「長年愛用していたけど古くなってしまった」「冬を楽しもうと買ってみたけど使わずに押し入れに眠っている」
そんなスキー板は処分しようにもお金がかかってしまうし、買取店に売ろうにも、値段が付くか分からず、結局捨てずに保管している方も多いのでは?
今回は、そんなスキー板の買取について特集をしていきます。
いくらで買い取ってもらえるのかという買取相場や、スキー板の高額買取をしているおすすめの買取業者を厳選して、ご紹介していきます!
ご自宅に使わないスキー板をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。
スキー板って、そもそも買い取ってもらえるの?
結論から申し上げますと、スキー板を、業者に買い取ってもらうことは、可能です。
しかし、一般的な「ブランド買取業者」と呼ばれる「バッグ」や「財布」「アクセサリー」などを中心に扱っている業者だと、スキー板を取り扱っていない場合があります。
スキー板の買取を行なっている業者は、限られますので、必ずチェックをする必要があるでしょう。
また、スキー板に、目立った傷や破損がある場合は買取が不可となります。
日焼けが歪み、ちょっとした破損があると査定額がぐっと落ちてしまうため、お金にならない場合が多いです。
その他にも、スキー板は毎年新しいモデルが発売されるので、古いモデルは売り物になりません。目安としては、購入から10年以上経っているスキー板は、買取が難しいことを頭に入れておきましょう。
スキー板の買取相場
それでは、スキー板の買取相場について見ていきましょう。
相場を知ることで、実際に査定をしてもらった時に、高いのか安いのかを判断することができます。
ただし、買取価格はアイテムの状態にも大きく左右するので、あくまでも目安程度に考えておくことが大切です。
一般的な大人用のスキー
一般的に使用されているスキー板の相場について、解説していきます。
※掲載している画像は、参考例です。実際に買取されたアイテムではありません。
エラン AMPHIBIO 12Ti
出典:タナベスポーツ
- 商品状態:A
- 新品買取価格:10,000円
- 中古買取価格:5,000円
HEAD INSTINCT Ti PRO 170cm
出典:タナベスポーツ
- 商品状態:A
- 新品買取価格:20,000円
- 中古買取価格:15,000円
OGASAKA TC SC FL585
出典:Yahoo!ショッピング
- 商品状態:S
- 新品買取価格:60,000円
- 中古買取価格:40,000円
OGASAKA TC-LC 182cm
出典:楽天市場
- 商品状態:S
- 新品買取価格:25,000円
- 中古買取価格:14,000円
Hart Infinity I5.2S WORLD CUP 165cm
- 商品状態:A
- 新品買取価格:16,000円
- 中古買取価格:10,000円
ARMADA JJ スキー板 165cm
- 商品状態:A
- 新品買取価格:25,000円
- 中古買取価格:13,000円
ARMADA TST スキー板 174cm
- 商品状態:A
- 新品買取価格:23,000円
- 中古買取価格:16,000円
DPS WAILER 112RP 184cm
出典:楽天市場
- 商品状態:A
- 新品買取価格:45,000円
- 中古買取価格:30,000円
SALOMON W-MAX 8 + XT10 155cm
- 商品状態:A
- 新品買取価格:15,000円
- 中古買取価格:10,000円
SALOMON AXESS 120㎝ショートスキー
- 商品状態:A
- 新品買取価格:13,000円
- 中古買取価格:9,000円
一般的な子供用のスキー
スキー用品の中でも特に、子供用のスキー板は子供の成長とともに買い換えなければいけないため、処分する場合が多いです。
子ども用のスキー板は、大人用のスキー板と比べてサイズが小さく、価格も安いので、中古品の買取価格も大人用より安くなります。
使用感がある状態・中古の場合だと数百円〜2,000円ほどが普通です。
低価格での買取にはなりますが、雪の降る地域などでは学校の授業用として需要が見込めるため、積極的に買い取っている店舗を探してみると良いでしょう。
高額買取が期待できるスキー板の人気メーカー
人気があるモデルや知名度が高いメーカーの場合、買取店側の需要も高いので高価買取が可能になってきます。
スキー商品の人気メーカーとしてはこういったものが挙げられます。
サロモン(Salomon Group)・フランス
出典:サロモン
1947年、フランスで設立されたスポーツ用品メーカー。
スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツ用品で有名です。サロモンのスキー板は、日本ではレジャー嗜好で人気があり、欧州や本拠地フランスでは競技界でも人気があります。
2014年のソチ冬季オリンピックではサロモンレーシングチーム8つのメダルを獲得するなど華やかな功績も残しています。
OGASAKA(小賀坂スキー)・日本
出典:OGASAKA SKI
昭和33年(1958年)に設立された日本のスキーメーカー。
本社は長野県長野市に位置し、平成24年には創業100周年を迎えました。
