新品で1円でも安くブランド品を買いたい!知っておきたいマル秘割引術

毎年毎年続く「値上げ」問題。
今年も例に漏れず、さまざまなブランドで価格改定(という名の値上げ)が行われております…

読者の皆様の中には、

中古品・並行輸入店という選択肢以外で、1円でも安く買いたい…

そうお思いの方も多いですよね。

と、いうことで!
今回はポイ活歴10年以上、ブランド品に課金歴約8年、株歴約7年の筆者の私が、1円でも安く購入できる方法を伝授いたします!

※本記事では上場企業の株価に関する記載がありますが、売買を推奨するものではありません。
※株主優待・免税制度等に関する情報は2024/9時点での情報となります。今後改正や廃止等がある可能性がございますので、詳しくは公式HP等でご確認ください。

 

①ブランド品を安く買おう!クレジットカードポイント還元率の高いもので購入する

通常、クレジットカードの還元率は0.5〜1%と言われています。
1%といえど、10万円購入すると1,000円分のポイントが付くわけですから、これは使わない手はありませんね。

ちなみにライフカードは、通常0.5%還元ですが、誕生月に限り3倍の1.5倍ポイントが付与されます。
ライフカードは無料カードもありますので、誕生月だけライフカードを使って決済するのもありかなと思います。

その他としてはクレジットカードでpaypayに残高チャージしポイント二重取り…といった方法もありますが、こういった二重取り系は改悪される傾向にあるので、今回は割愛させていただきます。

ちなみに私は回し者でもなんでもないですが、支払いにポイントが充てられるのが便利なので、ずっと楽天カードユーザーです。

高還元クレジットカード購入のメリット

  • (他の割引方法に比べて)ハードルが低く、即効性が高い
  • ポイントの交換先によっては、さらにポイント還元率を高めることができる

高還元クレジットカード購入のデメリット

  • どうしても他の割引方法に比べると割引率が低い
  • 無料カードでない場合、うまく使いこなさせないと却って損になる

 

②ブランド品を安く買おう!株主優待を使って購入する

これは投資になってしまうので万人におすすめできるかと言われると微妙にはなりますが、株主優待を使うと割引価格で購入することができます。
※当ブログは投資を推奨するものではございません。投資は自己判断でお願いいたします。

筆者の井出も三越伊勢丹と高島屋の株を保有しておりまして、ブランド品(一部対象外ブランドあり)や子ども服などなど、10%OFFで購入できるので、非常に非常にありがたい限りでございます…!

ちなみに、三越伊勢丹は保有株数ごとに割引上限が決まっており、ある程度大きな割引を受けようとするとそれなりに株式を保有する必要があります。
ホルダーとしては、1000株以上保有で割引上限なしの高島屋の方が優待取り的にはおすすめかな?と思います。

※株価は日々変動いたしますので、必要な投資額はあくまでも参考程度にお願いいたします。

ちなみに高島屋の株式は2024年9月に1→2の株式分割が行われました。そのため、単元株(100株単位)で買いやすくなりました!嬉しいですね!!!

ただ注意点として、この株主優待ですが全てのブランドに使えるというわけではありません
ルイヴィトンやカルティエ、ヴァンクリーフなど、「ああ…値下げしなさそうだな」というブランドには使えないのでご注意を。(詳しくは公式HP等からご確認ください。)

 

株主優待で購入するメリット

  • 比較的大きい割引価格で購入することができる(基本的にどの百貨店も10%割引なことが多い)
  • 株式による値上がりや配当で更なる利益が見込める
  • 優待+クレジットポイントといったダブル取りも可能

株主優待で購入するデメリット

  • 株式を取得したからといってすぐ優待がもらえるわけではない(株式には株主名簿に載る通称「権利付最終日」がありますので確認が必要です)
  • 保有株数によって利用額に上限がある
  • 決済方法によっては株主優待と併用できないことがある(例:三越伊勢丹の場合、クレジットカード払いはMIカードのみという縛りがあります。)
  • ブランドによっては割引対象外(ヴィトン、カルティエなど)
  • 取得時より株価が下がると毀損が発生する

その他の優待あり百貨店銘柄

  • 3086 J.フロントリテイリング(株)
  • 8237 (株)松屋
  • 8244 (株)近鉄百貨店

などなど。ご自身の利用される店舗に合わせて投資先を検討するのも良いかもしれませんね!
※投資は自己判断で(2回目)

 

③ブランド品を安く買おう!免税価格で購入する(沖縄DFSの場合)

日本で免税ができる方法としては、2つありますが、その1つに【沖縄DFSで購入】があります。
こちらなんと、日本人かつ海外に行く必要もなく免税が受けられるという制度になっています。

え、日本にいて海外渡航予定もないのに、免税が受けられるの!?

とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

調べてみたところ、沖縄は2002年に制定された「沖縄型特定免税店制度」により、輸入品にかかる税金である関税が免除されるという特殊な制度があります。
要は沖縄県の経済復興のための制度、といったら良いでしょうか。

那覇空港から海外or県外への航空券があればどなたでも免税を受けられるという、ありがたサービスです。

ちなみにこの免税ですが、株主優待で割引できないブランドも免税で購入することができます。(免税対象外ブランドがありますので、ご注意ください。)

ちなみに私も3年ほど前にDFSでカルティエの時計を購入しました!かなりお安く買えて大満足です。

沖縄旅行のついでに、免税価格でお安く購入!というのもいかがでしょうか?

 

DFSで購入するメリット

  • 海外に行かなくても免税が可能
  • カルティエやヴァンクリーフなど、通常百貨店の優待が効かないブランドも免税購入できる

DFSで購入するデメリット

  • 購入代金とは別途航空券(旅費)が必要
  • DFS独自に定められた免税対象外のブランドあり

 

④ブランド品を安く買おう!免税価格で購入する(空港ターミナル内の場合)

こちらは逆に日本から国外へ出国される方向けの免税方法です。
例えば成田国際空港の場合、出国手続き後エリアにハイブランドの免税店がいくつかあります。※空港に行くだけでは免税ができないので注意が必要です。

ちなみにこちら、日本空港ビルデング(9706)の10%割引の株主優待を噛ませると、なんと約20%割引で買えちゃったりします
(こちらも百貨店の株主優待同様、カルティエなどの割引対象外ブランドがあるのでご注意ください。)

例えばタサキ・ショーメ・ブシュロンなどであれば免税+優待でなんと20%近く割引で買えたりします。

私も海外に行く時はこの方法で安く買っています!次もどうにか海外に行く理由を作らねば…!!!

海外に行かれる方には超!お勧めしたい購入方法です!

 

空港内ターミナルで購入するメリット

  • 海外旅行のついでに購入ができる
  • カルティエやヴァンクリーフなど、通常百貨店の優待が効かないブランドも免税購入できる
  • 他の株主優待(日本空港ビルデングなど)を併用すると、最大20%近く安くで購入ができる
  • 優待取得の場合、株価による値上がりや配当で更なる利益が見込める

空港内ターミナルで購入するデメリット

  • 海外に出国する必要がある
  • 免税・優待対象外のブランドあり
  • 優待取得の場合、株価による毀損が生じる可能性がある
  • 優待取得の場合、すぐに優待が届くわけではないので注意

 

⑤ブランド品を安く買おう!今すぐに購入する

関西の凄腕結婚相談所の仲人の方の格言で、こういった言葉があります。「今日のあなたが一番若い」と。
年齢が良くも悪くもネックになってくる婚活。つまり今すぐに行動した方が自分のバリューを高められる、という意味です。

ここ数年の定価を見ていると、基本ほぼ全てのブランドで値上げが行われております
1日も早く購入することで日割り計算すると安くなりますし、値上がり前に買うと安く買える分バリューを高められますよね!

さてここで疑問が。為替の変動によっては(円高基調になれば)値下がりするんじゃないの?とお思いの方。
私、以前カルティエの店員さんに聞いてみたんです…

過去、円高になって値下がりしたことってあるんですか?
実は、過去7年で1度だけ値下がりしたことはあるんです。ただ基本的には値上がり基調ですね。ヨーロッパに比べると、日本の価格ってまだまだ安いので、今後も値上がりし続けることは考えられそうですね。

私の期待は無惨にも打ち砕かれる、悲しいご回答でございました…
そう考えると、1日でも早く購入することが、安く購入できることの近道ではないでしょうか?

 

ただ、やはり中古品が一番安く買える傾向にあり

ただ、ここまで書いてきて感じたのが、やはり…
新品購入はある程度割引額に限度がある」ということでしょうか。

特に免税店+優待のダブル併用は非常に魅力的ですが、出国の必要があるので、海外に行く機会のない方からするとハードルの高い購入方法ですね。

そこで視野に入れたいのが「中古での購入」!
中古品に抵抗がなければ、一番割安に購入できる方法です。
中には新古品(1度人の手に渡った未使用品)もありますので、うまく使い分けてみてはいかがでしょうか?

 

まとめ:新品購入も中古品購入も一長一短。個々人にぴったりな方法を選びましょう。

いかがでしたでしょうか。
やはり湯水のようにお金がある!という方でなければ、少しでも安く買いたいというのが人間の心理です。

直営店で丁寧な接客を受けながら新品を購入するもよし、綺麗な状態の中古品を買って差額を節約するもよし。どちらも素敵な選択です。
皆様の今後のブランド品購入の参考になれば幸いです。

それではまた次回m(_ _)m

 

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