ヴィンテージっていったいどういうものなのでしょうか?似た言葉にはアンティークといったものもあります。
どちらも古いもので希少価値のある商品に対して使われることが多いですが、明確な線引きがないので何をもってヴィンテージというのかを説明することは難しいです。
また、ブランドバッグにもヴィンテージというマーケットがあります。
この記事ではヴィンテージの買取価格相場やヴィンテージに強い買取店のご紹介をしていきますのでぜひお役立てください。
ヴィンテージ買取高額査定店3選
ヴィンテージ買取高額店:retro
ヴィンテージ商品に関しては状態が悪くても買取をしてくれる「retro」
ブランドバッグやアクセサリーについてヴィンテージ商品は高額の買取価格が期待できます。エルメスやシャネルなど有名ブランドはもちろんのことディオールやグッチなどのブランドも価値を見出し適正な買取価格をつけてくれますので、ブランドのヴィンテージを売りたい場合はretroがおすすめです。
【ヴィンテージ買取でretroが選ばれる理由】
retroは実店舗を持っておらず、主にインターネットから受付を行い宅配買取や出張買取を行っています。実店舗がないため人件費や店舗の維持費等がかからず、買取価格に乗せることができ高額買取が可能です。
また、大きな特徴として委託販売を行っており、高額商品であるほど買取よりも返金される金額が多いので多数の方に利用されています。
例えば100,000円で販売する商品を買い取った場合、買取だとおそらく50,000円~60,000円になりますが、委託販売でしたら80%返金するので80,000円を手にすることが可能です。
ただ、委託販売というのは商品が実際に売れてからお金が入ってきますのですぐにお金が入ってくる買取とは違ってきます。売れるまでの時間を不安に思うかもしれませんが人気商品であれば1週間程度、長くても1か月以内には売れる商品がほとんどですので早急にお金が必要でなければ委託販売はおすすめです。
【retroのヴィンテージ買取方法】
- 委託販売
- 宅配買取
- 持込買取
- 出張買取
- 電話査定
- LINE査定
ヴィンテージ買取高額店:Rococo
ヴィンテージに特化した買取を行っている「ROCOCO」
長年、ブランドヴィンテージに特化した買取、販売を行っているのでヴィンテージに対しての知識や経験が豊富で、買取価格も期待できると思います。
コピー品の情報など積極的に配信していますのでサイトを見ているだけでも面白いと思います。
【ヴィンテージ買取でROCOCOが選ばれる理由】
有名ブランドのみならず様々なブランドのビンテージを取り扱っている
ので、買取ブランドの幅が広く利用する方も多いです。
フェンディ、ピエールカルダン、ジバンシィなど他では買取価格が低めになるまたは買取不可であることが多くても、しっかり価格を提示してくれます。
【ROCOCOのヴィンテージ買取方法】
- 宅配買取
- 持込買取
ヴィンテージ買取高額店:REAL CLOTHES
出典:REAL CLOTHES
カジュアルブランドの買取を強化している「REAL CLOTHES」
デニムやライダース、スニーカーなどのヴィンテージ品の買取を積極的に行っています。
リーバイスのヴィンテージは数百万でも買いたいマニアが存在するので、その違いを見分けるのはなかなか至難の業です。もしカジュアル系のヴィンテージをお持ちの場合はおすすめです。
【ヴィンテージ買取でREAL CLOTHESが選ばれる理由】
リーバイス、リーなどのデニムやルイスレザー、レッドウィング、ZIPPOなど好きな人には高額でも買いたいといった一定数のマニアが存在するブランドたち。
そんなカジュアルブランドのヴィンテージに特化した買取、販売を行っているのがREAL CLOTHESです。
