれています。

3級:終活についての基礎知識
2級:カウンセリングスキルと案内スキル
1級:終活カウンセラーを育てる講師の資格

1級に近づくほど、高度な知識と技術を持っていることになるため、終活カウンセラーの等級による違いを知っておくと、アドバイスを受ける際の参考になるでしょう。

また、終活カウンセラーは、インターネットなどを活用すれば、住んでいる地域で活動している終活カウンセラーを検索することができます。

悩みが漠然としていて、何を相談すれば良いか分からないという人でも、まずは終活について話を聞いてみることで、今後行うべき行動が見えてくるでしょう。

終活アドバイザー

終活アドバイザーは、「終活アドバイザー協会」が民間資格として与えているライセンスです。

この資格も、終活カウンセラーと同様に、人生の最期に携わる職種の人が終活についての悩みや不安を受け止め、それぞれの専門知識を交えてアドバイスを行えることを証明するものになります。

終活カウンセラーのように等級が分かれているわけではありませんが、終活に関して幅広い知見を持っていると考えて良いでしょう。

また、終活アドバイザーは、通信講座で講座や試験を受けられるという特徴があります。

各地の会場に足を運んで、講習や試験を受けて資格を取得する終活カウンセラーとは違い、場所や時間の問題で会場まで足を運べない人でも、手軽に資格取得が目指せるのです。

どちらの資格であっても、エンディングノートを始めとして、終活に関する幅広い知識を身につけていることに変わりないため、安心して終活の相談ができるようになっています。

終活ライフケアプランナー

終活ライフケアプランナーも他の2つの資格と同様に、人生にどのように幕を降ろしていくのかを、本人や家族の背景を踏まえてアドバイスしていく能力を証明する資格です。

葬儀社や石材店、保険会社や医療業界で働く人など、人生の最期に携わる様々な職種の人たちが取得することで、それぞれの得意分野を活かした専門的な終活アドバイスができるようになります。

終活カウンセラーや終活アドバイザーと異なる点は、一般財団法人日本能力開発推進協会が認定している、キャリアカレッジ主催の講座を受講しなければ、認定試験を受けられないことです。

この講座は、終活アドバイザーと同様に在宅で受講できるようになっているため、キャリアを中断することなく資格が取れるようになっているところに魅力があります。

終活ライフプランナーの資格を取得している人は、様々な職場で活躍しているため、資格保持者から直接アドバイスを聞きたいという人は、終活ライフプランナーが在籍しているかを確認してみると良いでしょう。

断捨離したものをお金にするのも終活の1つ

断捨離してお金に変える

生前整理で断捨離したものを「売る」という手段もあります。

より良い余生を過ごされるために使われるのも良いでしょうし、家族のために残しておく、というのも良いかと思います。

お気に入りのものは売らずに引き継がれることをおすすめいたしますが、そうでないものはお金にして有意義に使われることをおすすめします。

断捨離したものを買取してもらえる業者3選

終活を始めて、整理をして出てきた不用品は捨ててしまうのはもったいないです。

もしかしたら思っていたより高額で買取をしてもらえる可能性もあります。

骨董屋、貴金属、絵画、カメラ、記念切手、腕時計など古くて価値があるものがたくさんありますので断捨離をしたら査定に出してみることをおすすめします。

終活に対応している業者1:retro.jp

終活の断捨離におすすめな業者retro
出典:retro.jp

retroはブランド品、アパレル、貴金属の買取を得意としています。

ヴィンテージのシャネルやエルメスなどは価値が高いので買取金額も高額になる可能性はあります。

貴金属や時計についても古くて価値のあるものがたくさんあり、ロレックスなどは40-50年前のアイテムなどはびっくりするぐらい高額で取引されているので、当時購入したものが今でも残っていれば期待は出来ると思います。

買取だけではなく委託販売にも力を入れているので、商品を預けて売れるまでの成り行きを見守るのも楽しみの一つとなるかもしれません。

委託販売は販売金額の最大90%をご返金しますので買取よりも高額になります。ただ売れてからの返金となるのですぐには現金をもらえないというデメリットはあります。

取扱い商材については、絵画や骨董についても対応は可能なので、まとめて相談できるのも強みです。出張買取にも対応しているのでわざわざ持込をする必要も、配送を手配する必要もありません。

また、LINE査定やビデオ通話査定も行っているので、いきなり送ったり持っていくことに抵抗がある場合はおすすめです。

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終活に対応している業者2:アオイ紹介

終活の断捨離におすすめな業者アオイ商会
出典:アオイ商会

アオイ商会は終活、生前整理、遺品整理などを得意としており、専門的なスタッフがいるので対応もスムーズに進みます。

取扱い商材もアンティーク商材を中心に骨董品、絵画、美術品を得意としています。また大型の家財道具についても買取が可能なので場所に困っている場合は大変ありがたいです。

大型のアイテムになると買取業者も対応が出来ない場合が多く、配送についても配送業者に断られてしまうということもあります。

専門にやっている分、商品知識も幅広く価値もしっかりと見極めてくれます。

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終活に対応している業者3:なんぼや

終活の断捨離におすすめな業者なんぼや
出典:なんぼや

買取の実績が豊富で、ジャンルの幅も広いなんぼやもおすすめです。

なんぼやの査定士はコンシェルジュと呼ばれ、専門の知識を保有しているので、買取商品に対して幅広い知見の中から適正な買取価格を提示してくれます。

商品知識の浅い査定士だと価値もわからず、安い価格をつけられてしまうことが多いので、なんぼやは安心です。

また、終活や生前整理、遺品整理といった場面で活躍する骨董コンシェルジュも在籍しているので、お持ちの骨董、絵画、美術品などを査定してもらうと良いと思います。

正しい知識と相場で価値があるものとそうでないものを教えてくれますので、その上で家族に引き継ぐのか売却するのかを決めることができ、非常に納得感を感じられるはずです。

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終活まとめ

終活について考えるタイミングは人それぞれですが、心身ともに健康なうちになるべく早く考えておくことが、穏やかな最期を迎えるために重要なポイントです。

終活は早く始めても問題はありません。20代、30代で始める方もいますし、遺言書などは都度更新も可能ですのでいつでもスタートすることが可能です。

ここで説明した内容を参考にして、終活についての知識を深められるようになり、納得して人生の幕を閉じられるようになればうれしいです。

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