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今年からエルメスオンラインブティックの購入制限が改訂!今後の買取相場への影響はどうなる?

エルメスと言えば誰もが認めるレザーブランドの最高峰ですよね。
いつの時代も、世の女性たちを魅了し続ける普遍的なブランドとして君臨しております。
基本的に、レザー製品で購入時の定価を超える商品というのはそうそう珍しいのですが、エルメスはバーキンやケリーを筆頭に、その希少性から定価を超える商品が数あることは皆様承知のことかと思います。

さて、そんなエルメスですが、2022年6月よりオンラインブティックの購入制限の改定が行われます。

エルメスの購入制限について

エルメスはもともと【バーキンケリー】に関して【年間2個】※1までと購入制限をかけておりました。
 ※1:厳密に言うと、上半期(1~6月まで)で1つ、下半期(7~12月まで)で1つとという購入制限になります。
バーキン、ケリーと言えばエルメスを代表するアイコンバッグ。2022年現在、基本的にどのお素材・どの色を購入してもほぼ購入時の定価を上回る金額で売却が可能です。

前提として一見さんにはまず紹介されないバーキンとケリー。
私のようなエルメスのVIPでもない顧客からしますと、購入制限をかけられても年間1つすら購入できないので関係のない話ではあるのですが、
エルメス側もなるべく一人でも多くの方の手に渡ってほしいとの思いから、そのような制限をかけていたのではないかと推測します。

逆に言うと、それ以外のバッグであれば同一カテゴリ(ピコタンならピコタン、ボリードならボリードなど)は月に1個までの購入制限はあれど、タイミングと運さえあれば年間複数個購入できていたのが現状でした。
今やバーキン、ケリー以外のバッグ、ピコタンやエブリンTPM、ミニリンディなど、人気のバッグは基本的に定価を超える金額で売却が可能です。
そういった現状をエルメス側もみすみす見逃すわけにはいかなかったのでしょう。

 

 

極論中の極論ですが、エブリン・ピコタン・リンディ・ボリード・ガーデンパーティ・コンスタンストゥーゴー・ケリートゥーゴーが年間最大各12個×7=84個買えていたものが、これからは年間2個までしか買えないことになります。

ちなみに、今回開示されていた情報はオンライン上のお話で、店舗ではどうなのか?というお声もあるかと思いますが、店舗でも対象なのではないかと思われます。
また、おそらくエルメスとしても私用目的外の購入を防ぐため、店舗とオンラインでの購入履歴は連動させるのではないかと推測します。

 

新たに購入制限の追加対象になった商品について

今回新たに購入制限として追加された商品は下記のとおりです。
基本的に売値が定価を超えることはもちろん、色・お素材・サイズによっては買取金額が定価を超えるものがほとんどであることがわかります。

バッグ類

・ピコタンロック
・ボリード
・ガーデンパーティ
・リンディ
・エブリン(TPMのみ)

財布類

・ケリーロングトゥーゴー
・コンスタンスロングトゥーゴー

小物類

ロデオチャーム(月に1個まで)
ツイリー(同日一人につき同商品(柄とカラーが同一)2点までかつ、合わせて4点まで ※税込27,500円のツイリーに限る)
ポップアッシュシリーズ(ポップH、ミニ・ポップHのペンダントとピアスの一部について、同日一人につき合わせて2点まで)

 

※個人的に意外だと感じましたが、コンスタンスは購入制限にかかっていないようです。

 

購入制限になったバッグ、今後の相場はどうなる?

購入制限の影響があるのかはわかりませんが、事実一部商品に関しては相場が急激に高騰しているものもあります。
例として、エブリンTPMの人気カラー、エトゥープが楽天市場でいくらで売れているか見てみましょう。

例:エブリンTPM エトゥープ 新品同様~未使用のコンディション の場合

▽2022年5月現在 新着順1ページ目
平均価格:45.1万円

 

 

▽2022年5月現在 新着順2ページ目
平均価格:33.7万円

 

おそらく2ページ目が相場感で昨年くらいかと思うのですが、1年で12万円ほど相場が上がっている結果となっております。
今後より相場が上がるかと言われるとお答えが難しいところではございますが、
エルメスの購入制限に加えてエルメス側の製造個数が減り、事実上の供給数が減ってしまうと相場は今後も上がる可能性が高いのではないかと推測します。

 

エルメスの相場変動などに強い買取店はどこ?

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出典:retro.jp

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ギャラリーレア

出典:ギャラリーレア

ギャラリーレアは東京・大阪をメインに展開されている東証一部上場グループが運営する買取店です。

各種ブランドの高価買取を実現しており、様々な販路を持つギャラリーレアは高価買取を実現しているのも頷けます。

査定方法は店頭・宅配・出張と3種類から選べます。店頭に関しては基本的に駅近がほとんどなので、アクセスのいいところも◎ですね。

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まとめ:今回の施策は吉と出るか凶と出るか

個人的には今回のエルメスの購入制限改訂、一人でも多くのエルメスファンのもとに商品が届くならいい施策であるとは思います・・・が。
果たして本当にそうなるのでしょうか。少し疑念が残りますね。

もしかするとリンディやピコタンも入手難易度を一層引き上げて、エルメスというブランドの格を上げていきたいというエルメスの施策なのかもしれません。
そこは本当にエルメスのみぞ知るところ、でしょう。

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