カジュアルブランドといってもマニアの間では高額で取引されているものもあるので、違いを見極め価値を見出せる買取業者に査定をしていただくことをお勧めします。
【REAL CLOTHESのヴィンテージ買取方法】
- 宅配買取
- 持込買取
- 出張買取
- 電話査定
- LINE査定
ブランド買取業者に迷ったら
買取業者の比較記事がありますので、こちらの記事もあわせてご覧ください。
ブランド買取業者を比較して分かった高く売れる10社
ヴィンテージ買取中古価格相場
ヴィンテージ買取で良く持ち込まれるブランドごとに記載します。
古くて価値の出るブランドは「そのブランドのヴィンテージが好き」といった方々が一定数います。なのでヴィンテージ市場が出来ており、当時のデザインというものに人気が集まっています。
流行に左右されることはあると思いますが、ある程度の相場もあり高いものはプレミア価格で取引されるものもあります。
ヴィンテージ買取相場1:オールドセリーヌ
高額買取店:25,000円
状態:ABランク
セリーヌのモチーフである馬車が正面にデザインされています。
シンプルなブラックとカーフレザーとゴールドの金具が高級感を感じさせます。
高額買取店:12,000円
状態:ABランク
シンプルなハンドバッグです。
年代の割にはある程度の買取価格は付きます。
高額買取店:10,000円
状態:Bランク
ショルダーストラップ付のバッグは、ヴィンテージでも現行でも中古市場では人気があります。
高額買取店:12,000円
状態:ABランク
トートバッグタイプですが持ち手がクロコ型押しなので若干買取金額も高額になります。
高額買取店:8,000円
状態:Bランク
正面のフラップが重なった古いタイプのハンドバッグです。
ややフォーマルなコーディネートにマッチしそうです。
高額買取店:10,000円
状態:ABランク
シンプルなデザインなので年代を感じさせず、日常的に使用できそうです。
流行は巡ってくるので昔はやったのがまた再燃することもあります。
ヴィンテージ買取相場2:オールドエルメス
高額買取店:70,000円
状態:Bランク
正面にエルメスの「H」のロゴをあしらったクラッチバッグです。
シンプルながらもエルメスであることは一目でわかります。
高額買取店:150,000円
状態:Bランク
正面の金具で開閉を行うハンドバッグです。
かなりヴィンテージ感が出ていますが、エルメスになるとこの年代でも10万円前後の相場があります。
高額買取店:200,000円
状態:Bランク
クロコダイルのヴィンテージハンドバッグです。
エキゾチック系のレザーを使用している場合、買取価格が高額になります。
高額買取店:150,000円
状態:Bランク
クロコダイルのヴィンテージハンドバッグです。
クロコですが、商品のダメージによっては買取価格が低くなります。
高額買取店:100,000円
状態:Bランク
クロコダイルのヴィンテージハンドバッグです。
買取価格にはカラーも関係してきます。定番で人気のカラーはブラック、グレー系のカラーです。
高額買取店:80,000円
状態:Bランク
大きなカデナがデザインされたショルダーバッグです。
だいぶダメージがあってもそれなりの買取価格がつきます。
ヴィンテージ買取相場3:オールドグッチ
高額買取店:30,000円
状態:Bランク
全面にGG柄がデザインされたヴィンテージのアタッシュケースです。
古い商品ですが作りがしっかりしており、デザインも生きています。
高額買取店:12,000円
状態:Bランク
グッチのアイコン「G」が留め具になったヴィンテージのショルダーバッグ。
古臭い印象はなく、今でもおしゃれに使いこなせます。
高額買取店:10,000円
状態:ABランク
シンプルながら、ゴールド×ブラックカラーリングが高級感を漂わせます。
