初のメンズラインとして誕生した「カリブル ドゥ カルティエ」
カルティエの時計と聞いて、イメージとしては宝飾系、スリムでキラキラした時計、パーティーやドレスアップした際にする時計をイメージする方も多いと思います。カリブルのイメージはそんなカルティエの固定観念を打ち破り、質実剛健、スポーティー、男らしいといった今までのカルティエとは少し違ったイメージのシリーズです。ただ、カルティエらしい洗練されたデザインは踏襲されており、一気に人気シリーズとなりました。
カリブルとは「キャリバー」のことであり、時計の中心部分を表しています。初のメンズラインとともにカリブルは初の自社一貫生産、マニュファクチュールとして歴史を刻んだ記念すべきコレクションであると言えます。
今回はカリブルについてどのような種類があるのか、人気の理由など述べていきたいと思いますので、ぜひご覧ください。
目次
どんな種類があるの??カリブルの種類は大きく分けて3種類
カリブルについてどんな種類があるのか見ていきましょう。素材の違いやベルトの違い、機能の違いなどヴァリエーションはさまざま。ちょっとした違いから大きく違ってくるものもあります。もちろん値段も違ってきますので自分が気に入ったものを選びたいですね!
ダイバー(カリブル ドゥ カルティエ ダイバー)
品番:W7100056
定価:877,500円
300m防水、ラバーブレスとダイバーズウォッチの基本スペックを兼ね備えてます。大人のダイバーズですね!
品番:W7100057
定価:945,000円
ステンレススチールになるとガラッとイメージが変わりますね。ビジネスシーンでも使用可能なスタイルにもなり、コーディーネートの幅が広がります。
品番:WSCA0006
定価:993,600円
ADLC加工されたケースでラバーベルトのブラックと統一されてシックなデザインです。シルバーとはまた違った印象ですね。個人的に黒い時計は大好きです!
品番:W2CA0008
定価:1,134,000円
ベゼルのふち、針、リューズが18Kのコンビモデルです。文字盤やベゼルがブルーでダイバーズウォッチらしさが前面にでています。また、18Kが入っているので高級感がでていますね!
品番:W2CA0004
定価:1,252,800円
ブラックと18Kのコンビはとっても大人っぽい印象です。ラバーウォッチはレザーに比べて汗に強いので暑い季節は重宝します。
品番:W7100052
定価:3,024,000円
高級感があふれていますね。金無垢のケースです。お値段も300万とお高いですが、その分ステータスも感じることができます!
三針(カリブル ドゥ カルティエ)
品番:WSCA0003
定価:710,100円
38mmと若干の小さめのサイズなので42mmだと大きいと感じる方はこっちの方が良いかもしれません。シンプルで使いやすいアイテムですね。
品番:W7100037
定価:793,800円
こちらは42mm。サイズアップすると迫力がありますね。レザーベルトも上品で、サイズはそこまで大きすぎないと思うので同じく使いやすいモデルです。
品番:WGCA0003
定価:2,214,000円
18Kピンクゴールド製の高級仕様。レザーのブラウンとピンクゴールドのケースがとても上品で高級感があります。38mmと小さめですが存在感は抜群です。
品番:W7100040
定価:4,968,000円
約500万円!一目で高級とわかります。ケース、ブレスすべてが18Kピンクゴールド製。文字盤のブラウンもとても大人な雰囲気を醸し出してますね。
クロノグラフ(カリブル ドゥ カルティエ クロノグラフ)
品番:W7100046
定価:1,134,000円
ステンレススチール、日常生活防水、クロノグラフ、42mm。文字盤にダイヤルが追加されているので見た目の印象が違いますね。実際はそこまで使う機能ではないのですが(笑)デザインとして男性には人気があります!
品番:W7100060
定価:1,134,000円
黒文字盤になるとガラッとイメージが変わりますね。白文字盤はさわやかですし黒よりも視認性が高いと言えます。ただ黒文字盤はどのようなスタイルにもハマります。ファーストウォッチには黒文字盤を選ばれる方が多いみたいですね!
品番:W7100045
定価:1,209,600円
ブレスがステンレスのタイプです。耐久性はレザーよりもステンレスのほうが圧倒的に高いのでケアなどを頻繁にしなくてもいい分若干お値段も高めになっています。
品番:W7100044
定価:3,164,400円
18Kピンクゴールドのケース×ブラウンのレザーベルト×白文字盤。筆者はこの組み合わせが一番好きです!大人・洗練という言葉がぴったり。ジャケットとの組み合わせにバッチリはまります!
カルティエ初のメンズライン。カリブルの人気の理由はこの4つ
・スポーティなデザイン
出典:http://www.lexson.co.jp/
今までのカルティエと違ったスポーティーなデザインがウケてます。ジュエリーブランドでありながら、ロレックス、ウブロ、パネライなど数多くのスポーツウォッチにも負けていない洗練されたデザイン、カルティエらしいエレガントさも失っていない大人のメンズウォッチです。
・ポリッシュしていない男らしいデザイン
出典:http://www.rakuten.co.jp/
鏡面仕上げをしてピカピカになっている時計もありますが、カリブルはそうしていません。ヘアラインという細い美しい線が入った仕上げをしていて、見た目にはピカピカしていませんが宝飾っぽくなく、”カルティエらしくない”男らしいデザインが人気の一つと言えるのではないでしょうか。また、ポリッシュするよりもキズが目立ちづらいという利点もあります。
・初のメンズウォッチ(サントスを除いて)
出典:http://intensive911.com/
カルティエとしては初のメンズウォッチコレクションと言ってよいと思います。サントスもありましたが、あれはサントスさんのために作られたものであるので、それを除いて初のメンズコレクションであると言えます。大人顔なスポーツウォッチなら他のブランドを差し置いて、カリブルを選ぶ男性が多いでしょう。
・初の自社ムーブメント
出典:http://www.team-lens.com/heartstrings/2014/frbruary/2014_0216.html
カリブルは初めて100%自社製造をしたウォッチです。
ムーブメントは他社製を使用するブランドも多く、カルティエもその中の1ブランドでした。ここからいわゆる「マニュファクチュール」としての歴史がスタートしました。
人気は本物!カリブルオーナー様がたくさん
人気なので、インスタグラムに多くのオーナー様を見かけることがあります。皆さんのいろんなカリブルを見てみましょう!
オーソドックスなカリブルですね!どんなスタイルにもハマりそうです。
ブルーはやはりダイバーズウォッチという感じが強くなりますねー!ブラックとはまた違った印象で新鮮です。
ブラックかっこいいですね!ちなみにこの方のコメントに「ロレックスよりカルティエ」と記載がありました。男性からの支持は高いです。
2台持ちです!うらやましい!服が好きな人は同じモデルの色違いを買う方もいますが、それの時計版ですね(笑)
スーツにも合います。42mmと大きそうですが意外とサイズなどは気にならないのかもしれませんね!
ゴールドケースにブランレザー、白文字盤は最強の組み合わせです!どんなスタイルでも合いますし、印象も◎
まとめ
カルティエのカリブルドゥカルティエいかがでしょうか。組み合わせの種類も豊富で、自分な好きなデザインに出会えそうですね。まずは手の出しやすいステンレスから初めてからゴールドなど高級ラインに手を出すか…真っ先に高級ラインに手を出すか…悩むところですね。初のメンズライン、自社一貫製造が始まった記念すべきコレクション、買って損はないと思いますよ!