ジモティーってどう?実際に使ってみて感じたメリットデメリットをご紹介! | 中古ブランド品の買取業者が教えるブランド買取ニュース

ジモティーってどう?実際に使ってみて感じたメリットデメリットをご紹介!

地元の掲示板とCMで話題のジモティー、聞いたことがある!という方も多いのではないでしょうか。
メルカリなどのデジタルCtoC取引が活発になる昨今、対面というアナログタイプな取引ができるというのは魅力的ですよね。
メルカリと違い、代金手渡しの場合手数料が取られないのもメリット!

筆者の私は出品側でしか使用をしたことがないのですが、処分費が浮いたり、はたまたちょっとした臨時収入になったりと使用してみてよかったことが多かったです。

さて、そんなジモティーですが、お得に使える反面、使い方や場合によってはトラブルにつながることもあります
今回は、私がジモティーで取引して感じたことや、ジモティーを使った方がいい商品、買取店との使い分けなど、幅広くご紹介してまいります。

ジモティーってなに?どういったものが取引されている?

ジモティーは地元密着型のクラシファイドサービスです。
クラシファイドサービスとはなんぞや?とお思いの方も多いと思いますが、目的や地域によって分類された募集広告や告知を、一覧形式で掲載する媒体のことを指します。基本的に掲載には費用がかからないor安価であることが特徴です。
簡単にいうと地域密着型で物をあげたりもらったり、趣味友を作ったり…という感じでしょうか。

ちなみにジモティーで取り扱えるものとしては、このような感じです。

・物品の売買、お譲り
・趣味友、サークルメンバー募集
・アルバイト、社員募集
・不動産
・里親募集

流石に公序良俗に反するものや法律に触れるようなものは扱えませんが、こう見るとかなり幅広いジャンルのもの・ことが取り扱えることがよくわかりますね!

ジモティーで人気の募集といえば:物品売買!

そんなジモティーの中でもやはり目玉と言いますか、利用ユーザーが多いのが【物品売買・お譲り】!
ジモティは地元密着型のプラットフォームですので、送料が嵩む大型家具・家電等の相性も抜群です。

私の友人の中には、一人暮らしをするにあたってジモティーで家具家電のほとんどを無料で調達したという強者がいらっしゃいました!すごい!

ということで、ジモティーでの出品から取引終了までの流れを簡単にご説明!

出典:ジモティー

ジモティーでの物の売買の流れ

①出品する

メルカリをされたことがある方であればほぼ流れは同じですが、
商品写真撮影→詳細文作成→出品完了!という流れです。

詳細文には、下記4つを入れておくと、よりスムーズに後々の対応が可能です。

商品情報・状態など
引き渡し場所
対応可能日・時間
その他引き渡し条件

 

②条件擦り合わせ・応募者選定

問い合わせがあれば、条件のすり合わせと応募者の選定に入ります。
条件のすり合わせが終わり、引き渡し相手が決まれば、【受け渡し予定にする】を押しましょう。

③引き渡し

すり合わせた条件にて、お渡しします。
その後、出品者が【引き渡しが完了した】ボタンを押して取引完了となります。

 

④評価

出品者が【引き渡しが完了しました】ボタンを押すと、双方評価ができるようなシステムになっております。

ちなみにメルカリなどのフリマアプリと違い、双方に評価をしなくても問題はありません
また、相互に評価をしないとお互いがどのような評価をしたかわからないメルカリと違い、ジモティーは先に出品者が購入者へ付けた評価が購入者側から見ることができるようになっております。
その使用上、場合によっては報復評価も起きやすいかもしれません。

ただ、今後の取り引きにあたり評価数は多いに越したことはありませんので、なるべく評価する/評価をもらったら評価するようにした方が良いでしょう。

出品者として、ジモティーを使ってみて感じたこと

無料だとかなり食いつきがいい!

やはりタダに越したことはない…とはこういうことなのでしょうか。無料にするとかなり食いつきがいいです。
ちなみに私が過去に出品者として出品してみた商品は、こんな感じでした。(特定を防ぐため、モザイクをかけております)

こう見てみるとわかるのが、無料は無料でも特に大型なものより、小型なものの需要が高いということがわかりますね。
ニトリのテレビ台が一番高かったと思いますが、やはり運搬が大変だからか応募は少なめでした。

ちなみにダイソンだけ有料にしましたが、やはり相場より大分安いからか、10件以上の問い合わせがありました。

私が引き渡し先に指定した駅は山手線の駅といえど(ターミナル駅ではない)、これだけ応募があるというのはやはり無料の力はすごい

ちなみに応募が5件以上来ると「この投稿は特に問い合わせが多いため返信がない場合があります」とついているようです。

無料だと比較的出品者優位になる(気がする)