フォーマルな場でも使用可能なデザインです。
高額買取店:8,000円
状態:Bランク
グッチのアイコンであるシェリーラインのヴィンテージです。
現行でも使われているモチーフですので、ヴィンテージでも人気が高い。
高額買取店:5,000円
状態:Bランク
ポーチにもなるショルダーバッグのヴィンテージ。
現職を使ったようなカラーリングはヴィンテージの分野では人気があります。
高額買取店:3,500円
状態:Bランク
現行ではあまり見ないようなデザインがヴィンテージの醍醐味。
古くなってもグッチの威厳を感じさせるデザインは圧巻です。
ヴィンテージ買取相場4:オールドディオール
高額買取店:5,000円
状態:Bランク
シンプルながらよく見るとディオールのロゴがデザインされています。
ヴィンテージは現代でも流行ってきてますのでおしゃれな雰囲気があります。
高額買取店:5,000円
状態:Bランク
ヴィンテージが再燃してきてますので、オールドディオールも大変人気があります。
ショルダーがチェーンなのでコーディネートに高級感を出すことができます。
高額買取店:4,000円
状態:Bランク
持ち手がついているので2way仕様でコーディネートが可能です。
レトロなスタイルにマッチします。
ヴィンテージ買取でより高額にするために
ヴィンテージの買取をしてもらう際に、より高額になるための条件というのは何なのでしょうか。売るときは少しでも高額になる方が良いに決まっていますので、どのような条件だとより高額買取になるのか見ていきましょう。
ヴィンテージ高額買取の方法1:付属品がある
少しでも高額に買取してもらうためには、購入したままの状態であることが必要です。
例えばバッグでしたら、ショルダーストラップが付属しているケースもあると思います。このショルダーストラップは付属品の中でも一番買取価格に影響があります。商品によりますが数万円違ってくる場合もあるので買取依頼をするときは一緒に査定してもらうようにしてください。
他には、ワンピースなどアパレルの付属品です。ベルトが付属している物、替えの襟が付属しているもの、本来は付属しているものがなかった場合、買取価格は下がってしまいます。
出来るだけ購入時と同じ状態で付属品もすべてそろった状態で買取に出すようにしましょう。
ヴィンテージ高額買取の方法2:状態が良い
中古買取の基本ではありますが、「状態が良い」ということは買取価格を高額にする条件です。
ヴィンテージなのである程度のダメージというのは仕方のないことなのですが、穴が開いているとかはがれてしまっているといった使用に際して致命的なダメージがある場合は買取価格は下がってしまいます。
よりきれいな状態であればあるほど買取価格は高額になります。
ヴィンテージ高額買取の方法3:人気のある時期に売る
ヴィンテージが人気のある時期、流行っている時期に買取を行うというのもより高額買取につなげる手です。
流行というのは繰り返すもので、昔流行った70年代~80年代のファッションがまた最近流行っているので、人気の出ている時期に売るというのも高く売れる条件です。
ヴィンテージ高額買取の方法4:シャネルのヴィンテージは別格
ヴィンテージの買取で一番メジャーなのはシャネルのヴィンテージです。
古いものでもデザインが良く、特にアパレルで「CHANEL」というロゴが入っているヴィンテージは高くなる傾向にあります。わかりやすくヴィンテージというところと、シャネルのヴィンテージ愛好家たちの好みというのも大きいのではないかと思います。
ヴィンテージとは?
ヴィンテージとはいったいどういうもののことを指すのでしょうか?
ヴィンテージに似たような言葉ではアンティークがあります。ヴィンテージやアンティークと古着やユーズドとの違いはいったい何なのでしょうか?
