ブシュロンといえば、キャトルやセルパンボエムなど、他ブランドにないエッジィなデザインの多いジュエリーブランドですよね。
他ブランドですと10万円前半のプライスのものも多いですが、ブシュロンは最安でも20万円〜という、エントリーモデルがある意味ないと言える、なかなか玄人向けのブランドかと思います。
ちなみに、猫好きの私はブシュロンの看板猫「ウラジミールくん」が可愛すぎて、ホイホイ釣られてしまっています。猫×ハイブランドは可愛さの暴力です!反則です!
さて、そんなブシュロンですが、2024年の頭ごろから従来の白い化粧箱から、アルミとフェルトのサスティナブルなケースへ変更となりました。
そして、これがどうもジュエリー界隈では非常に話題(?)になっていたりします。
ということで、今回はそんなブシュロンのリニューアルされた「スタイリッシュ弁当箱」ことアルミケースと、従来ケースを比較していきます!
ブシュロンの新型旧型ボックスを比較
ブシュロンの旧型のケースは、外箱が紙製、内箱が合皮とサテンでできた素材になっています。
淡いホワイトとグレージュ、縁取りがゴールドで、ボタンが青いのがとっても可愛いですよね。
ちなみにこのボタン、プッシュボタンではなく飾りなんです。
対して新型のケースは、外箱がなく布製の巾着、内箱がアルミとフェルトでできています。
シルバーとグリーンの組み合わせが斬新ですね。
巾着の先の金具には、可愛い刻印付き! ※金具付きの巾着は、路面店購入限定だそうです!
アルミケースは上からカパッと蓋をするような仕様になっています。
ちなみにピアスケースなのですが、一番上のピアス留めの部分はフェルトが取り外せますが、それ以外のフェルトパーツは外せない仕様になっています。
個人的な意見:結構このスタイリッシュ弁当箱、好きです
色々賛否が分かれているアルミケースですが、個人的には結構、好みです!
というのも、旧型のブシュロンの箱は劣化しやすく、黄ばんだり合皮が張り付いて破れてしまったりしていたので、このリニューアルは嬉しいなと感じました。
また、アルミケースの蓋の上部が石畳のようなデザインになっているので、ちょっとしたジュエリーフォトスポットとして使えそうです。
フェルト部分に関しては、SNSでも声が上がっているようにポソポソしていて、正直「安っちい」感は否めません。
ただ、フェルトの緑の部分が芝みたいな感じなので、デザインによっては映える…?ような気がします。
ただ、界隈の皆様の気持ちも「わかる」
前述のとおり、個人的にはアルミケース、結構好きです。
ただ界隈の皆様の旧型を渇望するお気持ちも、正直めちゃくちゃわかります。
これからご結婚を控えている方で、ブシュロンの婚約指輪をいただきたい!という方は特に…でしょうか。
正直旧型の方が淡いホワイトとゴールドの組み合わせが絶妙で、ブライダルのイメージとはピッタリだなと感じています。
あとやはり、プロポーズの時は蝶番のついたケースで、重厚なリングケースをパカッ!としてほしいと思うのは多分女性の夢ですよね。あのパカッ!がいいんですよ。
アルミケースはパカッ!というより、擬音するならば「スッー…」って感じです。
個人的には、ブライダル用に旧型は残してくれたらよかったな…とは思います。
買取相場は、ボックスの新旧で変わる?
さて、ボックスによって買取相場に変動はあるのでしょうか?
単純なボックス自体の評価は変わりませんが、ボックスの変更があったのが2024年の頭頃なので、やはり新しいボックス=ご購入時期が最近ということで、2024年現在は新型ボックスの方がプラス評価になることが多いです。
ちなみに、新しいボックスの変更とともに、保証書も超・サスティナブルになっています。
旧型は紙の保証書に合皮のカバーがついた重厚なものでしたが、新型はなんと封筒と厚紙1枚という…嵩張らないので場所を取らなくていい!と言われたら、確かにいいのですが。
「簡素すぎて捨ててしまいそう」という方もいらっしゃるかもしれません。保証書の有無は買取金額に変動が出ますので、必ず捨てずに置いておくようにしましょう!
まとめ:新しいパカッ(スッー)の形?
いかがでしたでしょうか。
賛否両論あるブシュロンのリニューアルボックスですが、個人的には「私用なら新ケース大アリ!ブライダルでいただくなら旧型の方がいいかな?」という感じです。
このブシュロンのリニューアルを機に、他のブランドでも動きがあるかもしれませんね!
出番が減ってしまったなあ…というお手持ちのブシュロンのジュエリーがもしあれば、まずはいくらになるか調べてみませんか?
それではまた次回٩( ‘ω’ )و