日本国内のスキーメーカーが今ではほとんどが倒産や廃業、撤退をしてしまった中、今でも事業を継続している貴重なメーカーです。精密な作りと高い品質が強み。
ヘッド(HEAD)・アメリカ
出典:HEAD
1950年にアメリカで設立されました。当初はスキー板の専業メーカーでしたが、1960年代後半にはテニスラケットの生産も開始。
そのためシャラポワ選手をはじめとする使うテニスラケットの方が有名ですが、2018年のピョンチャン冬季オリンピックでは、アルペンスキー競技のメダリストになった42人が使用していたスキー板のシェアで42.9%を占めるなど、断トツの使用率を誇るスキーメーカーです。
エラン(elan)・スロベニア
出典:エラン
1948年スロベニアで設立されたスポーツ用品総合メーカーです。
スキーやスノーボード以外にもヨットやスポーツ用具、アパレルなども生産しています。人口が206万人しかいない小さな国・スベロニアの会社ですが、エラン・グループの製品は世界中の46カ国で代理店を通じて販売されるなど広く指示されています。
スウェーデンのステンマルク選手が、現役の間ずっとエランの板を使い続けたことで世界に広く知られるようになり、最近では高梨沙羅選手がエランの板で活躍して注目されています。
スキー板を高く売るための3つのコツ
少しでもスキー板を高額で売りたいという方は、下記の3つのポイントを抑えることが大切です。
①スキー板と揃えてスキー用品をまとめて売る
買取店の中には、まとめて売ると査定金額が上がる取り組みやキャンペーンを行っているところも少なくありません。
特にスキー板の場合、その他スキー用品も揃えてセットで持っていけば高価買取が狙えます。
スキー板の買取を検討中の方は、他のスキー商品も一緒に検討してみてください。
②防水加工やサビ防止などのメンテナンスをしておく
スキー板のみに限らず、買取において商品の状態を良くしておくことは非常に重要です。
商品の状態は直接買取金額に関わってくるため、出来るだけ普段からメンテナンスしておくと良いでしょう。
板の保管場所として最適なのは日陰で風通しの良い場所です。加えてケースなどに入れておけば埃などの汚れの付着を防止することができるため普段の保管方法に気を遣いましょう。
板の汚れ落としとベースのワックス掛けが一度にできるクリーナーを使ってケアすれば、オフシーズンの保管時のソールも保護できます。
高価買取を実現するために細かな対策もしっかり行いましょう。
③出来るだけ早く売る
こちらも買取において大切になってくるポイントの一つです。
人気なモデルや、販売数が少ないレアなアイテムは買取店側からしても需要が高いため、より高く買い取ってもらえる可能性が高いです。
特にスキー用品は1年で新しいモデルが出ることもあるので、型番が最新のうちに売る事が高価買取実現のカギとなってくるでしょう。
押し入れに眠っているスキー用品がある方は、迷わずに思い切って売ってしまうのが吉です。
スキー板を売るのにおすすめの買取店
スキー板を売るのにおすすめの買取店をご紹介します。
それぞれ違った特徴があるので、ご自身のスタイルや売りたい商品に合ったお店を見つけるようにしましょう。
A-SPORTS
出典:A-SPORTS
A-SPORTSはスキー板買取専門の買取店です。
アトミック、サロモン、オガサカ、フィッシャー、ロシニョール、K2ケーツーなどのスキー板を新品・中古問わず積極的に買い取っています。
メールや電話、ファックスでお見積もり(仮査定)が可能です。買取方法としては、店舗買取、出張買取、宅配買取の3種類で、無料査定・全国対応・24時間受け付けを行っているので誰でも気軽に利用できます。
また、A-SPORTSはスキー板専門店なので専門店ならでは経験と知識をほこり、専門店だからこその高価買取を実現しています。
買取に関する質問はスキー買取専門のスタッフが丁寧に対応してくれるのでメールやフリーダイヤルと通して気軽に問い合わせてみてください。
BOOK OFF
出典:BOOK OFF
「本を売るならBOOKOFF」でお馴染みのBOOKOFFですが、現在本以外の商品の買取にも力を入れています。
店舗数は全国900店舗以上にのぼり、全国統一の買取基準で査定を行っています。
また、年間1500万人以上が利用し、全国ナンバーワンの買取実績を誇るため買取初心者でも安心して利用する事が出来ます。
BOOKOFFではウィンタースポーツやマリンスポーツをはじめとして球技、釣り、サイクリング関連のスポーツ用品まで幅広く対応しています。
買取方法は、店舗買取、出張買取、宅配買取から選択する事が出来ます。
店舗買取の場合、その場で現金で買取可能です。宅配買取、出張買取はどちらも無料で利用できる上インターネットで申し込みが可能なので手間がかかりません。
ご利用の際は全てのお客様に本人確認書類のご提示をお願いしているため、運転免許証・学生証・保険証・公的機関が発行している「氏名・住所・年齢」を確認出来るものを用意しておきましょう。
スキー板の買取まとめ
今回は、スキー板の買取相場やおすすめの買取店について紹介してきました。
スキー板は、状態によって大きく価格が左右されるので、まずはスマホで画像を撮影して、買取店に送るLINE査定をしてもらうことがおすすめです。
わざわざ店舗まで持っていく必要がありませんし、だいたいの相場を知ることができます。