ヴィンテージ・アンティークとは
古いもの、ある程度期間が経過しているもので、希少価値の高いものに関してヴィンテージやアンティークと呼ばれているようなイメージです。
古くなってくるとそもそも現存する商品の数量が少なくなので、希少価値が上がります。そのブランドが人気ブランドであればなおさら希少価値が付きプレミア価格となります。
古くて希少価値の高いもの、その商品を欲しいと思う人がいる(ある程度の市場がある)商品をヴィンテージやアンティークと呼ばれます。
古着・ユーズドとは
誰かが着古したものや古くなってしまった商品のことを指します。
特に希少価値はなく、価格も手ごろで市場に溢れているような商品を古着やユーズドと呼びます。
ヴィンテージにも様々な種類があります
洋服やバッグ以外でもヴィンテージと呼ばれる商品がたくさんあります。他にはどのようなヴィンテージがあるのでしょうか。
様々なヴィンテージ1:ワイン
ヴィンテージという言葉の元はヴィンテージワインから来ています。
ブドウを収穫するといった意味から来ているので、洋服や車のヴィンテージについても元をたどるとワインから派生していることがわかります。
ヴィンテージワインと聞くと高額なワインを思い浮かべますが、高額でないワインもあり年代によってはヴィンテージワインと呼ばれています。
様々なヴィンテージ2:車
ヴィンテージ市場では車も人気があります。クラシックカーなどと呼ばれていたりしますが、現存しちゃんと動くクラシックカーは少ないのでプレミア価格で取引されていたります。
この時代の、この形の、となってくるとさらに数は減りマニアは金に糸目をつけずに購入してしまう場合もあります。
様々なヴィンテージ3:生地
ヴィンテージ独特の雰囲気をもった生地でアメリカ、ヨーロッパ、特に北欧の生地に人気があります。
現代にはないデザインで、洋服や小物を作ると同じものがない唯一無二の存在となり、より一層愛着も湧いてきます。
様々なヴィンテージ4:食器
食器についてもヨーロッパ、北欧、東欧のヴィンテージが有名です。
自然がモチーフになっているデザインが多く、飽きの来ない長年使えるものが多いです。ヨーロッパの方では食器は代々受け継がれていくものといった文化があり、末永く使われるデザインになっています。
アメリカのヴィンテージ食器にファイヤーキングというものがあります。耐熱ガラスで作られており、レトロな雰囲気が一部のマニアに人気があります。収集している人もいるくらいで、珍しいデザインにはプレミア価格がついているものもあります。
様々なヴィンテージ5:おもちゃ
ヴィンテージおもちゃの筆頭が「ブリキのおもちゃ」ではないでしょうか。
ブリキのおもちゃは大正時代に最盛期を迎え、徐々に衰退していき、現代ではまったく作られていませんので数量自体が極端に少ないです。
プレミア価格で取引されているものもあり、マニアがこぞって探しています。
様々なヴィンテージ6:ギター
楽器の世界にもヴィンテージが存在します。まずはギター。
だいたい70年代よりも昔に製造されたギターがヴィンテージと呼ばれることが多いようですが、恐らくものによっては80年代でもヴィンテージと呼ばれることはあるかと思います。ヴィンテージの定義は曖昧で必ずここからがヴィンテージであるといった線引きがありません。
ヴィンテージギターの良さというのは、他のビンテージ同様に希少性があげられます。しっかりと楽器として機能するもので個体数の少ないもの、有名なミュージシャンが使っていたものと同型のもの、などが希少性が増して高額で取引されています。
また、ギターは木で出来ているので経年変化で木の質が変化し、奏でる音にも変化があり、ヴィンテージにしか出せない音になりますのでそこも人気の要因です。
様々なヴィンテージ7:ヴァイオリン
ヴィンテージ楽器の最高峰はヴァイオリンではないかと思います。
一般の方にはあまりなじみがないものかと思いますが、ヴィンテージバイオリンで有名なのは「ストラディバリウス」。2011年のオークションで12億円以上の値が付いたそうです。
なんでこんなに高いのかというともちろん希少性は言わずもがなですが、ヴァイオリンの素材となっているスプルースという素材が重要で、良質なスプルースを使っていることと、このスプルースはなんと切られてから300年近く経過すると強度が最高になるそうで、18世紀ごろに制作されたストラディバリウスはちょうど現代が300年後ということになります。
ヴィンテージ買取のまとめ
ヴィンテージ買取について、バッグをはじめとして様々なカテゴリのヴィンテージ品をご紹介しました。
ヴィンテージは価値のわかる業者に査定してもらうことが一番ですので、記事を参考にして納得のいく方法を決められるようにお役立ていただければこんなにうれしいことはありません。
査定に出す前にLINEで画像を送って、大体の買取金額を聞くこともできるのでまずはLINE査定をしてもらうのも良いと思います。