皆様使っていない【金券】ってどうされていますでしょうか。
私は頑張って使うようにしているのですが、どうしても使いきれないときは金券ショップで買取していただいています。
つい先日もJCBギフトカードを3万円分(5,000円×6枚)を金券ショップで売ってきたのですが、なんと額面の【96%】での買取。
どうやって人件費出しているのかな?
今回は、そんな気になる【金券ショップ】のからくりと、金券の買取は金券ショップか一般的な買取店どちらがいいのか、幅広く語ってまいります!
目次
そもそも金券ショップってどんなお店?
金券ショップってなんなんだ?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんので、まずはそのご説明から。
金券ショップは、チケットや金券の買取・販売を行っているお店です。
駅の近くや駅ナカに、小さなカウンターの周りをてかでかと新幹線チケットや金券の販売価格で埋め尽くしているお店、一度は見たことがあるのではないでしょうか。
金券ショップでは、一般的な販売価格よりも少し割安に購入することができます。
利用先が決まっている・よく行くお店の金券が売っていれば、ちょっとした節約になりますね!
カウンターの中には1〜2名ほどの従業員の方がいらっしゃいますので、販売はもちろん、買取の利用も可能ですよ。
▼業界では有名店の【アクセスチケット】さん
引用:pathee
金券ショップ買取のメリット
買取レート(買取率)が非常に高い
金券ショップのメリットとして、買取率が非常に高いです。
金券等の定価からの買取率のことを通称「レート」と言い、例えばJCBギフトカード5,000円分を4,800円で買取してくれる場合、定価の96%での買取になるので、レートは96%となります。
新幹線回数券や株主優待など、幅広い金券の買取に対応している
金券ショップのメリットの2つ目として、新幹線回数券から株主優待券等、幅広い金券の買取に対応している強みがあります。
人気な株主優待券で言うと、JAL、ANAなどの割引優待や、三越伊勢丹など百貨店の割引カード、マクドナルドなどの飲食店の優待などですね。
その一例として、三越伊勢丹の株主優待(上限金額150万円・未開封)であれば、7,000円ほどで買い取ってくれるそうです。
※三越伊勢丹の株主優待詳細については過去ブログもチェック!
参照:J・マーケット
また、外食チェーンなどの優待券も売れるのはすごいですね!高い需要があるということが伺えます。
使う機会がないという方は、捨てる前に持ち込んでみてはいかがでしょうか?
駅近・駅ナカにあることが多く、アクセスがしやすい
首都圏のターミナル駅であれば、絶対に1軒はあると言っても過言ではありません。
ちょっとしたお出かけのついでにもよりやすいですね。
金券ショップのデメリット
金券類が超大量でない限り、宅配・出張買取は利用不可or送料元払い
金券ショップのデメリットですが、基本的に金券が超大量にある場合等でなければ、宅配買取は受け付けてくれないケースが多いです。
また、ブランド買取店のような往復送料無料というサービスは基本なく、送料は顧客側負担のケースが多いです。
送料無料になるケースでも30万円以上の買取など(※参考)、利益率が低いビジネスゆえに厳しい制限を設けている会社が多いようですね。参考:チケットレンジャー
個室等の用意はないので、人目についてしまう
金券ショップはブランド買取店のように個室の用意はなく、買取・販売ともに基本カウンター越しでの対応になります。
また立地が駅近・駅ナカなので、どうしても人目にはついてしまいがち…
知り合いに金券を売っているところを見られたくないなあ…という方は注意が必要かもしれません。
【調べてみた】一般的な買取店VS金券ショップだとどっちが買取高い?
ちなみに、金券の買取自体は金券ショップだけでなく、我々のようなブランド買取店や、総合買取店でも扱っている店舗はあります(取り扱っていない店舗もありますので、詳しくはご利用される店舗にお問い合わせください)。さて、どちらが買取が高いのか…気になりますよね。
これは断言できますが、「金券ショップの方が高い!」です。
JCBギフトカードの買取に関しては、私の近所にあるエコリングさんは93%、今回伺ったJ・マーケットさんは96%と、実に3%のレート差がありました。
おそらく一般的な買取店は独自の販路がなく、一度買い取った金券は金券ショップに持ち込んで買取していただいているかと思うので、どうしてもその分低レートになってしまいます。(エコリングさんが悪いというわけではなくて、販路の問題上しょうがないという感じです…)
少額であれば微々たる差かもしれませんが、ある程度まとまった枚数を売却するなら、金券ショップに持ち込んだ方が絶対おすすめです。
※下記のレートは一例です。店舗によってレートが異なりますので、参考程度にお願いいたします。
どうやって経営できているの…?
さて。金券ショップですが、上記のように非常に高レートな買取をしているゆえに、利益は微々たる金額になってしまいます。
大体従業員の方も2名ほどいらっしゃるので、「どうやってテナント料や人件費を捻出できているんだ…?」とお思いの方もいらっしゃいますよね。私もそう思ってしまいました。
これは調べてみる限りですが、やはり一般顧客の細々した需要というよりは、爆買い・爆売りしてくださる個人や業者、卸先あって経営が成り立っているようです。そりゃそう…ですよね。
また、非常に薄利多売なようで、業界大手の【甲南チケット】さんの業績で言うと、下記のような感じに。非常に利益率の低い業界であることが伺えますね。
とはいえ、このような金券ショップは景気の波に左右されにくいのが特徴。
やはり定価より僅かでも安いという需要は非常に高いということがわかりますね。
まとめ:買取店によって得意・不得意があります。適切なお店に売却しよう!
いかがでしたでしょうか!
このように、買取店によって販路が全く異なるので、商品ごとに適切なお店に売却することが高価買取の近道ですね!
ということは…
その通りです!
ブランド品に関しては、ブランド品の買取に特化したお店に売却することがベスト!
お手持ちのブランド品がいくらになるかな?と思ったら、まずはLINE査定から!
それではまた次回٩( ‘ω’ )و