また、無料で募集の場合、良くも悪くも金銭面が絡んでこないため基本的に購入者が出品者の都合に合わせるケースが多く、出品者はある程度引き渡し条件をつけても許容されるような風潮があります。

しかし無料にするとデメリットもあり、やや応募者の民度は低くなってしまう印象を受けます。(言い方が悪いですが、クレクレ系?の方もちらほらいらっしゃいました。)
タダに食いついて詳細をきちんと読んでいない方も多く、色々話を擦り合わせていくと条件に合わないなんてケースもしばしば・・・
そこを考えると、多少なり値段をつけた方が「本当に欲しい!」という方からの応募に絞れる可能性が高く、ただただ応募してくるユーザーを除外する予防線になるかもしれません

 

やや業者っぽい人は多い?

やりとりをしていく中で「こちらもまとめて引き取りたい」「他にも不要なものあったりしますか?」と聞いてくる方がいらっしゃいました。
評価数を見る限りですが、業者の方なのかな?という感じでしたね。

個人的にはまとめて引き取ってくれる分には大変助かることと、処分費を抑えられるので全然OKではありましたが、気にされる方は気にされるかもしれませんね…

個人的に無料でのお譲りに関しては、「処分費が浮いた!ラッキー!」程度に割り切って使ったほうが良いかなと感じます。
転売されるのが嫌だという方は、最初から有料にしたり、メルカリ等のプラットフォームで売った方がおすすめです。

 

(個人的に)ジモティーで売るといいもの

メルカリで送料負けしてしまうもの

「メルカリで売れそうだけど送料が嵩む…」こういったものは手渡しのジモティと相性抜群ですね。
他にも梱包が大変な家電類もジモティーで売るのはおすすめできるでしょう。

処分にお金のかかる大型家電や家具

大型家電や家具は、処分するだけで費用がかかってしまいますよね。
特に大型家電は処分だけでも5,000円くらい取られてしまうこともあるので、仮に無料だとしても処分費が浮きます。ラッキーですね。

口に合わなかった食品系

私自身ジモティーで募集をかけてみて意外だったのが、レトルトや飲料など、食品系は結構人気だったということです。
特に飲料系ですと、中身を捨てて、容器を洗って…と、捨てるのも面倒ですし、いただいたお菓子など捨てるのはもったいないなと感じる方も多いのではないでしょうか。

注意点として、食品系は期限内かを必ず確認してから募集をかけるようにしましょう。

捨てるに忍びないもの

買取店に持って行っても値は付かないとしても捨てるには…といった場合や、どこか思い入れがあって捨てづらいもの。
次の人の手に渡ってくれたら嬉しい!という方も多いのではないでしょうか。

 

場合によってはトラブルも…

私は幸いにもお取引相手が良い方ばかりで、トラブルに巻き込まれることなく取引を終えることができました。
ただやはり対面での取引である以上、場合によってはトラブルもあるようです。今回はその一例を紹介します。

勧誘をされた

これは物品売買ではあまり聞かないお話ですが、趣味友探しなどのサークルメンバー募集であったりするそうです。
主に健康食品系や、宗教系、マルチ系がメインとのこと。

やはり一定数はこういった勧誘もあるようです。十分に気をつけましょう。

 

付きまとい・ストーカーにあった

特に女性で多いかと思いますが、取引相手が男性で、自宅もしくは自宅近所での取引だった場合。
ストーカー被害に遭ったというケースも少なからずあるようです。

個人的に考えられる予防策として、

・なるべく引越し前でない限り自宅での引き取りは行わない
・相手が男性の場合、引き渡し時は知り合いの男性に立ち会ってもらう
・相手が去っていくのを見届けてから帰る

などの対策をされた方が良いでしょう。
また、メッセージ段階でどことなく違和感を感じる方は、お断りした方が良いと感じます。

個人的に大きい家具・家電などのお部屋まで来ていただく取引に関しては、引っ越し間近など、住所が割れても問題がない場合に使用した方がよいかもしれません。

まとめ:もしかするとご自宅にもお宝が…?

いかがでしたでしょうか。
ジモティーは令和の時代で失いかけている、人と人とのつながりを感じられる取引が何よりも魅力的なのではないでしょうか。

もしかすると、ジモティーに出そうと思っている商品の中にはお宝も…?
特にシャネルやエルメスといったハイブランド品のヴィンテージアイテムは予想外なお値段がつく可能性がありますよ!

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それではまた次回٩( ‘ω’ )و

 

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